テラーノベル
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ある日、太陽の届かないミルグラム――監獄の一室で、僕らは、ひとつの事で喧嘩をしていた。
別に、大した喧嘩じゃなかったし、なんならくだらないことだった。いつも通り、許してあげるつもりだったし。
また笑って、「仕方ないなぁ」なんて言ってあげるつもりでいた。……なのに。
何気なく彼女が言い放った一言が僕の地雷を踏み抜いたのだ。それが引き金となり、ついカッとなって、コトちゃんはベッドに無理やり押し倒してしまった。
「そんなに煽るなら……僕も我慢しないよ?」
「フフッ……やってみれば?」
彼女は僕を煽りに煽るのだ、今まで僕が散々我慢してきたのを全て無駄だと言い放つように。
コトちゃんはベッドに寝っ転がり僕にお尻を向ける形で膝立ちになる。分かりやすくいえば――膝立ちごめん寝状態、ていうのが正しいのかな。
挑発的な眼差し、服越しでは分かりずらい、くびれたモデルのような体、短いスカートに隠れ切ることのない、白いすべすべの足。コトちゃんの全てが僕の理性を砕き割る。
気づけば、膝あたりまで下着を乱暴に脱がせていた。全部脱がせてあげても良かったが、なんとなく、服は着たまま行いたかったのだ。ほら、ベルトのついた囚人服は、抵抗しにくいし。
甘く蜜の垂れている陰部が目に入る。綺麗な、まだ誰にも割られたことのない筋、そしてその上に小さく豆のようなものがあった。
僕は迷うこと無くソコに舌を這わせる。最初は割れ目にそって舐め上げ、そしてその中へと舌を入れる。内側は熱く蜜が溢れていて、とても甘く美味しかった。一通りぐちゅぐちゅと舌で中を探り終えたあと、ピンと張っていた豆を唇で吸い上げると、コトちゃんは甘い声を漏らし体をビクビクと震わせた。水っ気のつよいものが割れ目から溢れ出す。
あぁコトちゃん、初めてイったんだ。
「っ……ッ♡♡♡」
絶頂の余韻で未だひくひくと背中を跳ねさせているコトちゃんを尻目に指を再び太ももへと這わせる。両太ももを掴んでぐにぃ♡と左右へと引っ張りひくつく股をさらけ出させると、そこに潤滑ゼリーを直接垂らした。
馴染ませるように指先で割れ目に沿うように弄るとオイルの力を借りた指は思いの外簡単にずぷんと中に入り込む。
「……ひっ!?……ッあ……あ」
僕の指が多少手探りを挟んだ後に、彼女の柔らかい粘膜にあるツボを押し込むと、面白いほどに彼女の身体は反応を示してしまう。コトちゃんはシーツにしがみついて耐えるのが精一杯。
それでも彼女は懲りることなく、殺意を確実に込めた強い視線で僕を睨み続けている。もう、そんな目で僕を見ないでって、何度言えばわかるのかな。
「あ、……あ゛っ!♡」
わざと、何もしていないような顔で、弱点を数回指でぐりぐり潰す。イイコになーれ。ワルイコはこうやってお仕置するよー。
言い聞かせるように耳元で吐息混じりに囁き、ツボ――Gスポットを手で圧迫すれば、反抗的だった彼女も、快感には逆らえず少しずつ目をとろんとさせていく。
「ほら、イっていいよ」
「……あ、ィっ、♡♡ーーーッ♡」
周りの壁が強く僕の指を締め付け始めたので、強めに押し潰す。すると、彼女は足を震わせて、絶頂した。ゆっくりと、名残惜しく指を引き抜く。初めてのイキに、コトちゃんは目をぱちぱちさせながら息を荒らげている、そんな姿も可愛らしい。
