テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
こんにちは!めぬです!
蘭春です!
通報なし、アンチコメなし
誤字脱字許してください。
___________________
春千夜side
九「おい、蘭と三途に仕事が入ったから今から行ってこい。」
急に九井が喋ったと思ったら仕事が入ったという話だった。しかも蘭と。なぜこんなに蘭に突っかかるのかと言うと、今蘭に片思いをしているからだ。蘭と行っても片思いを拗らせすぎて暴言しか吐かないという自信がある為余り一緒に居たくない、と言うよりかは居れない、の方が正しい気がする。
蘭「え〜」
九「『え〜』じゃねぇ早く行け。三途もだ。」
春「お、おう。」
まったく、人使いが荒いやつだ。なんて思いながらも現場に向かった。
モ「う”あ”ッ」
春「アハハハハッ~~~!!」
蘭「うわっ、ヤク中くせぇ〜」
春「ヤク中に匂いも何もねぇーだろ!」
蘭「フッ」
そう言うと蘭は鼻で笑ってきた。
春「おいっ!鼻で笑うな」
そう言うと蘭は無視したように「処理よろしく〜」と言ってきた。
春「おい、帰んなクソ蘭!!」
振り返って見るともう居ない。逃げ足だけは一人前だなおい。そんな所も心の中では良いと思っていたようで、片思いの拗らせは怖いと実感した。
やっと終わったと思い、帰ろうと道を歩いていると、紫髪に黒のメッシュの入った、短い髪の男が視界に入った。蘭だ。俺がしばらく見つめていると、蘭は視線に気づいてこちらに寄ってきた。
蘭「あれ〜ヤク中じゃん!今終わったの?お疲れー」
春「お・蔭・様・で・なっ💢」
蘭「そんな強調しなくてもいいじゃーん。」
春「お前は何してたんだよ…」
蘭「女捕まえてヤリ捨ててたに決まってんじゃん。何言ってんのはるちゃん」
蘭はそういう事をすると分かっていたが、やっぱり少し悲しい。
春「自信満々にいうなよ……お前最低。もうどっか行けよ…」
と、ちょっと悲しさ交じりで言うと蘭がからかってきた。
蘭「何春ちゃん女顔すぎて相手にされないからって悲しくなって嫉妬していてんの〜?ウケるw」
春「グズッ…」
蘭「えっ?」
蘭「は、はるちゃん泣いてるの?え、…そ、え?す、少しからかっただけだって…」
春「うぁぁぁぁッ、、グズッ…ふぇぁぁぁぁ、!!」
蘭「えっ、ちょっ、え?あ、ひ、人目のつくから目立たないところ行こ?ね?」
春「う、うぅぅぁ」
蘭「ご、ごめんね?どうしたの?」
蘭優しい。でも悲しい。そんな風に思われていたなんて冗談でも流石にキツい。
春「ら、らんっ……おれのこと…グスッ…本当に…ズッ…そ、そんなふうにおもっヒック…てたの?」
蘭「そっそんな事ないよ…?じょっ冗談冗談!」
春「ひっ、酷い!…」
蘭「じょーだんだって!!」
春「俺はお前のこと…ヒック…好きなのにっ…!」
続き♥1000(無理がある)
コメント
3件