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蒼詩視点
蒼詩「え、お前総領なの…」
らっだぁ「こう見えても総領なんだよね~、運営国ってところの」
蒼詩「あー、知ってる国だわ」
蒼詩「そんなでかい国に俺が行っていいのか?」
らっだぁ「いいよいいよ、俺の国なんだし」
蒼詩「…」
そうして俺達は運営国に着いた。
蒼詩「おお…近くで見ると凄いな…」
らっだぁ「そう?w」
らっだぁ「とりま入ろっか」
蒼詩「ん~。」
??「あ、らっだぁ帰って来たんか」
??「ダイブ遅カッタネ」
??「…って…」
??「なんか今日反応少ないね?」
反応が少ないのもそのはず、ここに居るのはらっだぁではなく俺だからだ。
らっだぁにさっき”俺の替わりに蒼詩が皆の前出てみてよ”と言われたので替わりに出た。
声は多少違うので喋ったらおそらくバレるだろう。
蒼詩(らっだぁそろそろ出て来いよ…)
らっだぁ「あーwごめんごめんw」
蒼詩&らっだぁ以外「…はぁ!?」
??「らっだぁが…」
??「2人…!?」
らっだぁ「んー、えっとねw」
蒼詩「かくかくしかじかで…」
俺らが2人がかりで事情を説明する。
レウクラウド「な、なるほど…?」
コンタミ「嘘みたいな話だねw」
金豚きょー「まあ現実やけどなw」
緑君「タシカニ…」
蒼詩「…で、俺はどうすればいい?」
コンタミ「普通の人なら帰してるところだけど…」
金豚きょー「なんか気になるからな」
緑君「ソノママ帰ってモラウ訳ニモイカナイ」
レウクラウド「そういうこと()」
蒼詩「まじかよw」
なんかもう笑うしかなくなってきた。
長丁場になりそうだな…
でも俺だって気になるし仕方ないか。
らっだぁ「よーし、じゃあ蒼詩はしばらくここで暮らすってことで」
レウクラウド「部屋案内するね」
蒼詩「ん、ありがとう」
蒼詩「外部の俺がこんな豪華な部屋に泊まっていいのか?」
レウクラウド「いいよ~、どうせ部屋余ってるんだし」
蒼詩「そう…」
レウクラウド「とりあえずゆっくりしてね~」
蒼詩「…なぁ」
レウクラウド「?」
蒼詩「俺はこれからどうしたらいいんだ?」
蒼詩「ただ俺がらっだぁと似ているからと言って、ここにずっと居座る理由がわからない」
蒼詩「俺は早く出て行った方が…」
レウクラウド「いいんだよ」
俺の言葉を遮るように彼が言う。
レウクラウド「俺らはもちろん君がここに居座っても気にしないし?」
レウクラウド「何よりらっだぁが泊めるなんて、よっぽど凄い人に違い無いじゃん」
蒼詩「…」
俺はただのどこにでも居る情報屋なんだけどな…
蒼詩「じゃあ、お言葉に甘えて」
レウクラウド「ん~👍️」
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今回はここまで
ありがとうございました🍑