指がなくなってしまったその口はきゅうきゅうと物欲しげに収縮を繰り返してまるで、指よりももっと大きいものを乞うているように見えて仕方ない。
待ってね、今いれてあげるから。
ズボンを途中まで脱ぎ、忙しなく下着を下げれば、張り詰めた僕のモノが露になる。それは、今までにないほど大きく、立ち上がっている。こんなの、僕自身も見たことない。今まで、アダルトビデオなどを見ながら自慰行為を行うことはあったが、これほどまでになったことは無かった。……やっぱり、コトちゃんだからなのか。
彼女の白いお尻に、ペニスをぺちぺちと擦り付ける。ほら、これが今からコトちゃんを犯すんだよ。
熱い粘膜をくぱぁ♡と広げ、先端部分を押し付ける。
「いれるよ、コトちゃん」
「あっ、いや……まってッ……ッ♡」
待てと言われても今更止まれない。興奮しきった僕のモノは、生暖かい粘膜の内側へと誘われていった。
「っあー、せっま……」
「ッ……ぁ…」
まだ誰にも侵入されたことのないソコは、吸い付いて誘いつつも、先端が全て入るのを拒んだ。が、ここで止める訳にもいかないし。優しく、ゆっくりと腰を進めてゆく。
だんだん、今挿れられているものが悪い異物ではないと体は理解したのか。亀頭まで入れてしまえば、そこからは逆に吸い付いて離れない程に締め付けられ、どんどん暖かい中へと引き込まれていった。
トントン♡と奥を撫でるようにピストンする。初めてでも奥に行きやすい。押し込みを繰り返すと急に中が激しくうねり、結合部分になにか暖かいものが……
これは――まさか。
「……これだけで、イッちゃったの?……かわいいね、コトちゃん」
「ッ……ちが、……嫌、なんで私、……あぁっ!」
なにそれ、めっちゃ可愛いんだけど?
困惑する彼女を置いておき、出し挿れを再開してあげれば、体は従順に反応していった。いつでもイッていいよ♡と耳たぶを甘噛み囁くと、中が激しくうねり、また蜜が溢れ出す。
前々から思ってたけど、やっぱりコトちゃん、僕の声好きなのかな。今度は、囁きプレイとかしてもいいかも?なんて舌なめずりしながら考える。そんな僕を知らず、コトちゃんは先程から何回も甘イキを繰り返し、
もうそろそろ、かな。
「あ゛♡♡♡…っ♡そこ……やめろっ」
「あっはは、…子宮開いてきた。はぁ…吸い付いてくる…っ」
一定のリズムで優しく腟内を刺激すると、……ゆっくり子宮口が開いてくる。とちゅ、とちゅ……っ♡という音が鳴るほどのゆっくりとしたピストンに、彼女から想像もつかない声が溢れるのが、僕をさらに興奮させた。
彼女の漏れ出す声と、水分の含んだ軽い音が部屋に響く。体重をかけながら腰を押し込めればコトちゃんの体はビクビク跳ねて、でも後ろから僕にのしかかられてる感じだから動けなくて……彼女は枕に顔をうずくめ縋るしか無かった。
「……う゛……ぁ♡♡」
なんだっけ、こういう体制なんていうんだっけ。あ、寝バックだ。確か会社の先輩がこれはダントツで気持ちいいって言ってたっけ。あの頃は言われてもよくわかんなかったけど……たしかに、滅茶苦茶気持ちいい。
粘膜が僕のモノにねっとり絡みついてきて……今すぐこの奥に、出したい。吸い付いてくる子宮にたっくさん出して彼女を汚したい…!
