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都side
突然こたに家に行くと言われて正直意味がわからなかったけど…多分リアルタイムでクロノヴァとゆさんの出る番組を一緒に観ようって意味なのかなと思ってアイスコーヒーとオレンジジュースを用意しておく。
番組開始まであと10分、リビングインターホンが響く。
「はーい」
少し早歩きで玄関に向かう。勢いよくドアを開けるといつもとは何か違う空気を纏うこたが立っていた。少し固まってしまったけどこたはそんな私もお構いなしで家に上がる
「お邪魔しまーす♪あぁ゛癒される…」
外が暑くなってきた中だいぶ歩いてきたのもありこたは少し…いやだいぶ汗をかいていた
「アイスあるけど食べる?」
「え〜太るからやめとく〜」
「相変わらずストイック」
カロリー控えめなやつだけど、と付け足すと少し考えたあと「食べる」と言ってきた。流石にそこまで言われると食べたくなるらしい
「先リビング言っといて〜いつもの置いてあるから」
「ん〜ありがと〜」
「あ、アイスコーヒーだけど良かった?ホットコーヒーにしたかったら全然できるけど」
「いや、アイスコーヒーの方がありがたい」
「あーよかった」
こたがよく仕事をする撮影 場所がここから近いらしくここ半年週二程度で通っているので少しずつ家にこたの好物が増えてきた。「どうせまた来るし」と簡易的なコーヒーの素も置いていくため毎回飲み物を用意する時はそれを使ってる。…お姉ちゃんはほぼエナドリと紅茶しか飲まないのにコーヒーがあるのはそれ
コーヒーを用意してリビングに行くとぼーっとしているこたがアイスコーヒーの入ったグラスをゆっくり揺らして氷をカラカラと鳴らしている。いつもと何か違う少し嫌な氷の音。どこかぼーっとしているのはいつものことだけど今回はなにか考え事をしているような顔だった
「こた、どうかした?」
思わず問いかける。今聞かないと、なにかが崩れる気がして。私に言えないものでも問いかけることでなにか変わるかもしれない
「…ん?今なんて言った?」
…意図的に聞こえないふりをしたのかな、今。ほぼ毎日会っているとはいえまだ一年と少しの付き合い。ちむなら分かるのかもしれないけど正直私にはそこまでは分からない。
「も〜!話聞いて!まあ特に重要なことじゃないからいいよ」
「え〜そう?…あ、待ってもうすぐ始まる!」
時計を見るとちょうど6時。オープニングを見逃すかもしれない時間
「うぇ⁈ちょ、やばい今つける!」
…こたの考え事については、また後から聞くしかないのだろうか。モヤモヤとしている私の中にゆさんの声が入ってきた
読んでいただきありがとうございます!
どもども星音です!
琥楽さんまだまだ引きずりそうですね…なんでこうなったんでしょう(予想外)
そして都さん少し違和感を感じているようですが…
それでは!また次回!
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