みー視点
レバー下げたら扉が閉まってしまった。
やばい、合流しないとだな。
でもレバー動かなくなっちゃったし、
「先に進むしか無いよなぁ……」
買ってもらった剣を構え、前に進む。
思ったより魔物が少ない。あれれ?
ん〜よわw
少し進み、大きな扉を見つける。
開けない理由もなく、勢いを少しつけて開ける。
そこは少し乾いた空気、そして神殿らしからぬ土。
落とし穴などが無いか確認しつつ奥に進む。
進んで行くと祭壇を見つける。
そこに水晶玉がホコリが一つもくっついてなく、誰かが掃除しているみたいに綺麗。
お宝なのは間違いない。
「もらっていくかな〜……よし」
落とさないようにきちんと持って…っと
部屋の中をくまなく見てみたけど、どこにも扉らしきものもなかった。
「戻るしか無いか…な?」
忘れ物がないように確認した後、扉に向かう。
その時、扉が叩かれる音がする。
魔物だ、魔物がこじ開けようとしてるんだな?
今なら大丈夫。そんな自信がどこからかしてくる。
団体サマでも退けられる気がする。
両手で包んでる水晶があたたかい。
ふと、ガラスが割れる音。
水晶が割れて中から粒子が出てくる。
それは全身を包み、力を分けてくれる。
体が軽い。体重はどこへ行ったのやら。
息を整えて扉を開ける。
「戦闘開始ッ…!」
魔物がこっちに突っ込んでくる。
ジャンプ斬りしようと飛ぶと、勢いで天井の方まで飛んでいく。
…………あれ
なんで天井?
しっかりと足が天井にくっついている。
………………………………?
わけわからん。
ジャンプしてもいつもと同じで、さっきみたいに高く飛べない。
重力が反転しちゃったみたいな……まさか?
本当の地面にぶつかる勢いで飛ぶと
やっぱりそっちに向って飛べる。
天井から床までの距離はそこまで無いが、ざっと6、7メートル
「ぅおらぁ!」
その高さからの武器は威力がバカしていて
魔物が一発で塵と化した。
楽しい…!
いつの間にか魔物が全員消えていた。
その時に、アドレナリン全開だったのか 疲れが一気に襲ってくる。
とりあえず、入口に戻らないと…
入口に戻ると、カナがその近くで寝ている。
近くで一息つこうと近づくと
首元に衝撃が走る。
疲れていて人が居るのに気づかなかった。
意識が切れていく。
なに、する気だ…よ………
次回、え、騎士団?
作者です。
次回を書こうとしていた所、5話の内容がすっとんでました。
なので書き直させていただきました。
でも特に変えた訳ではないので、文章が少し変わったくらいなので、設定に支障はありません。
では、バイバ~イ
コメント
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らいらいー!迎えに来たぞ