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#イケメン
蒼乃 月
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りいちか
#元カレ
まぁ
30,850
本当は、私は…死んでいた。
友達と一緒に遊び、帰っているそんないつもの途中だった。
歩いて家に向かっていると、飲酒運転をしていた車にぶつかった。
相手の車が勢いよくスピードを出していたので、
罪はあちらにすべてある。
私は最期に言った。
「まだ…伝えられ、てないのに…」
これが最期の私の言葉。
誰も聞いた人はいなかった。
こんないつもの日常が壊されるなんて。
ーーーーーーーー🎀🐰ーーーーーーーーー
次に目を覚ますと、目の前に天女のような方がいた。
「もしかしてっ、助かった…?」
私は思わず、飛び跳ねた。
でも、すぐに我に返る。
ここはどこ?なぜ病院ではなく、こんな光の
眩しいところに…?
私は怪我をしているはず…。
「あなたが橘結衣さんですね…?」
なんでこの人は私の名前を知っているの…?
私は不思議になったが返事をした。
「はい…私が橘結衣です。」
天女のようなお方は微笑んだ。
「おめでとうございます。ここは天国です。」
はぁーーーーー!?!?
私っ、死んでたの、。
ここ、病院じゃなくて…?
思わず叫んでしまった。
「皆様、そのような反応をされます。お気になさらず。 」
い、いやっ誰だってそうなるでしょ!!!
てかこの人は…もしかして…!?
「私は神です。では天国への手続きを。」
やっぱり…!この人が神様…
まるでおとぎ話を見てるみたいだ。
「て、手続きっ?」
「はい。手続きをして大切な人を、天国で待つように。食事も娯楽もすべてそろっています。もちろん、橘結衣さんが好きな漫画も。」
オォ〜✨️!
食事!!娯楽!!漫画!!!
なんて素敵な場所…!さすが天国!
「はい!今すぐ手続きを!」
はやく漫画とか読みたいなぁ〜!
新刊読めてなかったんだよな〜♪
「最後に、あなたな大切な人のご様子をリアルタイムで見ることができます。」
リアルタイム…!?
どうなってんのよ!ここは!
「あ、素田くんだ…」
最初に出てきたのは私の男友達、素田晴人。
こいつ…私がいなくなってどうなってかな〜?
いつもいじってきやがって…!
次はいじってやる…!アハハ…!😎
「おや…ご様子がおかしいですね。」
よく見てみると素田くんの住んでいるアパートの
屋上に立っていた。
そして目からは大粒の涙が…。
「…ッ素田くん…」
こいつも私のこと心配してくれてたんだろうな。
そういえば死んだ前に一緒に遊んでいたのも素田くんだ。
モニターを見ながら私は疑問に思った。
「素田くんの様子がおかしい気が…」
立ったまま動かない。
まるで魂を抜かれたみたいだ。
そのまま、屋上の檻を登り始めた。
「……ッ素田くんっ!!」
素田くんどうしちゃった、の、、!
そして、そのまま…飛び降りた。
「素田くん…!!素田くん…!!」
私は天国から名前を呼び続けた。
モニター越しで。
「…助かることはないでしょう。」
「…そんなっ…」
まさか飛び降りるとは思わなかった。
もしかしたら…私のせいで…!
なんでッ…。
素田くんには生きてて欲しかった。
私の分も生きて…と死ぬ前、言うつもりだった。
神様も悲しそうな目をした。
「こんなことになったのは、初めてです。」
「そう、ですか…」
今はなんて言えばいいか分からない…、
神様は黙ったまま重い口を開いた。
「では、私からある提案をしましょう」
「提案…?」
次回予告
神様からある提案をされた結衣は…
「私、そうする!どんなリスクを負ってでも…」
「私は…素田くんに生きてほしい!!」
次回、第二話は週末に投稿予定。
コメント
5件
*読了後の感想です* 結衣ちゃんが突然の死を迎え、天国で神様と対話する流れ、すごく引き込まれました。特に「天国=楽しい場所」と思った直後に、素田くんの衝撃的な行動が重なるところが切なくて…。彼女の「私のせいで…」という自責の念がひしひしと伝わってきて、胸が締め付けられました。神様の提案が何なのか、続きが気になります!