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俺と太宰は二人でとある敵組織を潰していた。
中：普通に弱ぇじゃねぇか…俺等二人も必要だったか？
太：まぁ、確かにね。でも僕は中也と一緒に居られるなら其れでいいかなぁ
そう云う会話をして建物から出た時、遠くの建築物からスナイパーが太宰を狙って居るのが見えた。
＿＿＿死。
其の文字が脳裏に映り、考えるよりも先に身体が動いていた。
中：太宰！！危ない！！
＿＿バァンッ！
銃声が響き、貫かれたのは…中也の胸元であった。
中：ｶﾊｯ
勢いよく吐血する。
太：中也！？
中：ははｯ…太宰は無事か…ｯ？
太：無事だけど…何で僕を庇ったの？
中：太宰に死んで欲しく無かったからなァ…ちっと身体が勝手に…
身体の感覚が無くなっていく。
太：しっかりしてよ！今からでも森さんの処に行けば間に合うよ！だからｯ
太宰が俺を抱き上げる。
中：もう手遅れだ…
太：何でそんなことが云えるの？！急げば間に合うかも知れないじゃん！
中：自分の身体の事は俺が一番わぁってる…もうじき俺は死ぬ
太：やめてよ…！
瞼が閉じていく。
中：さようなら、太宰。ずっと愛してるからな
死亡。俺は黄泉の国へと旅立った。
此れが先触れ、前兆し＿＿＿＿。
俺は知らなかった。太宰が＿＿＿
太：今僕もそっちに逝くからね
＿＿＿バァンッ！
俺の後を追って自殺した事を。
転生前↺中原中也 転生後↺緑谷中也
転生前↺15歳 転生後↺8歳
太宰との共同任務中に突然の狙撃によって死亡。
転生後は…？(後ほど明かします)
太宰とは恋仲であった。
転生前↺太宰治 転生後↺轟修治
転生前↺15歳 転生後↺8歳
中也が狙撃された事により、自殺した。
転生後は轟家の失敗作としてひどい仕打ちを受けていた。
中也とは恋仲であった。
画像は消させて頂きました。申し訳ございません。
