コメント
2件
テラノーベルで泣いたの始めて
めっちゃ泣けます(´;ω;`)…好きですこれ
1年後。あっという間に夏秋冬、と過ぎてこの季節はやってきた。
太宰と敦の死の後遺症もみんなはもう落ち着いたみたいだけど、僕はまだ鮮明に思い出せる。
死のう、なんて考えは捨てた。僕はまだ、僕に頼ってくれる探偵社のみんながいる限り、生きていたい、と思う。
今死んでしまったらきっと向こうで敦が悲しむだろう。
僕が死ぬのは、もう少し後でいい。
敦が、優しい声で名前を呼ぶのは、僕ではなく太宰だった。
もう、その時点でケジメはつけていた筈だろう?
…、それでも、僕が死んだ時には1度で良いから、優しい声で、よく頑張りましたね、と褒めて欲しい。
ひとりで向かう近場の任務に、桜の道を通った。少し前を歩く太宰と敦が自分の目に、幻影として現れたような気がした。
…今年もまた、春が終わる。
僕は毎年、春を待つ。
君の幻影を求めて。
君が春を待っていたように、僕もまた、春を待つ。
明春の待ち人は、今日もただ、愛しき人を追いかけた。
明春の待ち人𓏸 𓈒 𓂃 𝐄𝐍𝐃𓂃 𓈒𓏸
主「はぁぁぁ、長編だった…」
主「ここまで見てくださった方、こんなに長い話を見てくださってありがとうございます…!」
微死ネタと書いたもののガッツリ死ネタじゃん!って感じでしたね…、死後の世界書いたんで微死ネタにしましたが…、
そして今は秋!!!…、まぁ皆春が楽しみですね感性で見て頂けると()
花粉が辛いですけど…、ね、
とりあえずこの話はしゅーりょーです!
リクエストなどあればコメントくださると嬉しいです!
♡も押してくれたら泣いて喜びます…(大袈裟)
他の作品とかも見てくれたらうれしいです!
それではまたどこかで…!