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私は数年経った今でも、この会社に勤めている。そして今では社長夫人で国際事業部の部長を務めている。
『鈴菜さん、こっちへ』
「はい、社長どうされましたか?」
『ここの資料のここ、英訳違う』
「あ、すみません!今すぐ訂正させてきます!」
「では、失礼します」
「(私としたことが…)」
私は入社から間違いが少なく、後輩にも慕われていることから次期社長としてぴったりと言われている。まぁ、現社長は私の夫なんですがね笑
[部長!この部分、どうやってすればいいでしょうか?]
「ここは、カタカタカタカタ」
「こうすれば出来るよ」
[ありがとうございます!]
[これが出来た後、出来た資料ご確認お願いしてもよろしいですか?]
「えぇ、いいですよ」
[ありがとうございます!では失礼しました]
「はぁ、最近月のあれが来てないのよねボソッ」
「病院に行こうかなぁ」
{部長どうされましたか?}
「ビクッ!?なにが?」
{え、今病院に行かなきゃって}
「あぁー、大丈夫よ」
{もしかしてあれですか?}
「え?」
{だから、月のあれが来てなくて子供のこと考えてますか?}
「なんでそんなに的確なのよ」
{え?合ってます?笑}
「えぇ、そうよ」
「怖いわ笑」
{私、凄すぎ!}
「本当にね」
「まぁ早く仕事に戻りなさい」
{はーい!}
仕事が終わり、夫である社長と帰るところだ
「お疲れ様です。社長!」
『鈴菜さんもお疲れ様!』
ギュッ
「ビクッ!?社長?」
『ダメですか?妻に甘えては』
「ふふ🤭大丈夫ですよ」
数年経った今でも、私たちはバカ夫婦のようです笑