テラーノベル
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流石に物語投稿してないからします … !!
多分あと2話くらいですかね ・・?
わからないですけど、
今回でようやくタイトル回収気味・・!!
では!!
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【 第6章 】
終わらない周回
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視界がノイズで覆われる .
気づけば 、俺はまた教室に立っていた .
黒板にはチョークで大きく 、震えた字が書かれている .
「 この周は終わらない 」
🌱 『 … は 、? 』
ドアは開かない .窓の外は真っ白な霧で覆われている .
不幸中の幸い 、窓は開いていたためそこから廊下へ出る .
🦉 『 …… どこ行くんだ .』
振り向いた先に 、凛が立っていた .
もう制服のシワも 、表情の自然さも 、
_ 現実の人間みたいじゃない .
影が揺れて 、輪郭がノイズ混じりに崩れている .
🦉 『 また逃げるのか ? 』
🌱 『 …… ッ 逃げるって 、俺はッ … 』
🦉 『 … お前 、』
🦉 『 _ 何回俺を見捨てたと思ってんだ .』
歩み寄ってくる凛 .
後退るたび 、机が消え 、代わりに画面端から “ 選択肢 ” が出る .
【凛と一緒にいる】◀︎
【凛と一緒にいる】
🦉 『 _ 選べよ .』
🦉 『 …… それしかねぇんだから .』
背中が壁にぶつかる .
その瞬間 、凛の手が頬に触れた .
温度だけは生々しい .
🦉 『 バッドエンドでもいいだろ .』
🦉 『 …… お前が俺の隣にいるなら .』
🌱 『 ……違う .』
🦉 『 ッ 、は ? 』
胸の奥から込み上げる反発心と 、
それを上回るほどの恐怖と 、
そして 、
_ ほんの僅かな甘さ .
俺は凛を見つめ返す .
🌱 『 …… 俺は . 』
🌱 『 … ハッピーエンドじゃないとお前を愛せない .』
一瞬 、凛の表情が凍る .
けれどすぐ 、口元だけがゆっくりと笑みに歪んだ .
🦉 『 … じゃあ変えてみろよ .』
🦉 『 バッドエンドしか愛せない俺を 、』
🦉 『 ハッピーエンドも愛せるように .』
_ ノイズの奥で 、
また 、新しい
“ 1日目 “ が始まった .
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コメント
2件
え、はい、好きです愛してます(( 書き方上手すぎない??✨️