⚠️とある本を参考にさせていただいております。⚠️
⚠️注意⚠️
・にゃぽん愛され
・溺愛要素あり
・旧国出てきます
・誤字、脱字あり(多分です)
・にゃぽんが主人公
⚠️中国の一人称が変わってます(前回と)⚠️
⚠️トレス注意⚠️
それでは早速本編へ
にゃぽん「…ふぅ」
にゃぽん「…すごく久しぶりにこんな服を着たわ…()」
⚠️トレス注意⚠️
普段⤵
描く気力が無くなったから適当にほかの漫画からとってきました()
今まで好んできてこなかった系統のドレスを着ていつもアップにしていた髪を下ろして記憶が無いことをアピールする
今日が勝負時
ガチャッ
メイド「お待たせ致しました、中国様。」
中国「…あぁ。下がってくれ」
メイド「かしこまりました。」
にゃぽん「あの…」
中国「…っ」
そして記憶喪失中の私のテーマ頭の悪さを押し出せば____
にゃぽん「えっと、こんにちは…?」コテン
中国「…本当に記憶が無いアルネ」
…いける!!
日本「お忙しい中お越しいただきありがとうございます中国様」
中国「いや…」
さて、作戦開始だ
にゃぽん「あの、素敵なお花ありがとうございました」モジモジ
にゃぽん「それに中国さんがこんなにかっこいい方だとは思わなくて…」
にゃぽん「なんだかドキドキしちゃいます✨️」
にゃぽん「(あ〜恥ずかしい!!>_<՞՞)」
中国「…」フイッ
にゃぽん「(あ*!*)」
にゃぽん「(よっしっ*!!*)」
にゃぽん「(効いてる)」
そう彼は昔から女性に見た目を褒められるのが好きじゃない
にゃぽん「(あとひと押し)」スッ
この調子で馬鹿なふりをしつつ彼からの印象を悪くしていき
婚約破棄へと持っていく
にゃぽん「ニコッ」ソッ
手を握る
中国「…」ピクッ
初対面の男性に自ら触れるはしたない女
間違いなく彼の1番嫌いなタイプ!!
何より中国さんは女性触れられるのを嫌っていて
どんな美しい令嬢でも少し触れるだけで本気で怒る
にゃぽん「(さあ*!*存分に拒否して*!*)」
スル…
スッ
にゃぽん「(思った通り…)」
ソッ
中国がにゃぽんの手を握る
にゃぽん「えっ!?」!!ドキ
にゃぽん「(な、なんで)」
中国さん、どういうつもり…
にゃぽん「(いけない、私が動揺してどうするの)」
日本「中国様」
日本「この通り妹は記憶もなく本当に何も分からない状態なんです」
日本「医者からは一生記憶が元に戻ならいこともと言われました」
日本「このままでは社交の場に出ることも厳しいでしょう」
日本「公爵様にも改めてお話させていただきますが結婚についても考え直す必要があるかと」
お兄様達は完全に私の手の内
何分からないから外に出るのは怖い
ずっとお兄様達とこの家にいたい
そう言えばお兄様達の口から婚約破棄を提案してくれた
ソ連「…それならまぁ仕方ないな」ニヤッ
提案してきた時何故か少し笑っていた気もするが多分気のせいだ
あとは中国さんが了承してくだされば…
中国「にゃぽんと二人きりで話をしてもいいアルか?」
にゃぽん「(ど、どうして)」
日本「…どうぞ」
何を話すことがあるの!?
にゃぽん「ア、アノ」
本当に訳が分からない
彼が何を考えているのかも
繋がれた手も
そしてこの沈黙も
シーン
にゃぽん「(お家芸…)」
にゃぽん「(も~っ話があったんじゃないの!?)」
中国「本当に我のことは何一つ覚えていないアルか」
にゃぽん「はい…」
にゃぽん「本当に何も思い出せなくて…」
にゃぽん「ごめんなさい」
中国「そうアルか」
中国「にゃぽん」
にゃぽん「(ちかい)」
中国「我は」
中国「婚約破棄するつもりはない」
にゃぽん「…どうして、ですか」
中国さんだって過去に私とは何もかもが釣り合わない
きらいだっていっていたのに
中国「君と我が」
中国「愛し合っていたからアル」
にゃぽん「………は?」
中国「にゃぽん?」
にゃぽん「ええと今なんて…?」
きっと聞き間違いよね
中国「愛し合っていたと言ったアル」
にゃぽん「誰と誰がですか?」
中国「君と我アル」
にゃぽん「えっ」
聞き間違いじゃなかったー!
