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お久しぶりです。作者のきんきです。
誤字あります
面白くないかもです。
それでもよければどーぞ!!
9.衝撃的事実
「んー、どの日がいいのか?」
僕は今、白司を殺す、日程を決めている。
昨日、早く決めろとBOSSに怒られてしまった。
でも、どの日も正直に言って嫌だ。
僕は、この日々が好きだ。
3人で笑い合って過ごす日々が好きだ。
「はぁ。」
思わずため息が漏れてしまう。
〜ピピピピ〜
アラームが音を上げる。
そろそろ、学校に行く時間かぁ。
僕は、準備ができたリュックを背負って下の会へ行く。
はぁ。気が向かない、、、。
長い階段を降りていくと、2人が玄関前に立っていた。
「おはよう、2人ともって、流星、制服じゃないの?」
流星は、いつもの学生服じゃない服を着ていた。
「あぁ、実は今日、任務でな。学校行けなくて、、、。」
「へー、そうなんだぁ」
任務ねぇ、、、。
「頑張ってね!」
「おうっ!」
そう言って、僕と白司は学校へ向かい、流星は任務の場所へと向かった。
〜流星視点〜
「はぁー」
任務に向かう途中、俺は大きく溜息をつく。
任務だなんてめんどくさい。
そもそも、俺はこの戦争に対して反対だ。
だって、ヒーローだとかヴィランだとか言っているけど、結果的にどっちも人を殺している。
なにが人のために戦うヒーローだ。
ヴィランを殺している時点で、本物のヒーローにはなれない。
人を救うだけではない、ヴィランさえも救う。
それが本物のヒーローなのではないのだろうか。
そもそも、人を殺していないヴィランもいるわけで、なのに、ヴィランは全員抹殺しろとか意味わかんねぇ。
色々考えながら歩いていると、任務の場所に到着する。
今回の任務はヴィランが目撃されたこの、廃病院を調査すること。
そして、ヴィランを見つけ次第、抹殺することだ。
「はぁー、気が向かねぇ。」
そう言いながらも足を進める。
〜スタ スタ スタ〜
そして扉の前で一旦止まる。
「すぅー。」
深呼吸をしてから自分の頬っぺたをバシッと叩く。
「っし、行くぞ!」
〜ギギギギギ〜
ボロボロになったドアをゆっくりと押し開ける。
「うわっ。暗すぎだろ。」
ここはもう、使われていない病院だ。
電気がつかないのも当然だ。
少し進んでみると、何処かからか物音が聞こえた。
〜ガタッ〜
その音が鳴った方向へ向かうと、、、。
当たりだ。
暗くて周りはよく見えないけど、目をこじ開けてみれば分かる。
黒の服に胸元の悪魔のバッチ。
間違いなく、ヴィランの服装だ。
数は、、、1人?
少な過ぎないか?
とりあえず銃をヴィランに向けて、言う。
「動くなっ。動いたら撃つからな。」
言葉、ひとつひとつに殺気を混ぜて言う。
「ふふっ。」
突然ヴィランが笑い出す。
「何が面白い」
「いやぁ、気づかないもんだなぁって」
「は?」
何を言っているんだ?
俺がヴィランの言葉について考えていると、突然頭に衝撃がはしる。
〜ゴツンッ〜
「あ゛ぅっ」
思わず銃を手放してしまう。
そして、そのまま地面に倒れ込む。
「まだ気づかないの?」
俺の目の前にヴィランが座り込む。
あれ?この顔って、、、。
「黒羽の友達?」
「だいせーかい!」
「は?」
どう言うことだ?
黒羽の友達がヴィランだった?
「僕の名前は風早湊人。君の言った通り、黒羽の友達だよ!」
「なんで、、ここに?」
「え?もちろん、任務だよ。」
「任務?」
「そう、ここの来るヒーローを迎え撃てってね!」
っ。
俺がここに来るということがバレていた?
「どういうことだっ。お前はヒーローじゃねぇのかよ。」
「?」
俺がそう問いかけると、風早は何を言ってるんだという顔をする。
「僕がいつ、自分がヒーローだって言ってた?」
「つまり、お前はヴィランってことかよ」
「やっと分かったの?さっきからずっとそう言ってるじゃん。」
でも、風早がヴィランってことは、黒羽もヴィランってことか?