「ごめんコトちゃん、もう、限界かも……」
「はぁ、ッ!?や、やめっ……中には、」
彼女の制御の言葉を聞く余裕もなく、ソレはびゅくびゅくと溢れ出した。
「っとまんない……」
「あ゛、ぅ……あ、ッ〜〜♡♡」
中へ誘われるように、熱い精液を彼女の奥深くに注ぎ込む。気持ちいい、最っ高に気持ちいい。ドクドクと波打つ感覚と共に、脈打つ僕のものが内壁を汚していく。もちろん、子宮にちゃんと入るように、ちゃーんと僕の子を産んでくれるように……2度3度と余すことなく出してあげた。
コトちゃんは大嫌いな僕に中出しされて、ショックなのか、それとも同時にイったのが引き金で体が震えて動けないのか。体をベットに投げ出したまま、ピクリとも動かない。
「あれ?コトちゃーん、おーい」
顔は枕に沈めているせいで見えないけど……この動かなさは、……気絶してる?
コトちゃんは初めての感覚でトんでしまった。まぁ、初めてで中出しされた訳だし、気絶しちゃうのも仕方ないか。
起きるのを待っていても仕方ないし……寝ちゃったコトちゃんが悪いよね。うん、僕のせいじゃない。
コトちゃんの体を裏返してあげて……また僕は腰を動かす。次は、なるべく起こさないようにゆっくり、でも重く。
精液は滑りの役目も担うのか、先程よりも腰が動かしやすい。カリの部分でGスポットを何度も刺激すると、意識のない彼女の体はそれでも快感を拾い取るようで、絶えることなく腰が震える。
声さえ出ないが、中はしっかりとうねりつづけ、僕のものを歓迎する。
起きないことをいいことに、意識があったら絶対にしちゃいけないこと、したら拒否られることをやる。
それは――彼女の胸の蕾を刺激すること。
服の上から強くふたつともつまみながら中をかき混ぜれば、体は素直に喜び、液が溢れ出した。それは止まることを知らず、僕が蕾から手を離すまで、絶え間なく透明な液体はプシプシと吹き続けた。これが潮ってやつか……コトちゃんから作られたものだと思うと、ただの水でも愛おしく感じる。
「……ぁ、?……ッ!!いやっ!ぬいて、もう、やめ……!!」
「あ、起きたー?気絶しちゃってたよ」
意識を取り戻したコトちゃんは快感と困惑に足をばたつかせるが、
「いやぁっ!!またイクっ、ぁ、あ゛〜〜ッ♡」
嫌だなんて言ってはいるが、体は正直だ。
起きたばっかりなのに、彼女はまた激しくイき、体を仰け反らせる。止めないで腰を振り続ければ、分かりやすく彼女の子宮は僕の先端に吸い付くようになった。
内壁が痙攣し始め、僕がまた最奥を叩くたびに、コトちゃんの腰が勝手に僕を迎え入れる。抜ける1歩手前まで引き抜いくと、やめないでと懇願するように強く締め付け逃がさない。これはもう、お互い同意してエッチしてるも同然だよね。
「コトちゃんちゅーしようねー」
「む、んー、ん゛ー!!!」
彼女の潤った唇、そして口内を堪能する。コトちゃんの唾液を飲み込み、並びの良い歯をなぞる。と、背中をバンバンと叩かれた。あー、キスし慣れてないのか。
「はぁ゛ーー♡、げほっ、あ、あ゛っ」
「キス下手だね〜」
激しく咽る彼女すら、愛おしく見えるのは、僕がおかしいのか、それとも彼女が可愛すぎるのか。
息を吸い込んだのも束の間、また口付けをし、漏れ出す声を抑えてあげれば、コトちゃんはせめて下の快感からでも逃げ出そうと足をバタつかせる。
キスしながらそんな彼女を抑えつけようと僕が前傾姿勢になると、コトちゃんの1番奥がごりごりと抉られた。
「ーーーーッッ♡♡」
入り込んだ僕の舌に奪われて、コトちゃんは悲鳴さえも上げられずに絶頂した。目の前がチカチカとして、脳みそが馬鹿になってしまったような衝撃だろうに。
……こんなのを知ってしまったら、もう後戻りできない。経験皆無の彼女も、それを理解したようで。
必死に腕で僕を押しのけようとするが、今更抵抗なんてできるはずがなかった。最奥に繰り返し叩きつけられ、休む暇もなく、ただ与えられる快感を受け止めるしかない。
あぁ、ほんとに哀れなんだから。
汗だくでベッドが軋むことすら気にせず、お互いの水分を分け合うようにキスを続ける。こんなに音と声を出してるんだから、きっと他の人には一部でも聞こえているだろう。でも、聞こえてたとしてもアマネかカズさん、ハルカぐらいか。それなら別に、スルーしてくれそう。なにより今は、この行為しか考えられない。ごめんねアマネ、寝れなかったら。でもこれも全部、気持ちいいのに耐えられないコトちゃんが悪いよね。
夢中で舌を絡め合わせ、彼女の赤い目を見つめると、まだ芯があり堕ちきっていない、――なにか企んでる?
