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『 rbru 』
⚠注意事項⚠
・ご本人様関係ありません。
・パクリ✗
・物語中伏せ字なし。
・誤字脱字あるかも。
・口調、呼び名違うかも。
・恋愛注意 ( hsrb×ru )
・地雷さんはさようなら!
・付き合ってます。
・ruが悪い感じです。
hsrb 「」
ru 『』
参考元▷▶ド屑
始まります
【星導side】
俺と小柳くんは付き合っている。
俺はずっと小柳くんのことが好きだった。
だから、ちょ~〜〜幸せ!
…だと思っていた。
でも、違った。
そんな幸せはなかった。
もちろん、幸せなときもあったよ?
でも、それは始めの方だけだった。
小柳くんは、浮気をしている。
それも、大量の人とだ。
俺がいるのに、何で?おかしいよ?
でも、それはなかったことにする。
というか、気づいていないことにする。
だって、小柳くんは俺のこと、好きでしょ?
付き合ってるし、そうだよね?
〚電話〛
「ねぇ、小柳くん?明日とかって……」
『あ?明日…ごめん、用事があるわ。』
「そう、ですか…。」
『どうしたんだ?』
「あ、いや、何でもないですよ。」
『あぁ、ならいい。これから飲み会あるから、じゃ。』
「はい。いってらっしゃい…」
ブツッ(切
…残念。久々にデートでも誘いたかったのにな。
もう付き合って、1年半が経つのにな…。
初めの1年すこしは、ずぅっといっしょにいたはずなんですけどね…。
──────きっと用事は他の人との遊び…。
そんな心の中の冷静な俺の考えには気づかないフリをする。
今日は珍しく小柳くんが俺の家に来てくれた。
『やっぱ星導の家はきれいだし、落ちつくな。』
「そうですか。ありがとうございます。」
わざわざ俺の家に来てくれるなんて、やっぱり俺は愛されていますね。
…、聞いて、みようかな…、。
「あの、小柳くん。」
『?、どうした?』
「あの、小柳くんと俺って、その、付き合ってるんですよね?」
『あぁ、そうだろ。何か、不安にさせるようなこと、したか?』
「いや!違いますよ!一応ですよ、一応の確認です!」
よ、かった…。まぁ、これが当たり前なんですけど…。
〘浮気〙なんて、気のせいなんですよ。
そんな言葉を心に響かせながら、 今度こそと思い、俺は聞いた。
「小柳くん。今週の土日とかって、空いてます?
よかったらデートとかに…」
『土日?えっ…とな』(スマホ取出
俺のためにスマホを出して確認してくれる。
そんな少しのことでも、とても嬉しく感じる。
『土曜日なら空いてるぞ。デート、行くか。』
「、!」
『で、どこ行きたいんだ? 』
ニコッ「えっと、ここです。」
いつかいっしょに行ってみたいと思っていた場所をスマホで見せる。
『カフェ…いいじゃん。おしゃれ、星導にしては。』
「一言余計ですね〜。小柳くんは。」
『へいへい。まぁ、土曜日の10時からな。』
「はい。10時にこのカフェ集合ですね。遅刻厳禁ですよ! 」
『いや、するわけない。』
今日は待ちに待ったデート当日。
久々に2人で出かける。
「ふふっ、やっぱり、小柳くんは俺のこと好きですね。 」
そんな独り言を言って、家を出た。
カフェに到着した。
時刻は9時42分。すこし早く来ちゃいました。
「ふふっ、楽しみ!」
早く小柳くん、来ないかな〜。
『すまん。待たせた。』
「大丈夫ですよ。」
時刻は9時58分、ギリギリセーフだ。
「遅刻、しませんでしたね。」
『流石にしねぇよ。』
『とりあえず、カフェ入るか。』
「はい。楽しみましょうね!」
その後、俺たちはデートをめいっぱい楽しんだ。
今ならどこへだって行けちゃうくらい気分が上がっている。
……こんな時間がずっと続けばいいのに。
『じゃ、またな。』
「はい。また。」
離れたくないけど、終わりはいつか来る。
またデートをすればいいですしね。
「今日、はえっと…打ち上げか。」
俺の入っている大学のサークルでの打ち上げがある。
小柳くんがいないのは残念だが、あまりお酒は飲まないので、少し楽しみだ。
飲み会(打ち上げ)が終わった。
結構気分がふわふわする。
小柳くんとあれから何回かデートをした。
断られても、デート中は俺以外考えないでくれる。
そんなところもとてつもなく好きだ。
「あれ?あそこにいるの…小柳くん?」
見慣れた後ろ姿が見える。
でも、いつもと違う。
隣に知らない人がいる。とても仲よさげで、楽しそう。
「ふぅん。」
頭が冷めるのを感じた。
俺がいるのをわかっているのに、他の人と遊ぶ。
あのとき、しっかり付き合ってるって、言っていたのに。
そしてその後、2人はそのお相手の家に入っていった。
────世界が割れる音が聞こえた気がした。
次の日、小柳くんは俺の家に来た。
何もなかったかのように、平然と。
昨日のは何?どうして?