にゃぽん「(なぜそんな嘘をつくの!?)」
にゃぽん「(まさか記憶喪失が嘘だとバレていてその上での新手の嫌がらせ…?)」
にゃぽん「ご、ごめんなさいお兄様達からはそのようなお話は聞いていなかったので驚いてしまって…」
中国「ああ」
中国「君は人前では甘えてこなかったから子爵兄弟が知らないのも無理はないアル」
にゃぽん「へぁ…?」
にゃぽん「(待って、一体誰の話…!?)」
にゃぽん「(甘えた覚えは全くないです)」
にゃぽん「その、記憶がある頃の私は中国さんt」
中国「中国アル」
にゃぽん「えっ?」
中国「君は二人きりの時、我のことを中国と呼んでいた」
にゃぽん「(いい加減にしてください*!!*)」グッ
にゃぽん「(呼んだ覚えもありません*!*)」
にゃぽん「ええと中国さんt」
中国「中国」
にゃぽん「ちゅ、中国といる時の過去の私はどんな感じだったんでしょうか」
中国「記憶を失う前の君は…」
にゃぽん「(中国さん…?)」
中国「…」スゥ
中国「我のことが大好きで」
中国「顔が見られるだけで幸せ」
中国「我が他の女性と会話するだけで嫉妬してしまうといつも言っていたアル」
にゃぽん「ダ、ダイスキ…?」
は……?
中国「ああ、ベタ惚れだったアル」ニコッ
そう、だったのかな~~~~?
にゃぽん「…ベタボレ…、」
にゃぽん「(いやいや冷静になって私)」
にゃぽん「(彼のペースに飲まれてはだめ)」
「愛し合っていた」ということはつまり
彼もまた私に対して好意を抱いているということ…?
にゃぽん「あの…」
にゃぽん「もしかして中国は私のことが…?」
中国「…」
中国「我は物心ついた時からずっと君が好きだ」
中国「もし君が○ねと言うのなら今すぐ○ねるくらい」
中国「愛している」フワッ
嘘
それも嘘に決まってる
にゃぽん「そう、ですか」
わかっているけど
悔しいくらい胸がドキドしてる
きっと
きっと彼の顔が良すぎるせいだ
それに演技が上手すぎる!
あと死ななくていいから婚約破棄をしてください!
中国「だからにゃぽん」
中国「我は婚約破棄はしたくないアル」
中国「もし破棄した後に記憶が戻れば君も悲しむだろうから」
にゃぽん「(むしろ喜びますけど!?)」
こんな作り話を聞かされて
私はどうしたらいいんだろう
中国「にゃぽん」
中国「帰る前に君の兄に挨拶をしたい」
にゃぽん「わかりました」
日本「……は?」
イギリス「…はい?」←さっき来た
日本「婚約破棄しない、?」
中国「ああ、どうか彼女との婚約を継続させていただきたいアル」
2人 ニコニコ
にゃぽん「(め、目が笑ってない…あとなんか増えてるし)」
日本「…ですが今の記憶のない状態では中国様の支えになるどころかご迷惑をかけてしまうかと」
中国「いや…」
中国「にゃぽんはただ俺の側にいてくれるだけでいいアル」
中国「記憶のない彼女が不自由しないように全力を尽くすアル」
中国「何よりも大切にするアルし、彼女のためならどんなことでもする覚悟アル…」
中国「一生彼女を守ると誓うアル、彼女を愛しているアルから、」
にゃぽん「(中国さんこんな長文も喋れたんだ((全部嘘だけど)」
日本「…チッ」
イギリス「…」
日本「中国様のお気持ち、しかと受け取りました」
イギリス「にゃぽん、貴方はどう思っているのですか?」
にゃぽん「えっ?ええと…」
中国「彼女も先程我の側にいると言ってくれたアル」
にゃぽん「(!?いいましたっけ!?)」
にゃぽん「わ、わたしはa」
イギリス「ははは、そうでしたか」ニコォ
嘘をついているのは私も同じだ
私が嘘をつくのは婚約破棄や絶縁のため
なら中国さんは?
今すぐの婚約破棄が無理そうならまずはそこから探ってみよう
なんだか回を重ねる事に文字数が多くなってしまっていますね
すみません
最後まで見て下さりありがとうございます
コメント
4件
くぅ、、!! 続きが気になる~⤴️✨ 落ち着いてる中国っていいね、((
天才なのかなあっ!
続きがこんなに気になる小説は初めてですよ…