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・tb失恋
・vn←←kyp←←tb←←ao
・誰一人恋が実らない
眠い中書いたので(見直してないし)誤字脱字があると思いますが許してください…
いつからだったかはは覚えてない。キャップに普段から向けられる好意にドキドキするようになっていた。優しく撫でてくれる手や、百点だって褒めてほしいから事件対応を頑張ってるようになっていた。何でかはわからない。初めは病気だと思って病院で見てもらったが、神崎が笑いをこらえたそうな声でなにもない。っていってきたからとりあえずバットで一発殴っておいた。
そんなことを考えてたらいつも通りキャップが本署から出てきた。するとすぐにこちらに駆けつけて来てくれて、心臓がとくってなった。やっぱ病気じゃねぇのか?大丈夫かこれ
「つぼつぼ!」
「どうしたんすかキャップ」
「聞いてくれよ!(笑)この前キャンターマーにあったんだけどよ(笑)」
「また半チャーハンの話っすか?」
「まぁまぁ聞いてくれよ、あいつめちゃくちゃおもろいからさ(笑)」
「はぁ、、、何があったんすか?」
「いやそれがこの前散歩してる最中にキャンターマーが犬と遊んでてよ(笑)」
「はい…」
思い出しながら話してるのか時々笑ったりすごい楽しそうに半チャーハンの話をしていた。最近キャップはよくあいつの話をする。そのときはいつものふわふわする感じではなく、なんか胸がこう…..苦しい?というかぎゅぅぅぅってなる。そんなことも知らないキャップは俺の後ろを見た瞬間顔を明るくして、手を振っていた
「ヴァンダーバー!!」
「あ?げっ、なんでテメェがいんだよ」
「本署なんだからいるだろw」
「…..銀行強盗おきてんぞ」
「違うやつがやるからいいだろ」
「お前は警察として0点だな」
「だが特殊刑事課では百点だからいいんだよ」
「屁理屈言いやがるな。」
「ふんっ、それが特殊でもあるからな。つぼつぼ!こっちに来なさい!」
本署からぎりぎり二人の声が聞こえるくらいだったからこっそり聞いてたら急にキャップが俺を呼んできた。どうせろくなことでもないんだろうけど、呼ばれることが素直に嬉しくてついていってしまうのも、しょうがないと思う。
「なんすかー?」
「こいつが特殊の特殊だ。特殊刑事課での百点満点だ。」
「ありがとうございます。」
「特殊刑事課での百点満点ならくそ野郎ってことじゃねぇのか?」
「えぇ!?そういうことなんすかキャップ!!」
「あっ、!ちょっ!バットをしまいなさい!いたぁ!?」
いつも通りキャップを殴りかかると、いつも通り痛がってくれる。そしていつも通りキャップがダウンしたので、無線で特殊刑事課事故です。とだけいっといた。
「うわぁぁぁぁ!?誰にやられたんすかキャップ!?」
「てめぇだよ!!w」
「くそぉ!ヴァンダーバーですって!?テメェ!!よくもやりやがったな!!」
「はぁ!?おかしいだろ!!あ゛ぁ!?」
「一件落着だな。」
とりあえず両方殺したから牢屋にいれといて、救急隊に治してもらったあと、永久指名手配のヴァンダーバーだけど、さすがに可哀想とのことで今回はなかったこととなった。
「おい送ってけ。」
「あー、じゃあ俺が送ってk」
「俺が送ってってやるよ!!!!」
「?なんだ急に、、」
「俺が殺しちまったし俺のせいだろ?どこまで送ってけばいいんだ?」
「じゃあ俺もついてこうか」
「いや、キャップは待っててください…」
「え、?だが、、、」
「……つぼ浦。レギオンまで頼む。テメェはそこで待ってやがれ。テメェら二人だとややこしくなるし無駄に金払わねぇといけなくなるからな」
「っ、わかった。ロケランの弾かってくるわ。なくなってきてるだろ?」
「まじかよキャップ!ちょうど少なくなってたところっす!」
「早くしろつぼ浦。」
「はいはい。ったく、おじいちゃんの世話は大変だぜ。
「誰がおじいちゃんじゃボケ(笑)」
「んじゃちょっといってくるっすね」
「あぁ。気を付けるんだぞ」
「あーい」
何かに勘づいたのかヴァンダーバーがなんとかキャップに待ってるよう頼んでくれて、こいつもいいところあるな。と思いながらレギオンに向かっていると、ヴァンダーバーが喋りかけてきた。
「好きなのか?」
「あ?誰が?誰を?」
「お前が、あの野郎を」
「俺が?キャップを?好きだと言いたいのか??」
「そういうことになるな。」
「わかんねぇな….そもそも、好きとかよくわかんねぇし」