「ん゛っ!???」
そんな考えが頭の片隅に思い浮かび、にや、と彼女が笑った瞬間、僕の舌に激痛が走った。
思いっきり、でも切ろうとはせずに、跡が残るようにコトちゃんは僕の舌を噛んだ、ということに時差で気が付いた。驚きながら彼女を見れば、ざまぁみろ、という顔で笑みを浮かべている。
へぇー、もう少し、あとちょっとでやめてあげようと思ってたんだけどな。そんなに挑発的な態度取るなら、仕方ない、か。
腰を一気に引き、そして今まで手加減してた分を出し切るように、激しく突く。
ごっごっごっごっ♡♡♡どちゅどちゅどちゅっっっっ♡♡
「っ?!!!!?♡♡い゛きなりはやく゛ッ♡♡
あ゛…~~ッ♡♡♡」
「コトちゃんったら、一丁前に煽るのだけは得意なんだから……♡ほんとチワワだよねー」
精液が腟内から溢れでて僕らの太ももが汚いだとか、そういうのは一切考え無しに、ただ欲望だけを一突き一突きに込めて容赦なく腰を打ち付ける。
「やめろ゛っ♡♡……っ゛〜ッ!!♡♡」
「やめないよ」
ずーっとずーっと嬲り続ける。僕に痛みを与えた分ね、ちゃーんと体で償ってもらわないと。
「さっさとっ!!抜いて゛ッ」
「……やめて欲しいの?」
僕の声かけに対して、途切れ途切れな暴言を吐いていたコトちゃんは反応する。
――いっかいだけ、チャンスあげようか。1回だけだけど、やる?
その言葉を耳にした瞬間、彼女の目に希望が差し込んだ。これに耐えれば、やっと、解放される。そう頭に思い浮かんだのだろう。無理も無い、嫌いな男からの愛撫から逃げる為なら、彼女はなんだってすると安易に考えられる。
でも……元はと言えば、挑発したのは彼女なのに、チャンスをあげるなんて僕、なんて優しいんだろ。全くさぁ、コトちゃんは手間がかかるんだから。
正常位の姿勢にあったのを、次は彼女の腰を少し持ち上げ、所謂――種付けプレスの体制へと、優しく変えさせた。そして、僕のモノをゆっくりと抜ける手前まで引いた。
「ぁ゛っ♡……わ、わかった゛…っやる…」
「えー、あーじゃあ、そうだね……ルールは簡単、僕がイクまで、耐えればいいだけ。
たーだーし、我慢できずにイっちゃったら、もうコトちゃんは今日一晩漬けでこのまま犯され続けるよ」
「ん、ん……」
「じゃ、頑張って耐えてね」
いつもなら心地いい声が、今は彼女の鼓膜を挑発的に震わせる。……もう何が何でもこの状況から脱したいコトちゃんは後先を考えずに頷くばっかり。今の体勢がどれだけ酷いものかも、性に疎いコトちゃんは何も知らないだね。
「ほんとバカだね、コトちゃん」
どっっっっっちゅっっっ゛♡♡♡♡
「ぉ゛ッ―――――――――!!♡♡♡」
その一突きはコトちゃんを快感の底に沈ませ、もはや正常な倫理観すら破壊させるもの。未だ絶えず硬いソレで、上から子宮口を思いっきり押し潰した。
「ぁ゛〜♡、こ゛ろずっ♡あとでッ、ぜったいころじでやる゛♡」
「はぁ〜??いや無理でしょ。僕にちょーっと激しめに突かれただけで堕ちちゃうようなコトちゃんが、僕を殺せるハズないよ」
「ぉ゛お前なんかに、おちてなんかっ゛!???♡♡あ゛、またイク、いくいく、〜〜〜ッ♡♡」
「うわスッゴ……やりすぎた?」
