君と俺だけのカフェ。
第2話です。
注意事項等は第1話と同じです♪
言うの遅くなってしまったのですがR18などは今回ありません꒰ ᐡᴗ͈ ·̫ ᴗ͈ ꒱♡
ではどうぞ(ᐡᴗ ̫ ᴗᐡ)
ある日の午後、ぺいんとはカフェのカウンターで注文を受けながら、ふと違和感を覚えた。
「……あれ、この人、今日も昨日と同じ席にいる?」
らっだぁはいつも通り、ブレンドを待ってる間にこちらをちらちらと見ながら、何かを紙に書いている
でもその目は、昨日も一昨日も見たはずの、普通の常連の視線とは少し違った。
——まるで、ぺいんとの動きを一瞬も見逃さないように凝視している。
だがぺいんとは軽く首を振って気にしないようにしたけれど、心の奥のざわつきは止まらない。
カウンター越しで座っている常連のらっだぁは優しく穏やかで、誰にでも同じ顔をする人。
だけど、ぺいんとに向けられる視線だけは、どこか異常に熱く、息が詰まるようだった。
その日の夜、らっだぁは一人の部屋で再びメモを開き、受の行動を細かく思い出していた。
——あの笑顔、あの仕草、あの声。
今日も逃げないで俺の前にいる。
「どうしても…俺だけを見てほしい」
らっだぁの小さな独占欲だったはずのものは、もう抑えきれない大きな熱となり、
行動へと向かい始めていた。
翌日、ぺいんとがいつも通り働くカフェに現れたらっだぁは、にこやかに注文を取りながらも、
目の奥で、執着がじわじわと膨らんでいくのを隠せなかった。ーーーー
終
♡300
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大好きですт ̫ т