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⚠グロ⚠
僕はスプラウトとお菓子作りをする約束をしていたけど、今日は寝坊してしまった…。でも、スプラウトは待ってなくて、ボックステンしかいなかった。
「ねぇボックステン、スプラウトは?」
「スプラウトなら君とランに行ってたはずだよ?」
「…ぇ?…」
とても困惑した。だって、僕は1人しかいないんだから。他の人にも聞いてみることにした。
「ねぇ、スプラウトがどこに行ったか知らない?」
「あれ…?コスモはもう帰ってきちゃったの?」
「え…?…ジンジャー、何言ってるの?」
「貴方、スプラウトとランに行ってたじゃない…」
そんなの身に覚えがない。他のみんなにも聞いてこよう。
「ねぇシュリンポ!スプラウトがどこか知らない…?」
「俺はお前が嫌いだ!!!」
「いや、そうじゃなくて…スプラウトがどこに行ったか知らない…?」
「何言ってんだ?お前、スプラウトと一緒にランに行ってたじゃないか。」
「はぁ…そんなの行ってないよ…」
全員話にならない。メインの会話が聞こえてきた。そこにスプラウトがいるかもしれない!
「あの…スプラウトがどこに行ったか知ってますか…?」
「スプラウト…かぁ…僕は知らないよ。」
「うーん…コスモとランに行ってたはずだけど…」
「Berry Boyがどこに言ったかなんてしrrrrrrrらないわ。」
「あっ!Vee!!、まだ水没したばっかりなんだから喋らないで!!」
「ごっごmmmmmmmめん…」
「ARF!!!ARF!!!」
「………なんとも言えないな。」
ダンディが知らない…?そんなのあり得ない。
「ダンディ!!!貴方は少なくとも知らないといけない立場でしょ??!!!ここの主役のくせに!!!」
メイン達「コスモ!!落ち着いて!!!」
「大体、アンタ僕が死にかけのとき何も出してくれなかったじゃないか!!!なんでそんな口を利ける!!!」
「shhh………」
「シェリー、僕子供じゃないんだけど。」
「とりあえず落ち着いて…スプラウトはきっと帰ってくるはずだから…ね?…」
「……………」
僕は1人でここの部屋にスプラウトがいないか探すことにした。
「スプラウト~…??どこにいる~…???」
…返事はない。僕の声が部屋に響くだけだ。
「コスモ!!!ここにいたのか!!!」
走って来るスプラウトがいた。
「あっ!スプラウト!!!」
僕は走って向かった。やっと会えて嬉しくて、抱きついた。
「うわっ…どうしたんだ急に…」
「なんでいなかったのさ!!」
僕はスプラウトに怒鳴りつけた。
「だって~コスモがいないから探しに行ってて」
みんな僕とランしに行ってたって言ってたのに…どうしてだ…?
「…お菓子作る材料無いし、ランしない?」
「……うん!!!」
20floorに進んだその時、誰かが草むらを歩くような音が聞こえてきた。
「…不気味な音だね…」
「僕がチェイスするから大丈夫だよ…!」
「ぁ゙………」
「ヒッ…!何…?鳴き声…?そんなの他のツイステッドには無かった…!」
「そ、そんなことより、生きて帰って、一緒にお菓子を作ろう!」
「うん!!」
生きて帰ってお菓子を作る約束をした。一瞬だけの笑顔で幸せな時間だった。すると、
「あ…あれって…ぼ、僕と…」
スプラウトが目を丸くしながら言った。僕はどうしたのか気になったからスプラウトが見ている方を見てみる。
「スプラウトと………僕のツイステッド……??!!」
その姿はまるで、手をつなぎながら血に塗れたような姿だった。そして、悲しげに自分の姿を確認していた。
「………何かあったのかな…」
「同情なんてしてるヒマはない!!早く、このフロアから退散するために頑張るよ!!!」
初めてスプラウトに怒鳴りつけられた、そして、その姿はまるで怖がりながら意地を張っている子供のようだった。
なぜか僕は嫌な記憶が蘇ってきた。思い出したくもない。嫌な記憶が。
「ねぇ、トゥーンがメインと親友なんておかしくないかしら?サム、貴方はどう思う?」
「あたしは…別に…いいと思う…」
「………あ、そう。私は創設者。あんな関係すぐさまやめさせなさい。」
「…??!!デリラ、アーサー、何言ってるの?!トゥーンの幸せなことさせなければ、ガーデンビューは潰れてしまうわ!!!」
「…フッ、あんた、何も考えれないのね。新しくメインを作ればいいのよ。」
「…???!!!………メインの案は思いついてるのかしら???」
「ええ、ハンドラーも検討ついてるわ。」
「トゥーンはボベット、そしてバッシーなんてどう?」
「………ふざけないで。トゥーンとメインは確かに違うけど、仲良くできたらビデオも作れるじゃない。」
「馬鹿げたことを。あんたみたいなやつが決められると思わないで。私は創設者よ?何回も言わせないでちょうだい。」
何…?この記憶、確か、どこかの部屋で喧嘩してたのを迷子になったとき聞いた気がする…思い出したくもない…
「……!!!…」
「コスモ、どうしたの…?」
「僕、なんだか君とつるんでると君が可哀想な気がしてきた。」
「コスモ??!!馬鹿げた事を言わないでくれ!!!泣き言はいい、早くこのfloorから退散するよ!!!」
「僕のせいでスプラウトいじめられてるんだよね……」
「そっ…それは……どうでもいいじゃないか!!」
「僕はチェイスに回るよ。死ぬ為にね。君のためだよ。」
僕はエアホーンを拾い上げた。
「馬鹿言わないでくれ!!!僕を悲しませるつもりなのか!!!」
「………君が消されるのが僕は嫌なんだ!……僕は君のためにするんだ、止めないでくれ!!」
僕はツイステッドスプラウトとツイステッドコスモがいるところに突っ込んだ。激痛が走ったけど、僕はなんとも思わなかった。血にまみれる自分を情けなく思えてきた。
「……Goodbye。」
「急なネイティブ…」
スプラウトにツッコミされた。スプラウトはテープを持っていなかったのか、自分の持っているテープを探していた。僕はもういいんだよ…と言いたかったけど、そんな力はない。そのまま意識は薄れていった。
「コスモ!!!!」
スプラウトが泣き崩れるのが目に見えた。それがスプラウトが見せてくれた最後の行動だった。そのまま僕はただの血まみれチョコブラウニーになってしまった。