僕の腰に、コトちゃんは両足をホールドするように絡ませ、何度も絶頂する。自制心も効かなくなってしまったのか、今では腕も僕の首の後ろに回していて、ぐちゃぐちゃになった自分の顔を隠すこともない。
「ほら、もうコトちゃんは負けたんだよ。いつも見下してた厄介な僕に、奥突かれて負けたの」
ぐりっぐりっ♡とそのまま子宮口を圧迫し続ければ、コトちゃんは絶えることなく絶頂し続ける。クールなコトちゃんも大好きだけど、やっぱり乱れた僕だけのコトちゃんも、凄くそそる。
「僕も、イッく……」
「あ゛……あぁ゛ー……っ♡」
「中出しでイケるようになったんだ、いい子いい子」
彼女のお腹に僕の精液が溜まっていく。コトちゃんは目の前をぱちぱちさせながら、必死に限り少ない理性を保とうとしていた。まぁそんなこと、させないけどね。
「あっ……あ゛、ミコト、ん……ッ……」
ゆーーーっくり抜いて、これだけの長さのものが、中に入ってたことを見せつける。初めてのコトちゃんは、驚いたように僕のものを凝視している。
そんな彼女ににっこりと微笑んだあと、
「……、あ゛〜〜〜ッ!??!♡♡♡」
どちゅんと大きい音が鳴るぐらい、一気に根元まで突き刺す。予想外だったらしく、コトちゃんの体は大きく仰け反り何度も何度も震えた。そのまま、理性も吹き飛ばしちゃえ。
「や゛、やめっ♡♡♡あ゛、ま、また……♡
っ〜〜〜♡♡♡♡」
あぁ……ほんとにかわいい、かわいすぎる。息絶え絶えに呼吸しながら、足をピンと伸ばし抵抗することすら頭に浮かばないコトちゃん。ゆっくり抜いて、激しく突いて。この2パターンの動きだけで、コトちゃんはただの子猫になってしまう。
今までずっと、彼女のそんな姿を見てみたかった。
いつもは冷たく無表情なコトちゃんの、酷く乱れた姿が。
「ッ♡…あ゛ぅッ、あ゛…ッ♡ひっ、あ゛ぁー…ッ♡♡」
僕とコトちゃんの結合部分は、精液と蜜でぐずぐずに溶かされて、あんなにキツかった最初に比べ、今では僕のものを飲み込んで放そうとしない。
少しづつ、リズムを崩していく。
内壁の凹凸を潰そうとするように容赦のないピストンが続く。もはや彼女の状態なんて関係なかった。イく、イく、またイク…。ただ僕の欲望を押し付けるように、腰を打ちつけ奥に出し続ける。
コトちゃんは一突きごとに、一射精ごとにもう何回も絶頂を迎えているがシーツに吸われているせいと初めての膨大な快楽に脳がついていかずそれすら認識していない。ただ足をガクガクと震わせながらつぶれたカエルのように広げ、全ての快楽に身を委ねている。
中に出してと乞うように、吸い付いて――離れて――吸い付いて――とろけきった子宮が、僕の亀頭を刺激する。奥から濃いのが込み上げてくる。
「う゛っ、あっ、あぁ゛…ッ♡」
「だいすき……コトちゃん、すき、すき……」
最後の1回。執拗に押し付けながら、最初と大差ない量の白濁をコトちゃんの体内に植え付けた。
「ッ〜〜〜♡♡♡」
コトちゃんはもう、気絶する1歩手前の状態だった。名前を呼んでも、いつもの生意気な返答はなく、ただ言葉にならない嗚咽を口から漏らすのみ。それなら、気付かれないうちに、中に塗り込まないと。しつこく執着に、内壁に液を塗りたくる。
