テラーノベル
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前回からの続き
読んでない方は回れ右
私は彼の寝室へ向かい、ベッドへぼふりと身を投げる。
ふわふわの布団が私を迎え入れ、彼の香りを漂わせる。ぎゅっと布団を握り抱きしめてみたり、枕に顔を埋めたりと好き放題してからベッドの上に座り直す。
ぼんやりと待っていればお風呂上がりの彼がドアをノックして入ってくる。<ん、お待たせ>[全然、ゆっくり出来ました?]<そりゃあバッチリ>
他愛ない会話をして、私はすっと手を伸ばす。両手をおいでと言うかのような形にした後ちらりと彼を覗き込む。……犬の耳と尻尾が見えたのはきっと気のせいだろう。手を広げた間に入ってきた彼はグリグリと腹に顔を押し付けてくる。
なんともまぁ可愛らしい動きに魅了されつつ頭を撫でてやる。その時、撫でていた手がパッと取られ、くるりと視界が回る。ぎし、なんてそれらしい音を立てたベッドを恨む。
<じゃあ、頭バカんなるまで愛してあげよう。>
[お手柔らかに……]
ぐち、なんて可愛くない水音が響く。開発されきったそこはビリビリとした快感を脳まで運んでくる。声を発することもできず目の前を白い光が飛び続ける。
[うご、いて、おくだけは、やだ、ぁ]<そんな事ないでしょ。ほら、奥捏ねたら締まるもん。気持ちいねぇ。ほらここも好きでしょ。>
その時ずるぅ、と引き抜かれ浅い所をコツコツと突いてくる。[あ、やぁ、まって、いってるっ、てば、]快楽に揉まれ思考とは裏腹に涙がこぼれる。
<っ、ちょ、なぎちゃん。持ってかれるって>
ぐっ、と顔を顰めた彼を見て回らない頭でしてやったと言う気持ちになる。彼が、 っ、なんて短く息を吐き、薄い膜越しに欲を吐き出す。それの感覚ですら今の私には十分すぎる快楽だ。
[、きゅうけい、]<ん、わかった。水飲む?>
[のみます、寝てたら、ごめんなさい、]
<いいよいいよ、頑張ったね、>
ぼんやりとした頭で彼の指を伝ってくる水をこくり、と飲み込み、ふぅ、と息をつく。そのまま1度眠りへついた。
目が覚めた時には既にお昼時だった。
[、めっちゃ寝てましたね…]<おはようなぎちゃん。まぁ、昨日無茶させましたから……>
苦笑しながら言う彼にげし、と蹴りをかます。
その後ぼんやりとした頭で言った。
[月が綺麗ですね。の返答は、多分ですけど]
[きっと貴方のせい、かなぁって。]
コメント
1件
わぁ〜いるかさんの第2話、読了したよ🌸 前回からの続き、しっかり追えてる! もうね、最初の「彼の寝室で布団にぼふり」からもうドキドキした!自分のベッドじゃないのに、彼の香りに包まれて好き放題しちゃう感じ、めっちゃ可愛い😭💕 …って思ってたらまさかの展開で頭バカになるやつじゃん!!(照) お互いの気持ちが通じ合ってる二人の距離感が尊すぎるよ… 特に最後の「月が綺麗ですね」の返答「きっと貴方のせい」ってところ、めちゃくちゃエモい!! こんな甘い関係、ずっと見守りたくなる〜⋆♡ 次の更新も楽しみにしてるよ!✨
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クラゲくん
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