「そうか。」
そのあとは別に問い詰めてくるわけでもなく、レギオンにつくまでは二人にしては珍しく静かな時間だったが、別に気まずいわけでもなかったのでそのまま別れた。
帰る途中に、本署に帰る途中のキャップとアオセンを見つけたので車にのせてから本署に向かった。
「ありがとね。」
「いえ、俺も本署にいくつもりだったんでついでっすよ」
そのままくだらない話をしながら本署に向かっているとすぐに本署について、車をしまってるとキャップにお礼を言われながら頭を撫でられた。
するとまたきゅんってなって、もじもじしてるのも特殊刑事課じゃねぇ!!と思い、勢い任せに聞いてみた
「キャップ!!俺病気かも知れねぇっす!!」
「びょ、病気だと!?」
「え、まじ?」
「まだよくわかんねぇっすけど、!あの、ある人に頭を撫でられたりすると心臓の鼓動が早くなったり、でもその人が違う人と仲良くしてるとなんか苦しくなったりして、!おれ、俺死んじゃうんすか、?」
思い出しながら話してるとどんどん苦しくなって、最後らへんは声が震えてた気もするが気にせず返事を待ってると急に笑い声が聞こえて顔をあげた
「なに笑ってるんすか!?」
「wwwいや、すまん(笑)いいか、つぼつぼ。それは病気じゃないぞ」
「違うんすか!?じゃ、じゃあこれなんすか!!」
「つぼ浦。それは恋って言うんだよ」
「恋?でもっ、!恋ってのはっ…..」
俺が知ってる恋ってのは相手を目でおっちゃったり、ドキドキしたり、たまに苦しいこともあって、、、でも結局その人が喜んでたりしてたらどうでもよくなって…….?あれ、まて、俺もしかしてほんとにキャップのことが……?
自覚してしまった瞬間、顔に熱が集まるのがすぐにわかった。
「おれ、俺恋してたんだ….」
「うん。恋してたね」
「あっ、きゃっぷ、、」
「ん?どうした?」
「おれ、俺あんたのことがっ……す、すき、らしい….」
「え、」
「は?
」
今自分はどれほど間抜けな顔をしているのだろう。自覚してしまった瞬間、顔に熱が集まるのがすぐにわかったし、汗はだらだら出るし、、、フラれるなんて知ってる。
キャップがそんな俺にびっくりした表情を見せたが、すぐに申し訳なさそうに笑った。
「俺も、好きだぞ。でも、お前とは多分、違う、好きなんだ、。」
「わかっ、て、ます、、好きな人、いるんスよね、?」
「っ、そうだ。ごめんな、」
「謝んないでくださいっすよ!んじゃ明日からも上司と部下っす!!あーあ!くそみてぇな上司だぜ!!」
「、、っんだと!?」
先程俺がフラれたように見えないほど、いつも通りに戻って少し安心した気持ちと、悔しい気持ちが混ざった。そんな俺たちをアオセンは黙って見ていた。
しばらく雑談していると、犯罪が起きたらしく、キャップが出ていった。
「いいの?」
「んぁ?何がっすかアオセン」
「キャップのことだよ。好きだったんでしょ?」
「好き、でしたけど、好きな人には幸せになってほしいって思うっすから。」
「いいやつだね。俺はそう思えないよ」
「アオセンは心ないっすから」
「はぁ??ありますがぁ?」
「あるやつは幸せになってほしいって思うんすよ」
「ふーん。じゃあ俺がもしお前を幸せにするっていったらどうすんの?」
「は、?いや、それは、、あの、」
「…….なーんてね。冗談冗談」
「はぁ!?普通フラれた後の後輩にそんなこと言うっすか!?やっぱ心ないっすよ!」
びっくりした、、、今はアオセンに心がなくってよかったと思う。これ以上上司と気まずくなるのは御免だ。まじで嫌すぎる。
「ほら、銀行強盗おきたしいくよ」
「ったく。しょうがねぇアオセンだな」
「なんだとぉ?偉そうにしやがって!おら!!」
「あっ!?アオセンに撫でられてもドキドキしねぇからやめろ!!セットが崩れる!!」
「よくもいったなぁ!!ぐしゃぐしゃにしてやるよ!」
「うわぁぁぁぁ!!助けてー!!」
やはり俺には恋愛なんか向いてないし、そんな柄でもないな、、。てかこんな傷つかねぇといけねぇなら恋愛なんかするもんじゃねぇだろ!!
もう二度としないから、だから、もう少しだけこの特別な感情を味わっておいてもいいだろう
うぐぅぅぅぅぅ、!!悲しい!!まじ最後のアオセンが可哀想すぎて、!!
推しが可哀想なのは好きなんだけど可哀想すぎるのはよくないね。自分には心があるので心がいたいです、、、ハッピーエンドにするならキャップはヴァンさんと、アオセンはつぼ浦と付き合うね。みんな幸せになってくれ….