テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
346
358
朝起きたら山本がいなかった。
急いで階段を降りて探していたら
トイレから声が聞こえる。
f:山本っ!?大丈夫!?
y:あ、ふくらさん、泣
そこには泣きながら俺の名前を
呼ぶ山本がいた。
f:山本大丈夫じゃないでしょ?
f:部屋戻ろ?
y:嫌です、泣
f:何が嫌だ?
y:1人が嫌です、泣
y:ふくらさんがどっかに
y:行っちゃいそうで怖いです、泣
f:ふふっ。かわいい。
f:大丈夫。俺は山本の隣にいるから。
f:だから戻ろ?俺もいるから。
y:わかりました、泣
⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯
目が覚めたら体調が悪化してて
今にでもトイレに行きたかった。
でもふくらさんが手を離してくれない。
ふくらさんが起きるかもしれないけど
ふくらさんの手を振りほどいて
トイレに行った。
y:おえっゲホゴホ
止まらない。しんどい。苦しい。
ふくらさんにきてほしい。
そんなことを考えながら
ずっと吐き続けていた。
かれこれ10分はトイレにいる。
吐いても出るのは胃液だけ。
でも吐くのは止まらない。
y:ふくらさん、泣
泣きながらふくらさんを呼んだ。
少ししてふくらさんが来てくれて
ベッドに戻ってまた寝た。