もう、何もわからない。
『何かあったのか?具合悪いのか?』
「あ、いや。その…。」
『どうした?話していいぞ。』
「あ、その、昨日見たんです…。
小柳くんが他の人との家に入っていくところを……。」
…、話してしまった。
知らないふりをすれば、よかったのに。
でも、否定、してくれるよね…?
『…あぁ。たしかにそうだ。』
思わず目を見開いた。
認められてしまった。否定してくれなかった。
なかったことにしといてよ。見間違いだって言ってよ。
そしたら今まで通り、
俺を騙せたのに。
一緒にいたいだけなのに…。
『そうだ。家に入った』
「…。小柳くんは、うわk」
『実はあいつ、めっちゃ酔っててさ〜。 』
…え?
『めちゃくちゃあいつ飲んでてさ〜。みんな送っていかないから、
仕方なく家まで送ってあげたって感じ。 送ったらすぐ帰ったよ。』
そう、なんだ…。
ホッとした。よかった。
「…疑ってすみません。」
『いや、そう思わせたこっちも悪いし。』
安心した。やっぱり小柳くんは、俺以外見てないから。
でも、これだけでは終わらなかった。
次から次へと小柳くんは浮気をしていく。
でも、1つ1つちゃんと理由があった。
でも、どんどんその理由も雑になって、同じことばっかり言うようになっている。
なんで?俺、悪いことした?不満があった?どこに?
騙すなら、最後まで騙してよ。
嘘でもいいから、俺に気づいていないフリをさせてよ。
苦しいよ。辛いよ。
ただ、普通の恋がしたいだけなのに。
こんなに夢中にさせた小柳くんが悪いんだからね?
ある日、俺は小柳くんに話があると言われ、
俺の家に集合することになった。
話ってなんだろう?
もしかして、結婚……とかだったらいいな。
そんなのはものすごく小さな希望だけど、どんなに小さくてもそれに縋りたくなるくらい、君に夢中なんだよ?
(ピーンポーン
「、! はーい!」
(ガチャ
「こんにちは。小柳くん。」
『あぁ。』
俺は小柳くんを家に上げ、2人でソファに座った。
「…話って、何ですか? 」
気になることを単刀直入に聞いてみる。
本当に、何なんでしょう?
『あのさ、星導。』
「?、何ですか?」
『俺たち…』
『別れよう。』
「…、え、?」
…別、れる?なんで?
俺たちは愛し合っていたのに?
『俺は縛られるのが嫌いなんだ。
いつも星導にかまっていられる訳じゃないし、星導だけなんて無理。
だから、別れよう。』
「俺、縛ってません…よ?」
『いや、いつも浮気を疑ってくるよな? その度に俺の自由は?って思う。
俺は多分、付き合えない。付き合うということに向いてないんだ。』
「…なんで?好きなんじゃないの?」
『…俺が昨日、どこに行ってたか知ってる?』
「…誰かと2人で、ホテルに…」
『何でかわかるか?』
「、!?、それ、は…。」
『それは、星導に冷めたからだ。』
「…。俺、何かしました? 」
『いや、そういう訳じゃねぇけど、ただ価値観が合わなかっただけ。』
「価値、観…?」
そんなはずない。付き合ってるんでしょ?
なのに、なんで…。
「俺はただ!普通の恋がしたくて!」
『俺は、そんなのは嫌だ。恋愛なんて、ただの暇つぶし程度のもんだ。』
「、!?…じゃあ、なんで付き合ったの?」
『…ただのお試しだ。本気じゃない。』
「…!?」
今までのは夢だったんだ。夢は夢だから。
そしていつか、覚めていまうから。
「小柳くん」
『…何だ。』
「別れましょう。」
『そうしよう。』
俺の恋はあっさり終わった。
でも、こんなの、世の中にはいくらでもある。
きっとそうだ。そうに違いない。
でも……。
『じゃあ。』
「待って。」
わかってる。きっとこれで終わりだなんて。
でも、まだ諦められない。
また俺は小柳くんが好きだから。
やっぱりそうなんだ。
いつもなら気づかないフリをできた。
今も、そうしようとした。
でも、気づいてしまった。
本当は別れたくない。
この気持ちだけは、無視できなかった。
自分を騙せなかった。
小柳くんはこちらを見てくれない。
でも、少しだけ止まった。躊躇ったんだ。
ほんの少しだけど、絶対に躊躇った。
やめてよ。すぐに去ってよ。
望みがあるって、希望があるって思っちゃうじゃんか。
小柳くんを離したくなくなるじゃんか。
振るなら完璧に振ってよ。
希望なんて欠片も見せないでよ。
騙さなら完璧に、最後まで騙してよ。
そうしてほしかった。
でも、できないなら。
ガンッ(頭殴
その辺にあった硬そうなカバンで頭を殴った。
いつの間にか、殴っていた。
その場に辛そうな顔で倒れ込む小柳くんを触手で受け止める。
デキナイ君が惡いんだよ?
ド屑の小説を読んで思いついた話だから、
セリフとかが同じなところがあります。申し訳ございません。
もしよろしければ、とても素敵なド屑の小説を読んで見てください。