白い糸を引きながらずるりと引き抜けば、すっかりと開いてしまった粘膜から、どろっと大量の白濁が溢れる。穴の中は限りなく白い。
抜く感覚にも快感を覚え、ビクビクと内ももを震わせるコトちゃんを目にした僕のものは、生理的に再び芯を持ち始めた。いや、こんなの、勃たない方がおかしい。
「……舐めて、コトちゃん」
「んっ、ぁ、ふ、……ん、」
上を向いたまま動けない彼女の顔の前まで持っていき、口の上に白くまみれた竿を差し出す。
自分は何をされているのか、何をするべきなのか全く理解できない彼女は、ぼんやりと見つめた後、柔らかく暖かい口で僕のものを包んでいく。ゆるゆると腰を動かせば、彼女の口は拒むことなく僕のものを受け入れた。
「これ、お掃除……できる?」
僕が頼めば、コトちゃんは精液の独特な匂いを不快に思うどころか甘露のようにそれを躊躇なく舐めとった。おぼつかない舌で一生懸命に絡めとる。それが一体“何”なのかかも理解せずに。
性的行為に疎い彼女は、きっとこれも初めて。その事実がより1層、僕を興奮させた。あんなにクールで誰にも媚びない姿勢を貫いていたコトちゃんが、僕のペニスを積極的に舐めまわし、精液を余すことなく飲み込もうとしている。
「っはぁー、裏筋きもちいい、コトちゃんそこ、もっと舐めて……」
「…ん……?あ、……む……んん」
裏筋をコトちゃんの舌でねっとりと舐められれば、ドクドクとなにかが下から這い上がってくる感覚が張り詰めたぺニスに響く。咥えながら甘く漏れる声が、かわいい。
「ッ、でるっ……」
犬のようにぺろ、と出した舌、そして口内に向かって吐き出す。今度こそ、全てを絞り出すように。
僕に口の中に出されたせいで、彼女の口の中はもうベトベト。上下の口が、僕の白濁で汚された。
「飲んで、コトちゃん」
ごくり。コトちゃんは僕が言った通り全部飲み込み、自分がイかされた訳では無いのに体を震わせる。彼女の赤い瞳は甘く溶け、心は完全に堕ちてしまった。あんなに気が強かったコトちゃんが、この僕の手によって、ここまで堕とされた。
……この喧嘩は、僕の勝ちだね。
「また、いっぱいしようね……」
僕の呟きはコトちゃんの耳に届かない。それでもいい、体と共に僕の心も満たされた。余韻に浸る部屋の中を、甘く重たい空気が包んでいた。
「コトちゃん……あのさ……
僕たちって付き合ってるよね……!?」
「えぇ、貴方から言い出したの忘れたの?」
「忘れてないよ!でもさ……恋人にしては、すこし、その、性行為に否定的じゃない!?」
「は?」
「普通のカップルだったら、喧嘩から発展してエッチする……なんてことは無いし、エッチ中に『嫌』なんて連呼しないし、ましてや『殺してやる』なんて言わないからね〜!??」
「だから何よ」
「……」
「……」
「……エッチするの嫌?」
「嫌」
「僕のこと嫌い?」
「嫌い」
「僕とのセックス嫌だった?」
「……悪くない」
「……」
「……」
「いま、空いてる?」
「……まだ昼間よ、それに気分じゃない」
「夜……気が向いたら、来てね
“喧嘩”でも……いいから」
「……」
end
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