数日後
最近学校 をいってない。
あとそれと、家にも帰ってないんだ。
「これ食べるー?」
そう。あの男の人に捕まったままだった
私も私で帰りたいとは言わなかった。
○○│いい…。
私がそう言うと、
彼は笑顔でこちらを向き
「もっと素直になりなよ?ㅎ」
そう言って りんごを口の中へと。
ここへ来て変わったことは特にない
ご飯 だって ゲーム だって
何してもいいって言っくれてる
「なにかしたいことないの?」
彼はそう言ってきて
私の隣に座ってきた。
○○│帰りたいって言ったら
○○│どうなるんですか?
私は、聞いてみた。
すると彼の表情は少し暗くなった。
「そうだなぁ〜、ㅎ」
そう言って作り笑いをして
「帰らせないよ…?ㅎ」
彼は私にそう言ってきた。
「この生活の何かダメだった?」
「何も不満ないよね?ㅎ」
彼は、焦ったように早口で責めてきた。
○○│、はい。
私はそう言うしかなかった。
一つ気になったことがある。
今思えば、私は彼の名前を知らない
○○│お名前はなんですか、?
私はそう言うと、
「パク だよ」
上の名前しか教えてくれない。
下の名前も気になるところだけど、
それは、これ以上の関係にならないと
教えられないよね。
そう思った
「君は…?」
彼も私の名前を聞いてきた
○○│露梨 (つゆり)
私はそう言うと、彼は驚いた表情をした。
「お?日本人なの?」
彼はそう言って 目をまん丸とさせた。
○○│ダメでしたか、?
私はそう彼に問うと、
ぱく│アニアニ、ㅎ
ぱく│日本に行きたいんだよねー。
って。彼は上を向いて
そう言ってきた。
少し涙目で上を見て。
何かを考えてるような感じ。
○○│なら行けばいいじゃないですか。
パク さんは大人。
大人にとっては日本に行くってことは
あまり難しくはないと思うんだけどな。
ぱく│うんん、ㅎ
ぱく│まだ行けない、、
そう 言葉を放って
パクさんは苦しいような表情をしていた。
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