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ス→スタッフ
俺が本当に好きなものってなんだ…
ス「これで打ち合わせ終わりまーす」
ありがとございましたー
ス「カイさん、今回のデザインもいいですね」
「ありがとございます。そう言っていただけて嬉しいです」
ス「もっとファッションのほうに専念すればいいもの作れると思いますよ。」
「いや僕には超特急があるので」
ス「いや〜その才能あるのにもったいないと思うんですよね〜」
「はは…」
俺には超特急があるんだ
なんで、こんな気持ちになるんだろ…
『カイ?大丈夫か?』
「あ…リョウガ、うん、大丈夫だよ」
『そう…収録始まるぞ』
「うん」
『カイそこ違う』
「ごめん」
『カイ大丈夫か?』
「へいき、タクヤもな」
『おう…』
つい最近ずっと心に引っかかっているあの言葉
ファッションに専念すれば
確かに俺は服が好きだ、でもそれ以上に超特急が好き
その気持ちは間違いない
でも言われたあの日から、メンバーと一緒にいるとき、いろいろ考えてしまうようになった。
俺は超特急のためになれているのかな
みんな楽しそうにししてるな
俺がいなくても良いのかな
そんなことばかり考えている
多分リョウガとタクヤにはバレているけど
自分の気持ちが分からなくなってきた
どうすればいいんだろう
コメント
1件
読了しました。カイさんの、好きなことを仕事にしているのに「自分はここにいていいのか」と悩む繊細な心情が、とても丁寧に描かれていて胸が締め付けられました。「ファッションに専念すれば」という何気ない一言が、本人にとっては大きな迷いの種になるんだなと……。リョウガくんとタクヤくんが気づいてくれている描写が、温かくて好きです。続きが気になります!