TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
アホの要圭体調不良集

一覧ページ

「アホの要圭体調不良集」のメインビジュアル

アホの要圭体調不良集

1 - 体調不良〜!

♥

1,101

2024年08月17日

シェアするシェアする
報告する

恥将の体調不良総集編!

智 「マスター??」

圭 「コホッケホッ、、なぁに?」

智 「どうした、体調でも悪いのか??」

圭 「わるくない……だい、じょうぶ」

智 「悪いだろ、休むか」

圭 「ちしょーに迷惑かけれない……」

俺らは暫く身体が分裂し、双子のようなものになった。そんなある日、いつもアホ面をしている️マスターの顔色が悪かった。喋り方も、途切れ途切れでふわふわしている。熱でもあるんだろうと休もうと提案したが、迷惑かけたくないと言い出す。これは部活行ってあいつらに色々言われることで自覚するのだろうか、とりあえず俺から千早や山田に相談しよう

千 「遅かったですね、どうかしましたか?」

圭 「なんでもないよぉ…!ニコッ」

おそらくこの顔がマスターの限界だ。

ドンッ

圭 「わぅッ……」 

葉 「圭?」

圭 「あ……ごめ、ん…はるちゃ」

葉 「圭、球捕れ」

圭 「もちのろん!」

千 「……。」

恥将side

圭 「コホッコホッ……ぅ‪”‬……」

圭 「だめだ……」

咳をしたり、喋ったりするほど頭痛は酷くなっていく。誰にも迷惑かけたくない。俺は体調不良なんかじゃないと言い聞かせていた。

葉 「どうした、圭、」

葉流ちゃんに頬を優しくさすられる

圭 「なにが……?」

葉 「ぼーっとしすぎ」

圭 「ごめん今日しゅうちゅうりょくなくてさぁ」

葵 「おい要ちゃんと捕りやがれ!!(大声)」

葵ちゃんに強く揺さぶられながら怒鳴られる

キーーーーーーーン…

圭 「う‪”‬、ぅ…」

千 「虐めないであげてくださいよ笑」

圭 「ぁ……う‪”‬…。」

千 「どうしたんですかぁ??いつものご調子はどこへ??笑笑」

圭 「あおいちゃ……はな……、して…、」

葵 「あ‪”‬ぁ‪”‬!?誰が葵ちゃんだふざけんなぁっ!(大声でさらに揺さぶる)」

圭 「う‪”‬ッッ……。」

千 「何が離してですかぁ?笑珍しいですね笑グリグリ」

瞬ちゃんに頭をグリグリされる。

圭 「もう……っ、やめ…て!!」

圭 「2人とも……っ!はなしっ……て」

葵 「要……!?、」

圭 「??、あ、……」

気付いたら涙が出ている。

千 「要……くん?」

圭 「なんにもないからぁっ……!!離してっ、、」

葉 「圭ッッ!!!」

圭 「は……ぅ…。う‪”‬…。」

ガクンッ

その瞬間、力が入らなくなり、立っていられなくなった。

たまたますぐ後ろから揶揄っていた瞬ちゃんに飛びかかるようになった。

千 「パーソナルゾーン広いほ……要くん??」

圭 「はッ……、はッ、はッ……う‪”‬ぅ」

智 「マスターっ!!!やっぱりか、」

千 「まさか……、!!」

瞬ちゃんの冷たいが額に優しくあたる。

ここで自分が熱いんだと自覚する。

千 「熱あるじゃないですか、なんで言わないんですか、」

圭 「ぅ‪”‬ぅ……(涙目)」

圭 「迷惑かけたく……ないっ、」

山 「迷惑なんかじゃないよ!頼ってくれなきゃ要くん危ないよ!!」 

葉 「やっぱり……、球捕ってる時も、ぼーっとしてたし、だから、途中でやめた」

葵 「ごめんよ、要」

圭 「すぅ……すぅ…」

千 「今日は他の部活が大会やらでいないんですよね、保健室で皆で看病でもしますか、」

葉 「誰が運ぶ」

千 「俺に引っ付いてますし、俺が抱っこします」

グリッ……

千 「ナデナデ、どうしました?寝てても大丈夫ですよニコッ」

圭 「降ろして……」

智 「無理だ、看病が決まった時点でな」

圭 「ちしょー、てぇ貸して」

智 「スッ…(手を圭の方へ……)」

圭 「ギュッ(智の手を使って犬を作ったりして遊んでいる)」

千 「そうやって遊ぶんですねぇ、随分と可愛らしい笑」

圭 「スリスリスリッ」 

千 「あ、そういえば、保健室にキャリーカートありましたよね、」

山 「それに乗せたら運べるね!」

智 「ナイス千早」

圭 「瞬ちゃんとちしょぉの匂い安心する……」 

智 「そうか、?同じ匂いだぞ」

智 「あ、俺のアンダーシャツ…、着替え用のやつあるぞ、いるか?」

圭 「ちょうだい」

智 「ほら、」

圭 「コホッケホッ、ゴホッゴホッ、」

圭 「ヒューッ、ヒューッ、う‪”‬ぅ、ぁ‪”‬……ゲホッゲホ、ぅ‪”‬ッ、うぅッ……(泣)」

圭はただ頭が痛いことと気持ち悪いことしか感じておらず、ふわふわな金髪は汗で崩されていた。

千 「智将さん、俺がさっき言ったベビーカーのようなもの、なるべく早く取ってきてもらっていいですか、申し訳ないのですが…、」

