テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ものすごく簡単なあらすじ
ータイムスリップ系ぃ☆ー(死ネタあり)(普くんと寧々は付合ってる)(えろいのはありませんね)
っ……
「はぁっ…はぁっ…」
大丈夫
「ん…ケホケホ…はぁっ……はぁっ…ぅ゙っ゙..」
こんなこと
「う、おえ…」ビチャビチャ
(あーあ吐いちゃった)
何回も繰り返してるはずなのに
学校の屋上で、俺は人を殺した。
目の前には幼いころからかわいがってきた弟と最近できた夢見がちの愛しい彼女の血まみれの姿と、投げられた血が着いたナイフ。
こんな光景には、何年経っても慣れない
普、柚木普は弟の柚木司と、彼女の八尋寧々を何回も殺している
寧々は彼女になってから出始めた
毎年、毎年繰り返される地獄
酷い時は月1、2回も
こんなの最初はしたくなかった
でも今じゃスムーズに殺せる、でもこの光景は酷い、だからつらいものはつらい
どうして殺せるのか、だって二人は本人じゃないから
本人じゃないから殺してもいいんだ
こんな変な感情が、柚木普のことを支配していた。
そんな事を考えていたら、後ろから気配が…
気配の正体は司、その後ろで寧々は司から受け取っていた銃を構えている、
司は最後の力を振り絞って床になげれられていたナイフを普のーーーーー
「うわああっ!!?」
夢は毎回ここで覚める、そう、これらは全部夢、でも殺さないとでられない夢、たとえ夢だと気づいても、不機嫌そうに一階に行く。そこには夢で俺が殺し、そしてあのまま行けば俺を殺したはずの弟。
「おっはよーー!!普!!今日もがんばろー!!」
「‥はよ…」
いつも元気よく挨拶をして起きてくる弟、それとは逆に元気のない不機嫌そうな態度の兄
司は友達が多いけど、普にはあまりいなかった。
しいて言うなら彼女の寧々だけだった、こんな俺に惚れるなんて…って今でも思う。
まあ彼女は付き合っても妄想癖が直らないほどに夢見がちな少女、俺のこともなにかしら妄想して好きになったんだろうな。まあ妄想の内容だいたい予想がつくが言わないでおこう…。
だまって朝食を食べてると司がテレビをつけ始めた
「今日も学校だよ」
「知ってるよーちゃんと行くよー」
「そういってずーっとテレビ見て学校来なかった人誰だっけ?」
「ちぇー…今日は行くってばー…」
「絶対だよ?」
「うん!」
「あ時間やばい」「えっ」
急いで食べて、学校へ急ぐ。校門には寧々がいた
「あ、普くん司くん!おはよ!遅かったねえ」
「ごめん八尋さん、司がさ…」
「おれのせーにしないでよー」
笑い声が飛び交う、この時間がほんとに好きだった。でも、もしかしたらそれも今日でおしまい
「八尋さん…司」
「なにー?」ニコ
「なあに?」ニコッ
はぁ…笑顔が眩しい、本当に二人のこと好きなんだな、俺。
「今日お昼屋上で食べよ」
「いいよ!屋上かぁ〜なんだかロマンチックね!」
「普ってば、ロマンチックー!」
「あははは!」
「うん‥そうだね…」
(…..…普くん)
ーー屋上ーー
「わあ!景色きれーい!」
「青空だー!」
「お弁当食べよ!」
「そうね!今日は豪華にしてきてよかったわ!」
「すげー!!!卵焼きこんな綺麗にできるのものなの!?」
「今度コツ教えるわね!」
「今教えて!」「今?!」「あはは!」
2人がわいわいしてる中、普はすっと立ち上がった
「普くん?どうしたの?あ、食べる?」
「普!寧々のお弁当すごいよ!」
「ごめんだけど、オレそんな話しに来たわけじゃない」
「…..?」
…二人ともポカーンってしてるな?まあしょうがない急に言われたらそりゃなるか…
普はナイフを取り出した
「っ……普くん?それッ…」
「普…?」
「ごめん、ごめんね2人とも、でもおれはこうしなきゃ…」
何分経ったのだろう、もう感覚もわからない。あ…そっか、そうだった…
っ……
「はぁっ…はぁっ…」
大丈夫
「ん…ケホケホ…はぁっ……はぁっ…ぅ゙っ゙..」
こんなこと
「う、おえ…」ビチャビチャ
(あーあ吐いちゃった)
何回も繰り返してるはずなのに
学校の屋上で、俺は人を殺した。
目の前には幼いころからかわいがってきた弟と最近できた夢見がちの愛しい彼女の血まみれの姿と、投げられた血が着いたナイフ。
こんな光景には、何年経っても慣れない
普、柚木普は弟の柚木司と、彼女の八尋寧々を何回も殺している
寧々は彼女になってから出始めた
毎年、毎年繰り返される地獄
酷い時は月1、2回も
こんなの最初はしたくなかった
でも今じゃスムーズに殺せる、でもこの光景は酷い、だからつらいものはつらい
どうして殺せるのか、だって二人は本人じゃないから
本人じゃないから殺してもいいんだ
こんな変な感情が、柚木普のことを支配していた。
そんな事を考えていたら、後ろから気配が…
気配の正体は司、その後ろで寧々は司から受け取っていた銃を構えている、
司は最後の力を振り絞って床になげれられていたナイフを普の心臓に突き刺し、寧々は頭を撃ち抜いた
意識が薄れるとき普は笑いながら言った
「なんだ…夢じゃなかったんだね…」
この幸せも、なにもかも。
俺の血と魂と共に
桜の花びらのように散っていく
end
コメント
2件
お話の作り方うますぎですッ!✨発想が素晴らしくて最高のお話でしたッ!!お話作る脳(?)を私と交換、、、して欲しいですゥ、、、(?)