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蒼月さんからのXmasプレゼントありがたく頂戴しました。……本編をまた読みたくなったので行ってきます。笑
現実になれッ(欲)最高すぎです!クリスマスってこんなに幸せでいいんですか?!
ふと目が覚める
ここは‥‥叶さんの家のソファーだ
俺‥‥
辺りを見回しても誰もいない
自分を見ても‥‥ちゃんと着てきた服を着ている
あれ?
俺‥‥夢でも見てたのか
その時気付いた
最悪だ
俺の身体が‥‥
夢のせいでこんなことになってる
俺は急いでトイレに向かった
戻ってきてもまだ誰もいない
時計を見ると17時過ぎ
約束の時間は18時
叶さんに早めに手伝いに来て欲しいと言われ、昼過ぎに来たんだ
料理や飾り付けを手伝って時間が余った
そして叶さんはケーキを取りに行ったんだっけ
俺はうっかりソファーで寝てた訳だ
それにしてもなんて夢だったんだ
夢のせいでなんだか疲れた
そうだよな
みんななんだかいつもと違う気がしてたんだ
あんな事‥‥
する訳がない
俺は冷蔵庫からペットボトルの水を取り、一気に流し込んだ
「‥‥はぁ」
小さくため息をつく
でも待てよ
どうしても確かめたい
俺は叶さんの寝室に向かい、ドアノブに手をかける
誰もいないのに静かにドアノブを回し、扉を開いた
ベッドの上
‥‥‥‥‥何も無い
やっぱりただの夢だったんだ
その時叶さんが帰って来た
「何してんの?そんな所で」
「え?‥‥いや、別に‥‥」
明らかに挙動不審な俺を見て叶さんが笑う
「なんだ?何か見た?」
「何かってなんですか?」
「あれ?見えなかった?」
「俺は何も‥‥」
言われてもう一度中を見回す
さっきはよく見てなかったから
これと言って別に‥‥
ん?
テーブルの上に大きな箱‥‥
「‥‥この箱の事ですか?」
「そう!見つかったなら仕方ない。見せてあげようか?」
「これ‥‥なんですか?」
「それはこやへのプレゼントだよ。本物のプレゼントは別にあるけど」
「え?俺へのプレゼント?」
叶さんが俺の背中を押しながら部屋に入る
かなり大きい箱だ
「開けても良いんですか?」
「良いよ。開けてみて」
とりあえず蓋を取る
中は薄い白紙が乗せられていた
俺はその大きな箱を手に取り白紙に手をかけた時、驚いて手を離してしまった
「どうした⁈そんなに重く無いよね?」
「‥‥‥‥え、あ‥‥叶さん‥‥?」
「何!どうしたの?」
落ちた箱から少し出たその赤い布
どうしても見覚えがある
「‥‥叶さん、それ‥‥」
「今着てみる?」
「えっ⁈」
これは一体‥‥
「出してあげようか?」
俺は首を横に振った
「なんでだよ。可愛いのに」
「可愛い‥‥‥‥まさかこれって女物の‥‥」
「こや、メリークリスマス!」
まさか‥‥ね?
END.