智 「あぁ、分かった。」

山 「とりあえず、要くんのカバンからハンカチ持ってきたよ、濡らすから待ってね」

圭 「瞬ちゃぁ……ッ、ケホッコホッ、ぅ‪”‬……きもち、わるぃよぉ、ッ、」

千 「待ってくださいね、もう大丈夫ですから、ナデナデ」

葵 「手前はもっと俺らを頼っていいんだぞ、智将だっているだろ、」

圭 「はぁッ……、はぁッ……、」

千 「ゆっくり、深呼吸してみてください、」

智 「持ってきたぞ」

ガラガラ……

ポフッ

圭 「ふーッ…、ふーッ、ヒューッケホッコホッ」

千 「スポドリ取ってきますとりあえず保健室に俺は行くのでそこまで運んできてください」

葉 「なんか…ハンディ扇風機貰った…あげるって」

葵 「要に使おう、」

ハンディ扇風機を要の横に置く

山 「よし、」

葵 「髪の毛とか挟まんねぇようにしろよ、ナデナデ」

圭 「んぅ……ポヤポヤ」

智 「ごめんな、もっとちゃんと止めてやれば良かった…、ナデナデ」

圭 「スリッ…ちしょぉ、ち、しょッッ!!」

智 「どうした!?、」

圭 「ギュゥッ、(智将のアンダーシャツの袖)」

圭 「きもちわぅぃ……ッッ、ぅ‪”‬ゴホッゴホッ、」

智 「少し身体起こせるか、ヨイショッ」

圭 「ヒューッゴホッゴホッ、ゴホッゴホッケホッゴホッ」

圭 「ぅ‪”‬……ぉ‪”‬え‪”‬…ッ、くるッ…しッ……(泣)」

葵 「袋、ほら、」

圭 「んぎゅ‪”‬ッ、ぅ‪”‬、く‪”‬る‪”‬ひぃッ…ぅあ‪”‬(泣)」

葉 「出せるか、無理しなくていい、サスサス」

圭 「はるちゃぁッ、くるしッ、なんもッッ、でないッ」

葉 「智将の方の圭、どうする、」

山 「大丈夫だよ、すぐ吐けるから、サスサス」

葵 「ちょっと、要、いいか、グッ」

圭 「ひゅうッッ!?…」

智 「何してんだ!?」

葵 「すぐ終わる、」

ズボッ(口に指を突っ込む)

圭 「ぅ‪”‬う‪”‬ッ!!はなッ、はなひて‪”‬っ!!」

圭 「ヒュッ」

圭 「ゴホッゴホッ、(ゴポポ…)」

智 「出せたか、いい子だ、ナデナデ」

葉 「山、袋捨てに行くぞ」

山 「OKー!藤堂くんはちゃんと手洗うんだよ!」

智 「2人ともそのまま保健室来い」

2人 「分かった」

智「藤堂、あっちの水道で洗おう、保健室目の前だ」

葵 「おう」 

圭 「ちしょお、抱っこがいい……」

智 「しょうがねぇな、よっと」

圭 「スリスリッ」

ガラガラガラ(押しながら歩いてるよん✌️)

智 「もうちょっとで着くぞ、安心しろ、あそこでいちゃんと休んで、なんか食べよう、な?」

圭 「ん!…スリッちしょおのいい匂い…スリッ」

智 「同じだと思うが…まあ、いいぞ、今日だけな、そんな引っ付いていいの」

圭 「ヤダ、いつも引っ付くスリスリッ」

智 「しょうがねぇヤツだな、ポンポンッ(頭)」

圭 「へへッ、」

保健室ついた

葵 「洗ってくるわ✋」

智 「分かった、千早〜、いるか?」

千 「タイミング良かったですね、今そこの違う入口から要くんのお母さんに使ってた水筒貰ったんです、」

智 「助かる、主人、降ろすぞ」

圭 「ギュッ、」

智 「こら、降ろせないだろ」

圭 「ヤダギュゥッ」

智 「隣にいてやるから、な?」

圭 「んっ、ポスッ」

千 「まず、タオルで頭冷やしましょう、」

千 「ほら、ピト」

圭 「ビクッ!!」

千 「ビックリさせちゃいましたか、すいませんナデナデ」

圭 「ん、」

智 「これ飲むか?(スポドリが入ったストロー付きの赤ちゃんが使うやつ?みたいな水筒を渡す)」

圭 「んっ、チュゥ…、チュゥ……、チュー…」

智 「よしよし、ゆっくりにしような、」

山 「間に合ったー、ついでに買い出し行ってきたよ!!」

葉 「圭、ゼリーかプリン、食べれるか?」

圭 「…、ぜりー」

葵 「食べさせてやらねェと、」

葉 「俺がやる、圭、口開けて」

圭 「パクッ」

智 「ナデナデ、いい子だ」

圭 「パクッ、」

要以外 「(可愛い〜、弟に欲しいわ)」

山 「雨予報だ、片付けよう!!」

葉 「行くぞ」

ポンッ(圭をキャリーカートに乗せる)

智 「俺が運ぶ、早く向かわねぇとすぐ降りそうだ」

in校庭グラウンド

山 「なんとか片付け終わったー、」

千 「ちょっと降ってきたので、ちょっとのうちに一旦保健室戻りましょう」

葵 「だな」

in保健室

ザーーーッ

智 「めっちゃ降ってきたな、」

圭 「雨ふってるの、コホッケホッ、」

葉 「大丈夫だからね、圭、早く治そう」

圭 「はるちゃ…スリッ」

ゴロゴロゴロ……

圭 「───っ!」

圭の体調不良ええわぁ、書いてて楽しい!しかも可愛い()次回に続きます!リクエスト受け付けます!!

loading

この作品はいかがでしたか?

1,101

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