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探偵とマフィアの数人が暗殺教室に行く？！

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探偵とマフィアの数人が暗殺教室に行く？！

第23話 - 第23話

23

2023年04月10日

#文豪ストレイドッグス

#クロスオーバー

#暗殺教室

#オリキャラ

アイ@低浮上

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23

アイ@低浮上

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後日，放課後

『やっと梅雨明け…』

杉野「アウトドアの季節ですな

どっか野外で遊ばねー？」

渚「うん，何しよっか」

叶恋「私も遊びたい…」

カルマ「じゃ釣りとかどう？」

渚「いいね」

氷花「今だと何が釣れるの？」

カルマ「夏場はヤンキーが旬なんだ

渚君をエサにカツアゲを釣って逆にお金を巻き上げよう」

渚「…………ヤンキーに旬とかあるんだ」

野球のする音が聞こえた

其れに杉野が反応した

モブ「ナイスボールキャプテン！！」

進藤「ん？」

キャプテンと呼ばれた男が杉野に気付き声を掛けた

彼は進藤というらしい

進藤「なんだ，杉野じゃないか

ひさびさだな」

杉野「……おう」

杉野に大勢の人が話し掛けた

モブ「…しかしいいよな杉野は」

モブ「E組だから毎日遊んでられるだろ？」

モブ「俺等勉強も部活もやんなきゃだからヘトヘトでさ」

進藤「よせ傷つくだろ

進学校での部活との両立選ばれた人間じゃないならしなくて良い事なんだ」

其の言葉に赤羽が反応する

カルマ「へーえすごいね

まるで自分らが選ばれた人間みたいじゃん」

其の言葉に進藤は素直に答えた

進藤「うんッそうだよ

気に入らないか？なら来週の球技大会で教えてやるよ

人の上に立つ選ばれた人間とそうでない人間

この歳で開いてしまった大きな差をな」

私は溜息を吐いた

『あのなぁ…

恥ずかしくないのか？そんな事云って』

私は其れだけ云って帰った

〜翌日〜

殺せんせー「クラス対抗球技大会…ですか…

ただトーナメント表にE組が無いのはどうしてですか」

三村「E組は本戦にはエントリーされないんだ

1チーム余るって素敵な理由で

その代わり…大会のシメのエキシビションに出なきゃなんない」

殺せんせー「エキシビション？」

『要するに見せ物だ

全校生徒が見てる前で男子は野球部の

女子は女子バスケ部の選抜メンバーと戦らされる』

氷花「一般生徒のための大会だから部の連中も本戦には出られない

だから其処で…皆に力を示す場を設けたもの

トーナメントで負けたクラスもE組がボコボコに負けるの見てスッキリ終われる

そしてE組に落ちたらこんな恥かくと警告にもなる」

殺せんせー「なるほど“いつもの”やつですか」

片岡「そ

でも心配しないで殺せんせー

暗殺で基礎体力ついてるし良い試合して全校生徒を盛り上げるよ

ねー皆」

律「お任せを片岡さん

ゴール率100%のボール射出器を製作しました」

『律が出るには四角過ぎるかな…

な，なぁ片岡』

片岡「うん，まぁ…」

寺坂「俺等さらし者とかカンベンだわ

おまえらで適当にやっといてくれや」

あー，出てった

磯貝「寺坂！…ったく」

前原「野球となりゃ頼らんのは杉野だけど

なんか勝つ秘策ねーの？」

杉野「……………無理だよ

最低でも3年間野球してきたあいつらと…ほとんどが野球未経験のE組（おれら）

勝つどころか勝負にならねー

それにさ，かなり強ぇーんだうちの野球部

とくに今の主将進藤豪速球で高校からも注目されてる…俺からエースの座を奪った奴なんだけどさ」

渚「…！！」

杉野「勉強もスポーツも一流とか不公平だよな人間って

だけど…殺せんせー

“だけど”勝ちたいんだ殺せんせー

善戦じゃなくて勝ちたい

好きな野球で負けたくない

野球部追い出されてE組に来て…むしろその思いが強くなった…

E組（こいつら）とチーム組んで勝ちたい！！

…まぁでもやっぱ無理かな殺せんせー」

国木田「無理じゃない

俺も鍛えてやるし，此奴に至ってはやる気満々だ」

杉野「おっ……………………おう

殺せんせーも野球したいのはよく伝わった」

殺せんせー「…ヌルフフフフ

先生一度スポ根モノの熱血コーチをやりたかったんです

殴ったりはできないのでちゃぶ台返しで代用します」

全員「用意良すぎだろ！！」

国木田「最近のお前達は目的意識をはっきり云う様になったよな

殺りたい，勝ちたいどんな困難な目標に対しても揺るがずに，だ」

その心意気に答えて殺監督と俺が勝てる作戦とトレーニングを授けよう」

そして来る球技大会の日

私達は体操服に着替えて体育館に居たバスケを始める

私と氷花，叶恋，片岡との連携プレーで50点の差をつけて私達E組の勝利