注意
姥さに♂︎
直接的な描写は無いけど夜伽の話が出てきますまたあとがきは割としっかり解説してますので苦手な方は注意を
口調が掴めてない
鍵アカにて載せたもの
それでも良ければ見てってください!
どうやら霊力が不安定で刀剣男士との夜伽が必要らしい…あいつらをそんな目で見るのは普通に嫌なので「なら審神者を辞める」断ったがそれを聞かれていたらしい。おかげで今は審神者部屋に全力で引きこもり中だ
「主,少し話をしないか?」
「嫌だ,さっきまでの話を聞いてたヤツとは会話したくない。」
「……少しだけでいいんだ,話をさせてくれ」
そう言う山姥切の声はひどく悲しそうだった
「………わかった,入ってきていいよ。」
「ありがとう」
そう言われ部屋の襖が開けられる
「で…聞いてたんだよな?」
「ああ。」
「なら聞いての通りだ。俺はお前らをそうゆう目で見ることはできないしそんな事はしたくない。それに俺とお前たちは人である前に主と刀だ。それ以上の関係を持っちゃいけない,そんな事をするなら俺は審神者なんて辞めてやるよ。」
そうは言ったものの内心は嫌だった。仮に審神者を辞めたとする,そうなるとこの本丸はどうなる?残された刀たちはどうなる?そんな不安ばかりが脳裏をよぎる
「……あんたはそれでいいのか?短刀たちとした約束や残された刀達の想いはどうする?」
核心をつかれ動揺する
「…良くないよ。何も良くない…けどさ,俺はお前たちをそんな目で見ることはできないよ…それが仮にお前らを悲しませることになっても…」
そう言うと突然抱きしめられる
「は…?」
「しばらくこうさせてくれないか?」
「良いけど……」
そっからしばらくすると山姥切が突然語りかけてくるように喋ってきた
「……ありがとう。俺達の主になってくれて」
そんな事を言われると思わず今まで抑えてた感情が零れてくる
「……そんな事言うなよ…!俺も……」
その先の言葉を言おうとすると涙が溢れてくる
そんな俺を山姥切は静かに涙を拭いながらただ聞いていた
「お前らの主になれて良かったよ。……この生活を手放すのは酷だなぁ…」
そう自嘲気味に言うとさっきより強い力で抱きしめられる。何も言わずにただ抱きしめられるので少し怖かった,そんな事を考えてると突然押し倒される
「考えたんだ。俺はあんたを手放すのは無理だな。と」
「は…?」
「好きだ,あんたの事が。」
そう綺麗な瞳で見つめられらると許してしまいそうになる
「別に嫌いになってもいい。ただ今は…今だけは刀と主じゃなくて人同士としてどう思ったか教えてほしい。」
人として…そう言われると答えはひとつな気がしてきた。
「……いいよ。」
覚悟が決まりそれだけを言う。
次に見た光景は見慣れた天井と心配そうに見つめる初期刀の姿だった
あとがき
お久しぶりです。最初の注意書きを見て夜伽なのに男審神者?と思った方いたらすみません。本来なら夜伽は夜、寝所にて女性が男性の相手をするという意味…正確には警護や看護、お通夜などのために夜通し付き添うことなのですが今回の作品はそういった行為をすることで霊力を補給するという意味で書かせていただきました。あくまで創作として細かいところは気にしないでいただけると幸いです。それではまた次の作品にて
コメント
2件
良すぎる。