テラーノベル
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フリーナ「……」
優しい人は怖い
嘘をつく瞳をしているから
昔から私は臆病だ
怒られるのが嫌だから
人の目をよく気にしている
母の顔も覚えていない
思い出せばそれに囚われそうになるから
ここは楽園だと私は思っていた
虐げられることもなければ
幸せに今の家族と過ごせる
勉強も出来て美味しいご飯をみんなで食べる
それだけで十分じゃないかと思った
フリーナ「はぁ”…!はぁ”ッ…!タッタッタッ…」
楽園だなんて大間違い
フリーナ「ぁッ…はッ……はッ…!」
塗りつぶされて行く
大人の表情が仮面のように見えてくる
フリーナ「(違う違うッ…!だってッ…!だってあの子達は皆ッ…!」
何を考えているのか分からない
頭の中がぐるぐる回る
フリーナ「皆ッ…みんなぁッ…!ポタポタッ…」
言葉が詰まるあの感覚
何も考えたくない
何も見たくない
ないないない
そればかりの私
フリーナ「行かないでッ…ボソッ……」
分かっている
やらなきゃ行けないことくらい
でも
でもさぁ
フリーナ「私ッ…私はさぁッ…!」
フリーナ「……頭悪いから分かんないよぉ”ッ…ポタポタッ…」
シャロン「……ペラッ…」
何度見ても嫌な気分にしかならない
被検体のプロフィール
見知った名前も時々乗っている
見ていて怒りと吐き気しか込み上げない
それでも私は隠さなければならない
憎悪などないかのように
シャロン「…あの、被検体1322(B)ってどういうことです?」
mb「ぇッ…あぁッ!」
mb「それは、確かドーイという粘土の玩具だったかな…」
mb「被検体の番号の後に(B)とかが着いているのは、被検体を一気に3体混ぜ合わせたんだよ」
mb「分からなくなるから、1322のあとにそうやって番号が着いているんだ」
残酷で
シャロン「…そうですか、ありがとうございます……ペコッ…」
無慈悲な実験場
ここはモラルという言葉がひとつも存在しない
みんなわざと目を背けている
わかっているからだ
それに気づいてしまえば
人の心も体も簡単に
シャロン「……カツカツッ…」
玩具「痛ッ…ぃ…痛いよッ…ォッ…!」
玩具「ごめんなさいッ!ごめんなさいッ!」
聞かなきゃ
全ての彼らの声を
罪の重さを残さなければ
体に刻み込見続けないと
シャロン「被検体1170…異常なし……サラサラッ…」
1170「ドンッ!ドンッ!」
私の担当となった被検体は
初期型の段階で作られたために
言葉を発すことができない
暴力的かつ
過去に数名ほど職員を殺している
シャロン「……凄いのね…1170は…」
シャロン「耐えてたのね…私が来るより前からいるんだものね……」
シャロン「そりゃ…殺したくもなるわよね……ソッ…」
窓越しに彼の手に合わせて
私もそっと手を合わせた
1170「~~~~ッ!!ドンッ!」
シャロン「あぁ、もうそろそろ行かないと…パッ……」
シャロン「また明日ね、ハギー…フリフリッ…」
彼はただ暴れ続けていた
でも必ず
彼を止められるものはある
きっとこの世に存在する
レオ「……ニコニコ」
「レオさん!レオさん!」
「子供たちの検査が終わりました!次は何をしたらいいですか!✨️」
彼女が死んでから
プレイケアには新しい職員が入った
それも
両親がここの元職員だったとか
レオ「じゃあ~…後は子供達の監視だけかなニコ」
レオ「これから僕は、ロバートさんに呼ばれてるから、分からないことがあったら他の人に聞いてニコ」
レオ「分かった?” クローバーくん “」
ミミ「はいっ!わかりました!ニコ」
ミミ=クローバー
人懐っこくて
他の職員からはかなり好かれている
全く持って彼女とは真反対な性格
という訳でもなく
子供好きや人の話をしっかりと聞くとこは
彼女とよく似ている
そして何より…
シャロン『……ジトッ…ジジッ…』
ミミ「……ギョロッ!」
レオ「……僕のとこってこーゆー子最近多いよねぇ~…クスッw」
name: Mimi=Clover
gender: 🚺
in charge: Subject Record Holders
ID: 444444
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コメント
6件
わぁ……なんか全部を通して読んでみたら頭の中がゴチャゴチャになるな……(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…

みみチャン 、めちゃくそ可愛いけど 裏が凄そうで ⋯ 🥲 No.444444 は不吉すぎる 🙃