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硝子「あー、報告書やり直さなきゃな」


硝子が背伸びをすると面倒くさそうな顔をしている、だが僕には考えがあって、


悟「いやいい、報告はそのままにして」

鈴「うん、私もその方がいいと思う。どうせ報告やり直したってまた狙われるだけ、彼らは下手したら私たちの階級に君臨すると思うよ」


と言いながら鈴も背伸びをする

同じ考えだ。僕と鈴思考共有でもされてんの?zoomみたいにさ。


硝子「ふーん、とりあえず分かった」

「でもそのまま匿うって訳には行かないだろ?どうすんだ?」

悟「いや、交流会までには復帰させるそれまでに特訓だ。」

鈴「いいね!」

「でも傑にはどう伝える?」

悟「傑は傑で僕から伝えとくよ。」

鈴「O̤̮K̤̮で̤̮ー̤̮す̤̮」


はぁ、ほんと可愛いな、鈴は

婚約者なんて、いなければいいのに〜……

身分なんて関係ない。好きな人くらい大切にできる自信はあるんだから、僕には



ー数ヶ月後ー

鈴「……」

悟「鈴?どした?」


最近鈴の様子がおかしい


鈴「ん?なんもないよ」

悟「んー?なんかあったら言えよー?」

鈴「ハイハイわかったよ」


という感じで適当に返事をされるだけで終わる。


悟「てことでどうすればいいのかなぁぁぁぁぁ?!」

海斗「んで俺たちになるんだよ」

悟「君たちの方が悔しいけど一緒にいる時多いじゃん明らかにさぁ?!」

零斗「まぁな」


この子達は相原兄弟、兄、零斗と、弟、海斗

この子達は僕たちと対戦して時間を稼いだ。実力はまぁまぁある方だろう。

他にも飯塚姉妹、雫、莉央といった禪院一派だった子達がいる。彼女らは鈴に協力していただけで今は普通の術師。飯塚姉妹の片方、亜莉奈は高専3年だけど今は2年としている。(留年)

零斗、海斗は京都の方に行った2年の超優秀生徒だ。


悟「っつーわけで、協力か、アドバイスくれやがれください」

零斗「日本語になってねーっつーの。」

海斗「まぁ提案はあるっちゃあるな」

悟「なに?!」

海斗「その婚約者を殺すか奪い取る」


さすが元呪詛師、言いたい放題言ってくれるよ……


悟「でもさー?どっちも出来なさそうなんだよねー」

零斗「そんくらいお前ならできるだろ自称最強」

悟「自称じゃなくて事実だよ☆」

海斗「よくこんなやつに惚れたな鈴」

零斗「それな思った」


とても失礼発言してること自覚なしかこの子達


悟「マジお願い!それ以外の方法!」

海斗「お前の財力」

悟「んな事言われたって、強引はやだ鈴だもん」

零斗「こいつめんどくせぇ〜~〜~〜~〜~」

海斗「ブフォッッッッッwwwwwww言えてるわwwwwwww」

悟「君らほんとに失礼発言かましまくりでしょ」

海斗「お前も人のこと言えねーだろーがよ」

零斗「てかこういうのって禪院家の元の方のジジィに聞けばいいんじゃねーの?」

悟「なんでー」

零斗「なんでそんなことにしたのかーとか、取り消しとかあるだろーがよ」

悟「どうしてこんなにしたのかくらいわかるよ、”強いヤツと強いヤツを結婚させて強い術師を作る”それだけだよ」

海斗「じゃあお前と鈴結婚させりゃあいいのに」

悟「って普通思うじゃん?禪院家と五条家バッチバチよ?仲めっちゃ不仲wwwwwww」

零斗「つくづくめんどくせぇ連中共だなァ。」


そんなことを零斗が言えばチッと舌打ちをしてグビっと飲んでいたオレンジジュースを飲む

僕もどうすればいいかわかんないからきいてるけどいい案がこなぁいなぁ


悟「んー」

海斗「なぁ、」

悟「んー?」

海斗「____________」

「どうだ?いい案だろ?」

悟「……少し検討させてもらうね、連絡先交換しようか」カチャッ


サングラス越しに机に横たわってきた僕は体を起こし、席から立つ


海斗「おう」

ピロンッ

〜内容〜


早めにやった方が得策だぜ




悟「クックック」

「そんなの分かってるよ、少し考えてから実行するね。やり方送っといて〜」ヒラヒラ~

「はいこれお金」

零斗「ゴチんなりマース」

海斗「っしゃ!」

悟「楽しんでね〜」


そんな感じでお別れをした。

海斗が言った案、それは


“鈴を堕とせばいいんじゃね?いくらでも方法はあるからよ”


だった。堕とすと言っても恋に堕とす。だが婚約者から離すことから始めないとやばいからまずそれを考える


家に着いた。(異様に早いのは気にするな)さて考えようかな?

まずどうしようか

ソファに座り、海斗の言った発言を思い出す。

んー、なんてうねり声を出せば考えて、頭回んないなー

そんなことを考えていたら、眠くなって、そのまま眠りに落ちた____________

僕と君が結婚するまでのストーリー〜完~

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