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ちょっとだけRあるかも…?
tg視点
pr ちぐ。こっち、向いて
柔らかい声に、俺の背筋がまた震えた。
拒絶しようとすればするほど、ぷりちゃんの目は熱を帯びていく。
tg もう、やだって言ったのに…
pr 言うてたな。でも、声が甘すぎた
tg え?
pr キスしてるときのちぐ、まるで俺に“もっとして”って言うてるみたいやった
顔が火照る。必死で否定しようとしても、声が出ない。
その様子を見て、ぷりちゃんは満足そうに笑う。
pr ほらな。図星やろ
tg 違う…俺は、っ
pr じゃあ、試してみる?
tg な、にを――
返事を待たずに、首筋に唇が這った。
唾液が肌に残る感覚。熱っぽくて、じわっと染みてくる。
pr ほら、ここ弱いやろ? ピクッてしてる
tg や” っ、めて っ
pr ちゃんと言葉にして? 嫌なら、“やめてください”って、敬語で懇願して
tg ぷりちゃん、いじわる…っ
pr 甘えてるちぐが、いちばん可愛い
腰を抱えられて、まるで持ち上げられるようにしてベッドの上で翻弄される。
強引なのに、ちゃんと俺の“好きなとこ”だけを攻めてくるのがずるい。
tg こんなん、もうっ、反応しちゃうじゃん…
pr しとるやん。顔、真っ赤。目も潤んでる。口、開いて震えてる
tg 言わないでよっ、恥ずかしい…!
pr ええやん。全部、俺のために可愛くなってるんやから
唇を重ねられて、舌が絡む。
もう、何度目かわからない。快楽に慣れてきた自分が怖い。
pr ちぐ。俺のこと、好きやろ?
tg それは…
pr 言うて?
tg 好き…だよっ。だから、お願い、優しくして…
pr うん。俺だけを好きでいてくれるなら、優しくする
熱を持った手が、身体の奥を探ってくる。
苦しいはずなのに、気持ちよさが勝って、身体が勝手に反応する。
tg ぷりちゃん、っも、もっと…っ触って?
pr ええ子や。全部、俺に預けて
愛された分だけ、逃げ道が消えていく。
気づけば俺は、ぷりちゃんなしじゃ生きていけない身体にされていた。
tg お願い……俺を、壊して……
pr 壊すわけないやろ。大事なもんは、ちゃんと飼って、大事に愛すんや
その夜、俺は檻の中で、何度も名前を呼ばれながら、何度も何度も快楽の底に沈められた。
そして気づいた。
俺の心の鍵は、もうとっくに、ぷりちゃんの手の中だということに。