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小我太の家。 小我太。
「、、っ、、」、、熱まで出てきた、、風邪かな、、「、、ん、、風磨、、本当に仕事休んで良かったの、、??」俺は隣にいた風磨の手を引っ張った。「、、??当たり前だろ、里口に任せてるから大丈夫」「、、そっか、、」すると、、ピンポーン、、「、、??誰だ」「、、??」千鶴達かな、、「鎌宮先輩!?どうしたんすか??」そう玄関から風磨の声が聞こえた。どうやら風磨の仕事先の先輩、鎌宮かんが来たらしい。「小我太さんが熱だと聞いて、、俺今日休みだからさ、橋邸仕事だろ??看病をと思って」「、、え、、あ、、俺今日もう休みの連絡入れて、、」そう風磨は言った。「マジか!?ハハッww来なくてよかったなww」「いえ、まぁ、取り敢えず上がって下さい」
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組織。 加内。
「、、、、」養成が死んで17日経った、、。墻音君はいまだに来ない、、。あれから狂唖さんは一生不機嫌だ、どうやら家に帰ってないらしい、、ずっとイライラしてる、みんなに冷たい。団の雰囲気も、団員達はいつも狂唖さんをいじったり、可愛がっていたがもはやそういう空気じゃない、、。「、、甘いものでもあげようかな、、」「加内」「うわぁ!?え、あ、狂唖さん!!お疲れ様です!!」「、、お疲れ様、、ん、コレ」「、、??」そう狂唖さんが俺に渡したのは鍵だった。「、、??何処の鍵ですか??」「、、俺の家の、、墻音の様子見に行ってきて、、きっと、碌なもの食べてないからご飯も作ってあげて欲しい、、」「、、、、」、、やっぱり、、何だかんだ言って狂唖さんは墻音君を大切にしてるんだ、、だからこそ、、危険な組織で働いてほしくなかった、、。「、、ハイ!!了解しました」「よろしく」
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小我太の家。 風磨。
「、、、、」小我太大丈夫かな、、。熱下がると良いけど、、「、、風磨、、水欲しい、、」「水??」「俺が入れてくるよ」そう言い鎌宮さんは台所に向かった。「あ、ありがとうございます、、て、、あぁ!!」「、、!?」「、、??どうした??橋邸??」「水道代払うの忘れてた!!」「えぇ!?」「ちょ、払いに行ってきます!!鎌宮さん小我太のこと頼みます!!」「あぁ、わかったよww」「行ってらっしゃい〜」
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組織。 狂唖。
「、、あ、そうだ、墻音、、じ、、じゃなかった、、さ、、咲久、、」「、、悪かったな、、月城じゃなくて」「え、あ、いや、、普通に間違えただけだし、、」俺はそう隣にい咲久にそう言った。「、、偉く月城に毒舌叩いたみたいだな、、加内から聞いた」「、、だって、、墻音がいつまで経っても組織を辞めないから、、」「またそれか、、」「、、でも、、」「、、??」、、でも、、何でだろう、、養成が死んだのは喉が焼けるほど苦しい、、毎朝起きる度アイツらの顔が脳裏によぎる、、。けれど、、「、、養成じゃなくて、、墻音が助かってよかったと思っちゃう、、」「、、、、」「、、養成の方が、、教官として、、大切にしなきゃいけないのに、、」すると咲久は歩いていた足を止めた。「、、それって養成と月城、、天秤にかけないといけないのか、、」「、、、、」「お前はどっちも大切なんだ、、だからどっちも守ってきた、、今までだってそうだっただろ、、」そう咲久は俺の顔を除いた。「、、、、」「月城を大切に思うのは悪いことじゃないだろ、、」「、、で、でも、、市民を守るためなら団員の犠牲を惜しむなって、、お前もいつも言ってんじゃん」「、、口だけだ、、」「、、、、」「、、養成が亡くなって悲しいのもわかる、、月城に会うと、少しはその気持ちが晴れるんじゃないか、、月城も、養成と同じまだ子供だろ、、」そう咲久は再び歩き出した。「お前後1週間後で誕生日だろ、プレゼント貰うために仲直りしろ」「、、別に喧嘩じゃないし、、」
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小我太の家。
「、、風磨、、」「ハハ、橋邸が恋しいですか??」「え!?あ、声出てました、、」「ハハッww」「、、ハハ、、熱が出るとどうしても人肌が恋しくて、、」俺はそう鎌宮さんに言った。「、、心配しなくともすぐ帰ってきますよ」「ハハ、、ありがとうございます、、」「、、愛されてますね〜、小我太さんは」「へ??」「橋邸に」「、、ハハ、、風磨はびっくりするぐらい愛してくれますよ、、ww」「、、そうですか、、」ドサッ「、、!?」「小我太さんは橋邸に愛されてるのか」