テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
知らない。
nk「え、えっとなんで…俺、」
nt「…上がらせといてあれだけど少し待っててくれる?」
nk「ぁ、大丈夫…です、」
……キルくんがボビーの名前を聞いた瞬間、驚いたような顔をしてた。
なんで…だろ、
nt視点。
” しろくん ”
その子はいじめにあってた。
すごい優しい子だった反面、溜め込む癖があった。
俺はその子と仲良かった。
でも、しろくんは俺になんも話してくれなかった。
……いや、話してくれなかったんじゃない。俺が気づけなくて…寄り添ってあげれなかった。
しろくんはそのまま抱え込んで自殺した。
俺がしろくんが虐められてたのはしろくんが居なくなってから分かった。
俺はすごく後悔したし泣いたさ。
でも周りは嬉しそうにクスクス笑ってた。
「やっと居なくなった」、「邪魔だったんだよね」、「さっさとこうしてくれれば良かったのに」。なんて言葉が飛び交ってた。
気持ち悪かった。
なんであんなに優しい子がこんなに追い込まれなきゃ行けなかったんだろう。
なんで優しい人ばっかが損するんだろう。
その時…いや、今でもそう思ってる。
kr「弐十くん?」
nt「えっ、あぁ、しろくん、のこと…でしょ?」
kr「うん。俺そいつについてあんま知らないんだけど。」
kr「弐十くんの友達で…死んだことくらいしか…」
nt「…うん。」
nt「…しろくんの内面とかの話は今度話すわ、」
nt「……霊ってさ、自分の意思と無関係に生命を吸うんだよね。」
kr「…それって…」
nt「…うん。ニキくんは確実に生命を吸われてる。」
kr「……、無理に引き剥がす…?」
nt「…、俺が直接しろくんのとこに行くよ。」
kr「え、でもそれってお前が…」
nt「また…話したいしさ?俺の生命なんてどーでもいいよ。」
kr「そう、かよ。」
nt「ごめん、ニキくん。お待たせ。」
nk「何…話してたんですか、?」
kr「ちょっとしたことだから気にしないで。」
nk「、分かった。」
nt「ニキくんも薄々気づいてると思うけどさ」
nk「なんでしょう…か、」
nt「霊ってね、呼び掛けに反応したりしたら生命を奪うやつも居るし、居るだけで生命を奪うやつもいるんだ。」
nk「…そう…なんですね。」
nt「ニキくんは…霊、見えるよね?」
nk「まぁ…はい。」
nt「…霊ってさ、元は人だからもちろん優しい霊もいるんだ。」
nt「…優しい霊でもね?自分の意志と無関係に生命を奪ってくの。」
nk「……」
……
nt「ごめんね?それを伝えたかっただけ。」
きっと、違うだろうな。
これだけを伝えたかったわけじゃないんだろうな。
………。
kr「家まで送ってくよ。」
nk「ぁー、ありがと、」
nt「…」
…きっと、ニキくんは気づいてるけど気づいてないふりしてるんだろうな。
……辛い…よね、ごめん…