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お久しぶりです。主です
本日は、じゃぱたつです。ほのぼのです
注意⚠️
この作品にはBL.nmmnが含まれます
苦手な方は閉じましょう
jp→攻?tt→受?(あんま関係ないかも)
準備ができたらどうぞ!
〜jp side〜
ぼーっと天井を見上げて朝が来たことを認識する。
頭がズキっとして、ぽやぽやした意識の中、 昨日お酒を飲んだことを思い出してやってしまったと後悔。
時刻は午前8時。まぁ、ちょうどいいか。
ダルい体をなんとか起こしてまたぼーっとする。やっぱりお酒を飲んだ次の日はダメだなと思い布団を捲り上げたその時に俺は発見した。
ー丸まってる黄色い物体
なんだこれ?酒に任せて変なの 買ったのか?
興味本位でちょんちょんとつつくとそれは思ったよりも柔らかくふわふわしていた。
jp「んんー?」
じぃーっと観察すると、そいつはモゾモゾと動きだした。ひょこりと小さな顔が出てきてやっとわかった。
jp「ね、ねこぉ〜?!」
「にゃぁ〜!」
そう、猫だった。猫なんて飼った覚えなんてないし…どっかで拾ったか?
ダメだ、記憶がない。1度リビングに行ってみるか。
「にゃぁぉ」
布団から降りると、猫もくっついてきた。これは…懐かれているのか?
jp「よいっしょっと」
恐る恐るその小さな体を抱えてみる。暖かくて優しい感覚が何かに似ていた。
猫を抱えてリビングに向かうと昨日のゴミがそのまま机に乗ったままで、状況を理解した。
机を見た感じ、俺は誰かと呑んでいたらしい。空のグラスは1人にしては多すぎたし、2人分の箸と皿がある。
呑んだ相手はたっつんだと察しがついた。たっつんの好きなツマミが置いてある。
机の上を片付けようと、ビール缶に手を伸ばす。
……待てよ?
昨日呑んでた相手がたっつんだとして、もし、たっつんが泊まってってたら…
腕の中の猫を見つめる。俺の腕の中で居心地良さそうに大人しくしている猫は黄色だった。たっつんのイメカラは黄色…
jp「もしかして…お前、たっつん?」
「にゃぁ?」
…困ったな。会話は出来ないらしい
jp「本当にそうだとして、どうして猫なんかに…」
ープルルルルップルルルルッ
机の上でスマホが振動する。画面には”うり”と表示されていた。
ちょっと待っててねとソファに猫を下ろして電話に出る。
jp「もしもし?何?」
ur『あ、起きた。おはよう。昨日どうなった?』
jp「昨日?ごめん。お酒呑んだから記憶なくなった。」
ur『あ、まじぃ?俺昨日じゃぱさんに猫化の薬あげたじゃん?どうなったかなーって』
jp「待て待て待て。…薬?」
ur『そ、俺が買った薬。たっつんさんに使ったんでしょ?どうだった?』
jp「びっくりだよ。起きたら黄色い猫いたわ」
ur『まじかーじゃあ、あの薬ガチモンだったんだ〜まぁ、ほっとけば丸一日で戻るはずだから安心して?』
jp「え、あ、うん。」
ur『じゃ、良い休みを〜』
ープツッ
全て思い出したわ…結構大事な記憶抹消してたのか…
猫の様子を伺うと、
tt「にゃにゃぁ〜」
俺のパーカーの紐を猫じゃらしがわりにして遊んでいる。
どうやらたっつん自身の自我はなさそうだ。
猫としての本能で遊び楽しそうにしているのでたっつんを乗せたままスマホをいじりはじめる。
…じぃーっ
変に視線を感じる。たっつんは膝の上に仰向けで寝転がっているため、スマホを見ていると視界に入るのだ。
まぁ、変わったことではないか…
tt「…にゃぁ!」ーパシッ
jp「あ、ちょ!」
ーカラッコロッ
…まじかこいつ。人のスマホ弾きやがった
tt「フンッ」
ふてぶてしく鼻を鳴らしてまたしてもパーカーの紐で遊び出す。
困った猫だ。スマホを取りに行こうにもたっつんを退かさないと不可能だ。
そして、たっつんを退かすことも不可能。仕方なくたっつんの頭を撫でてあげる。
tt「にゃぁ〜ゴロゴロ」
お気に召したそうで喉を鳴らしながらくつろいでいる。
うん。猫化したたっつんもかわいいな。
写真を撮りたいが、何せスマホが遠くに転がってしまったので、猫たっつんを目に焼き付けておく。
一緒にソファに寝転がり、その顔をじっと見つめる。
jp「1日で治るって言われてもなぁ」
tt「にゃ?」
jp「…何かしたいことある?」
まぁ、話しかけても返事は来ないか。
……。
jp「なぁ、たっつん。話聞いてくれないかな」
tt「にゃにゃ?」
たっつんに記憶がないのなら、少しくらいここで本音をぶちまけても構わないだろう。
jp「俺さ、本当にたっつんのことが好きだからさ。もっと甘えてくれてもいいんだよ?」
もちろんたっつんは聞いてない。だからこそ言えることだ。
jp「普段のたっつんは、冷静で、全然顔に出ないんだもん。俺心配になっちゃうよ?俺と一緒にいて楽しいのかなとか変なこと考えちゃう。」
小さい体を包み込んで抱きしめる。少し暴れたが、すぐに大人しくなった。
jp「…ごめん。今日はずっとこのままで居させて」
優しく抱きしめて頭を撫でる。暖かく柔らかいたっつんの体は、俺の心までも温めてくれた。
近場にあったブランケットをかけて、俺の胸に埋めたたっつんの顔を微笑ましく見守っていくうち、俺は睡眠の海へと沈んで行った。
「…ぱ。じゃぱぱ?おーい!」
トントンっと誰かが俺の肩を叩いて、名前を呼んでいる。
jp「ん〜…ん…」
ゆっくりと目を開けると、そこにはほっとしたような顔をしているたっつんがいた。
いつもの眼帯顔で、ツンツンと立った金髪の髪は、どっからどうみてもたっつんだった。
jp「…え?た、たっつん!」
tt「おう、俺やけど」
jp「も、戻ったぁ…って」
tt「……?」
身を起こしたたっつんは何事かと首を捻ってる。自分の体を見下ろしたたっつんは、全てを察した様子で、ブランケットを掴んで丸まった。
tt「な///なんで俺全裸やねん!」
jp「…服、持ってくるね」
tt「…///はよしてや」
何も言わず顔を赤くしたたっつんを横目に服を探しに部屋に戻る。
いや、それにしても…
寝方が悪かったせいで、体制がとんでもないことになっていたな…
そう考えると、俺も恥ずかしくなって顔を赤くした。
…なかったことにしよう。
冷静を装って猫のように丸まったたっつんの所へ俺は戻るのであった。
事情を話すのはたっつんと俺の気が治まってからにしよう。
最後まで見ていただきありがとうございました。
オチ分からなくなってなんだこれって感じですね。
自己満なので、許してください。
では、また!