馬鹿だ。
この子。
ダメだ。
対処出来ない。
大 「 ねぇ、さっきっから何。 」
若 「 いやぁ、可愛いなぁって。 」
大 「 誰が。 」
若 「 元貴。 」
大 「 殴られたい……? 」
若 「 ぇーやだぁ。 」
若井と出会ったのはつい1週間前。
なのに。
こいつ、ほんっとに馴れ馴れしい。
なんでなの!!!!!
嫌いって言ったりしたのに、
なんで。
なんで僕のこと好きでいれるの
おかしいじゃんか。
…
若 「 考え事中……? 」
大 「 そう、若井の事でね。 」
若 「 そんなに俺の事考えてくれてんの?嬉しッ 」
大 「 はぁ?? 」
若 「 あれ、違った?? 」
大 「 ぜんっぜん違う。 」
若 「 俺はずっと元貴の事考えてるけど 」
大 「 あっそ。 」
な、変なやつだろ。
ほんとに。
僕はそんな彼が嫌いだ。
なのに。
いっつも話してしまう。
嫌いなはずなのに。
僕の趣味だって変わってくる。
ずっと若井と話すこと。
だめだ。
おかしいんだ。僕の頭。
感染してるんだきっと。
そう。
若井のせいで全部狂う。
最悪だ。
なんてことをしてくれるんだ。
君は気にしてなんか居ないだろうけど。
様子を見たらわかるさ。
だってこんなに元気に話しかけてくるんだから。
何も気にしてなんかいない。
もう、僕は君に呆れるさ。
若 「 ね、元貴元貴、 」
大 「 何。 」
若 「 好きッ! 」
大 「 は……? 」
若 「 その冷たい反応も好きッ! 」
大 「 ……はぁッ。 」
若 「 照れた?照れた? 」
大 「 僕の事、バカにしてるでしょ。 」
若 「 してないよ。なんでなんで 」
大 「 もう、何回好きって言ってくるの 」
若 「 んー……ずっと! 」
大 「 僕が疲れるからやめてくれ……。 」
若 「 やだー笑 」
大 「 はぁ…… 」
…
だって好きなんだもん。
君が。
好きって言葉に偽りはないよ。
元貴。
…
to be continue …… 。
コメント
4件
う 、 好き
え待って無理好きすぎる😌😌 本当に天才ですね
個人的にもっくんが受けだったら絶対ツンデレ。ひろぱはデレデレしながら攻めてくるタイプ(?)