ワンク
剣持嫌われ要素あり
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あれ、僕の教科書
汚いね。
置いていったのが悪いよ。
管理しなかったのが悪いよ。
あ、僕の手
傷がある。
守らなかったのが悪いよ。
剣道で怪我したんでしょ。
あ、頭の上に食べ物が乗ってる。
これ僕の おべんとう じゃん。
足まできてる。 これは食べれそうにないね、笑
いじ男「あ、剣持じゃんw今日はどんな弁当もってきたンw?
今日も美味くしてやるよw」
剣持「…………まずくなるだけなんでいいです……」
いじ男「………………チッ」
いじ男は剣持の持っていた弁当を無理矢理とり
頭で美味しくした。
ぼた。 おちてく。
いじ男「wwこれでお前の弁当はおいしくなったぞww残さず食 えよw」
美味しくなった…?何こいつ。頭のネジはずれてんじゃねえの?
まぁ、実際僕は頭がいいので美味しくなったのかもしれませんね。
剣持「そろそろやめてください。」
僕ははっきりそう言ったけど
いじ男「なんでw?」
ほら、分かる?結局救いようがないんだ。
無駄だから、しょうがない。
明日からは購買で買おう。
でも今日の弁当は、どうしても食べたかった。
家に着き、僕はリビングに行った。
スマホの画面を見てみるとメールが来ていた。
きっと 彼 からだろう。
「とやさん!お弁当おいしかったっすか?」
予想通りだ。でもどうやって返そう。
美味しかったです
食べてません
でもきっと頑張って作ってくれたんだ。嘘つかなきゃ。
僕は文字を打っていく。
すごく美味しかったで_┃
最後の1文字を打って返信するだけ。
なのにすごく罪悪感を感じた。
すごく美味しかったです
「良かったです!また作るっす!✌」
自然と涙が出てきた。
嘘をついた。食べてなんかないのに。味なんかわかんないのにどんな見た目で、どんな色合い。
わかんなかったのに食べたことにしたから。
剣持「ぐすッ…………ご゙めんなさい……」
また って。罪悪感が酷くなった。
ありがとうございます。またつくってくださいね!
でも明日はお弁当はいらない。
今日は購買でパンを買った。
購買で買うなんて何時ぶりだろう? 何ヶ月も買ってなかったなぁ。
そんなことを考えているとあいつが来た。
いじ男「あれ、今日は弁当じゃねえのかよw
まぁいい、それならパンを美味しくしてやるからなw」
予想外だった。え?なんで?弁当だけでいい。
そんなことすんなら。不味くなる。だめ。
罪悪感が。
袋を空けられ、パンが潰れてく。
粉々になったパンは僕の頭の上。
ほら、不味くなったじゃん。
いじ男「ww良かったなw美味しくなってw」
場所を変えても、何しても無理だった。
あ、救いようないじゃん……笑
メールを見てみた。
何も来ていない。でも見るからじゃない。送るから。
明日おべんとう作ってくれません?
そんなメールを送って 着替えて、午後の授業に参加した。
家。
剣持「疲れた〜……」
はぁ。と大きなため息をつく。
メールに返信が来ていた。
「前より美味しく作るっす!✌️作れたら家に置いておくっす!」
いつ置いているんだか。人間にはよくわかんない。
チュンチュン!
雀の声で起きた。
剣持「…………眠い……。」
そんなことを言いながら高校に行く準備をした。
ふと机の上をみると お弁当が置いてあった。
剣持「…………やった!」
何故か嬉しかった。よく分からないけど。
今日は食べる。
お弁当を食べようとした時にあいつが来た。
いじ男「あれw弁当にもどってんじゃんw
今日も美味しくしてや━━」
剣持「もう既に美味しいです!」
いじ男「は?何言ってんだよwとうとう頭狂ったか?」
剣持「……これは……!
ですけど」
いじ男「狐?ははwお前アホだなぁww」
?「お前、-すぞ。」
いじ男「ひッ」
何に怖がったのか知らない。彼は逃げていった。
意味わかんないや。あれ、
助けてもらったんでしょう。
美味しく食べてよ〜!
さて、いただきます。
コメント
3件
残さず食えよのところ変な空間あるの完全なミスです。なおしませr(((