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主の本当にあった話を再現した作品になっております。
2話構成となっております。
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attention.
※ご本人様に関係ありません。
※パクリ等ありません。
※🍍様視点
※1話暗い部分多め
※医療関連要素あり
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「植物状態」とは
大脳が機能しなくなったものの、視床下部と脳幹はまだ機能し続けている状態のことをいう。
植物状態の人は目を開けることができますが、話すことや、思考や意図を必要とする行為を行うことができず、自分の状態や周囲の環境を認識していない。
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🍍視点
「俺、おばあちゃん好きっ!」
おばあちゃん達のところに行くと 毎回笑顔で
「おかえり」
って優しく出迎えてくれる。
小さい頃とかはよく近所に散歩に行ったりして沢山お話したんだっ!
「これが鯉だよ」
って優しく教えてくれて
「沢山いるねぇ」
って微笑んでくれたんだ。
沢山お話を笑顔で聞いてくれて嬉しいな…
お母さんが仕事で俺が熱出てしまった時、
「大丈夫?寝てなぁ」
って心配してくれて毎回看病してくれた。
一人で寂しくないように手も握ってくれて一緒に寝たなぁ…
時は経ち、もうすぐ小学校の修学旅行。
「おばあちゃん達何を買って帰ったらよろこんでくれるかなぁ」
って考えながら過ごすのが毎日の日課になってた。
ある日家族でご飯を食べてたら
お母さんのスマホに1件の着信。
そこから聞こえたのはおじいちゃんの声。
「おばあちゃんが倒れた」
俺の心は不安な気持ちで溢れてしまった。
いつも笑顔で
「なっちゃん」
って呼びかけてくれたのに。
いつもおばあちゃん達の家行ったら
「おかえり」
って言って出迎えてくれたのに。
もう聞けないのかな。
辛かった時は必ず抱きしめてくれた。
もうおばあちゃんを抱きしめることは出来ないのかな。
もう救急車のサイレンを聞くだけで怖くなる。
いつ意識が戻るのかな。
意識不明状態のおばあちゃんを応援することしか俺には出来なかった。
「植物状態になるかもしれない」
おじいちゃんの一言で一気に不安に駆られた。
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もしも病院の扉を開けたら
「なっちゃん来てくれたの」
って優しく声をかけてくれないかな。
絶対そんな事ないのに望んでしまう自分がいる。
だから意識が戻ってないおばあちゃんのところに会いに行けなかった。
涙が絶対に溢れるから。
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閲覧ありがとうございました。
よければコメ等お待ちしてます⸜🙌🏻⸝
今回は暗い話が多いのですが、次回はいい感じに締めます🙂↕️🙂↕️
書き終わるまで気長に待ってくれると嬉しいです✨
NEXT↪︎おかえり。
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