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組織6階。 午後7時。 翠。
「おい、どうなってんだよ、、檻は頑丈なはずだろ、、」酒井はそう屍武器を手にした。「、、さぁ、、」俺はそう返した。「大速力が逃げ出してんだろ、、急いで捕まえるぞ!!」「、、あぁ、、」、、大速力は何を考えてるんだ、、恐らく、梵が帰ってくる前に逃げるつもりか、、「、、、、」そろそろ、、「、、覚悟しないとだもんな、、アイツ(梵)を殺す。
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23年前。 狂唖。
「、、、、」外、、太陽が気持ちよさそうだな、、「、、何、お前また外出てぇの??」「、、??」そう隣に座ったのはゴミ出しから帰って来た父親だった。「、、んー、、何でお外出ちゃダメなの、、」「あ??んー、そーだな、、んーっとな、、んー、、」「、、??」「、、ま!!外はおっかねぇから出ない方がいいわ!!お前顔可愛いから2秒で誘拐されるぞ??」「、、じゃあ、顔が歪んでる人だけが外出ていいの??」「、、ま、、まぁ、、そういうことにしとくか、、wwお前将来どんな奴と結婚したい〜??」「、、けっ、、こん??」「ほら、俺と菜緒みたいに」すると「うるせぇーな、、私とアンタ籍入れてないでしょ、、」そう炬燵の中で寝ていた母が父親にティッシュ箱を投げた。「痛えな!?」「徹夜で寝てないんだよ!!結婚の話なんて早すぎるでしょ」「良いのよ〜、んで??どんな奴と一緒に暮らしたい??」「、、暮らすって、、い、一生??」「おん、そうよ」父は俺の顔を見た。「、、んー、、王子様みたいな人がいい」「あらま、素敵」すると「、、何言ってんのよ、、アンタ男なんだから王子側でしょ、、」「へ??」「男なんだから」そう母も俺の方を見た。「そ、そなの??」「おん」「別にいいだろが〜、性別関係なく、、んで、お前が言う王子様ってどんな奴??」そう父は俺の顔を覗いだ。「、、ど、どんな奴、、??」「イケメンな奴??強い奴??それとも背が高え奴??それか面白え奴??」「、、??」「、、いっそそいつに依存して生きたくなるような、、お前のこと守ってくれる奴??」
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養成室。 現在。
「狂唖さん」「、、へ??」俺は俺の顔を覗いていた墻音と目があった。「な、何??」「いや、だから養成達flower cafeに待機させときますね、アンタは小我太さん達と行動して下さい」「え」「、、??」「、、養成か、、」flower cafeが完全に安全って言えるのかな、、墻音が養成守ってくれるなら、、「、、もしかして俺に養成預けるの不安ですか??」「へ??」「一回めちゃくちゃな人数殺してますもんね」「、、え、違っ!!そうじゃなくて、、その、、」嫌な記憶、、昔の記憶を思い出すと何も考えられなくなる、、。「えっと、、」「、、ハハ、、またなんか話せなくなったね」墻音はそう俺の頬を優しくつねった。「、、??」「それじゃあ、養成は絶対守ります、、今度こそです」「、、そっか、、ほんじゃあ、宜しく、、」
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組織地下牢。 小我太。
「だからぁ!?梵のこと憎んでる!?憎んでんなら出すわ!!」「鮎民を出せぇぇ!!!!アイツ!!よくも俺を捕まえやがってぇぇ!!」鉄格子を間に加四六とbloodは叫びあっていた。「ダメだ、小我太コイツ無理だ」「見りゃわかるわ」「、、??ねぇ、、この檻何か汚くない??しかも臭いし、、」千秋はそう隣にあった牢屋を覗いた。「、、確かに、、何か、、カルピス飛んでる」「最低」「、、、、」、、あれ、、ここって、、「、、!?歌星!!」「あぁ、、ピエロが居た場所だな」「ぴ、ピエロ??」千秋はそう首を傾げた。「、、頭を吹き飛ばしても生きていたbloodだ、、尋常じゃないぐらい狂唖に執着してるんだよ、、」「、、そいつが牢屋から出たってこと??」「、、恐らく、、話の通じる相手じゃない、、」「やべぇじゃん!?さっさと話の分かるblood全員出そうぜ!!」