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にはrinと言う彼女がいる。
rin「ねね、■■■■■~来て~!!
シャンプー切れちゃった…!!」
!!?今日は何も苦しくない!
風呂場から彼女の明るく曇ったが聞こえる
頭はそれを声と認識するまで時間がかかった
ベットから体を起こす
久々に寝たように体が重く
床に足が上手く立たない。
自分の体が言うことがきかなくなったように
吐き気を催し、喉が焼ける。
rin「ね~ね、まだぁ?」
今度は、ハッキリと不満そうに声が聞こえ
僕は吐いてしまった
びちゃびちゃと床に広がる嘔吐物は
更に吐くには十分な刺激臭だった。
その音が聞こえたのか彼女が冷ややかな
冷気をまとい風呂場から出てくるのが
わかった。
ぴたっぴたっと小さな足音が僕の
心拍数を大きくしていく
rin「あ~あ、またやっちゃったね~」
ガシッと僕の頭を掴む彼女は僕の顔を
見ると
rin「きったな、掃除しておいてね
私の事が好きで理解しているなら
ね?言いたいことわかるでしょ?
でないと私死んじゃうよ?」
ゴンッとぼくのあたまは床にぶつかる
じわじわと視界が滲む
これが彼女の愛情表現なんだ。
口の中に残ってる嘔吐物が溢れないよう
手でふさぐ。
洗面所で自分の顔を洗い、見た時は
動機が激しくて脂汗が止まらなかった
くまが何重にも重なっていた。
彼女の事を考えると夜も眠れなくなる。
これは■■■回目の恋なのか!?
僕は嬉しくなった。
鏡ごしにご機嫌の彼女が鼻歌交じりに
通る姿はかわいらしかった