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柊 「 泣いてる 、 」
そう言って 兄貴 は ふんわり 微笑んで 、
僕に 口付け を した 。
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夏 「 ン 、… 」
息 出来ない ッッ ! と 兄貴 の 肩 を
少し 強めに 叩く
柊 「 あぁ 、御免 」
夏 「 … 兄貴 、 急 に 何 ? 」
柊 「 したくなった 、 カラ 」
夏 「 何 、それ 」
夏 「 9時 から 飲み会 でしょ ? 」
夏 「 準備 したら 、 ? 」
どうにか 逃げる 口実 を 作りたくて 。
半場 強制的 に 上記 を 述べた
柊 「 夏 は 嫌なの ? 」
夏 「 嫌って 何が ? 」
柊 「 … 」
夏 「 てか 、降りて くんない ? 」
柊 「 やだ 」
夏 「 はぁ ? 」
呆れ 心 を 交えた 溜息 を ついてしまった
柊 「 続き 、したくないの ? 」
夏 「 … 」
したくない 。
と 言ったら 嘘に なるけど 、
今 は 無理だ 。
柊 「 俺 は したいけど ~ ? 」
夏 「 兄貴 飲み会 でしょ 、 」
柊 「 断るから だいじょーぶ 」
ぐっと 親指 サイン を 出して にっこり 微笑む 兄貴 。
夏 「 断んの … ? 」
ちょっと … 嬉しかった 、
別に 、 嫉妬 した 訳 では 無い 。
柊 「 そうそう 、断る 」
柊 「 って 何 、 嬉しそうじゃん 」
夏 「 は ? 別に 何時も 通り ですけど 」
柊 「 ツンデレ じゃーん 、 かわい 」
夏 「 てか 、するなら してよ 」
柊 「 え 、乗り気 じゃん … ? 」
少し 目を 見開き ながら 驚いた 兄貴 を 見て 、 オレ が さっき した 発言 に 思わず 顔が 赤くなった 。
夏 「 ッ 否 、 したくない けど !? 」
「 あんな の 冗談 だし ? 」
柊 「 はいはい 、 御前 に 拒否権 は ありませーん 、 」
夏 「 はぁ !? 何 、俺様系 !? 」
「 きっも !!! 」
柊 「 ふつー に 傷付くから やめて 」
夏 「 いやいやいや 、 無理 ッ 」
結局 、 自分 に 伸びてくる 影に
抵抗 出来なくて 、
気付けば 朝に なってた 。