「あ、一つ言っておくけど、黒羽は正真正銘のヒーローだよ。」
「つまり、お前は、黒羽を利用してたってことかよ💢」
「人聞きが悪いなぁ。まぁ、事実なんだけどねw」
何故か俺は、笑いながら言うこいつに無性に腹が立った。
くそがっ。
「てめぇ💢」
「まぁまぁ、そんなに怒らないでよ。」
「くそがっ」
黒羽を利用しやがって。
「ねぇ、ひとつさぁ、取引をしない?」
「は?」
何言ってんだこいつ。
「ぜってぇーに嫌だ」
「ふーん。まぁ、君に拒否権はないけどね。」
そう言って風早は足を上にあげそのまま俺の頭踏み潰す。
〜ゴツンッ〜
「がはっ。あ゛ぅ」
息ができねぇっ。
「ねぇ、どう?いい?」
風早は足を頭の上にのっけたまま聞いてくる。
「っ、はぁっ」
「ねぇ、聞いてんの?」
俺が風早の質問に黙っていると、風早はそのまま、俺の頭を持ち上げた後に蹴り上げ、壁に殴りつける。
〜ガツっ〜
〜ゴンっ〜
「ガハッ。」
くそっ。いってぇ。
「どう?取引する気になった?」
本当は嫌だけど、従わないと死ぬな、、、。
あまりにも実力の差が大きい、、、、。
「や、、るから」
「あ、やる気になった?」
俺が答えると風早はにっこりと笑みを浮かべる。
しかし、目の奥が笑っていない。
こいつ、こえー。
「で、内容は何だ。」
「1つ目、君は僕がヴィランだと言うことを誰にも言わないこと。
2つ目、君は今回の任務報告でここには誰もいなかったと伝えろ。」
「は?」
内容が理解できねぇ。
こいつ、何がしたいんだ?
「僕からの提案はこれだけ。はい、次は君の番だよ。」
「俺の番?」
「いや、取引なんだから。これじゃあ、一方的な提案じゃないか!」
そうか、取引なのか。
いや、でも、今のままじゃあ、あいつにはほとんどメリットがない。
「俺からの取引内容は、黒羽にもう近づくな。」
とりあえず、こいつは危ない。
黒羽から離しておかねぇと。
「ごめんだけど、その条件は飲めないねぇ。僕が急に黒羽から離れたら、黒羽が悲しんじゃうでしょ?」
確かに、、、。
急に離れたら怪しまれちまうか、、、。
じゃあ、、、。
「_________。」
「へー、考えたね。いいよ、乗ってあげる。じゃあ、今日はもう帰ってね。ばいばい!もう来るんじゃないよ!」
っ。
誰が来るか。
そう思いながら俺は傷だらけの体を引きずりながら廃病院から出ていく。
「疲れた〜。」
ドアを開けて外に出る。
はー、帰る前に本部に寄っとくかぁ。
「もうぜってぇ〜、この場所にこねぇようにしよっと」
〜黒羽視点〜
〜放課後〜
「白司、今日、ちょっと先生に呼び出しくらってるから先に帰ってくれない?」
「そうなの?分かった。先に帰ってるね。」
「うん、ごめんね。」
〜ガラガラガラ〜
白司が教室から出て行ったのを確認すると、僕は口を開いて言う。
「出てきていいですよ。風早先輩。」
「へー、気づいてたんだぁ。てか、風早先輩呼びに戻ってんじゃん。」
僕の後ろに突然、先輩が現れる。
「で、会いに来たってことは、何かあったって事であってますか?」
「うん!実はねぇ、今日の任務で流星?だっけ、にあったんだ!」
「!?」
予想外のセリフに驚く。
「殺してないですよね?」
「あったりまえじゃん。そこまで慌てなくても大丈夫だよ。」
「良かったぁ」
ほっと、胸を撫で下ろす。
良かった。殺されてなくて、、、。
「黒羽は良い友達を持ったね。」
「?」
「ふふっ。何でもない。そろそろ時間だし戻るね。今日はこのために来ただけだから」
「任務、お疲れ様です。」
「じゃ、またいつかね。」
「はい。」
そう言って先輩はどこかへ行った。
またすぐに消えたよ。
瞬間移動でも使えるのかな?
先輩が魔法を使えてたら、ヒーローだなんてボッコボコにしてたかもね、、、。
「そろそろ帰るかぁ」
とりあえず、リュックを背負う。
そして、教室を出る。
〜ガラガラ〜
〜ピロンッ〜
「ん?」
LINEの通知が鳴る。
「誰だろう、、、。」
見てみると、流星からラインが来ていた。
(すまん。今日の任務で怪我しちまって、帰れねぇわ。)
あー、まぁ、先輩、殺してないとしか言ってないもんね。
(大丈夫なの?)
僕がメッセージを送るとすぐに返信が来る。
(落ちてきた瓦礫に潰されちまってさぁ。
でも、たいした怪我じゃないから平気だぜ)
あー、なるほど。流星は嘘をついてるね。
でも、何のために?
もしかして先輩、流星に取引でも持ちかけたのかな?
先輩って奥が深いから何を考えているのかよくわからないんだよねー。
(安静にしててね。暴れちゃダメだよ?)
(俺のこと、何だと思ってんだよ、、、。)
(www)
「はー、家に帰りますか」
そう言って僕は下駄箱へ向かう。