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「遅いですね、行こうって言ったのはあなたでしょう?」
「ごめんごめん、」
気安く謝るフランスを後にしておしゃれは雰囲気のカフェへ入る
「アングテールは何食べる?」
「ケーキ食べたいです」
フランスが頷いたあとイギリスは窓から街を覗いていた
「こうやって二人でカフェ行くの久しぶりだね」
「確かにそうですね、」
「たまにはアングテールの方から誘ってもいいのに」
「時間内に来れない人を遊びに誘う義理はありません」
「時間内に来れたら誘ってくれるんだね」
にやっと笑うフランスをイギリスは少し引いたような目で見ていると店員がきて注文したいものを聞いてきた
「ケーキ二つと紅茶と抹茶を一つづつ」
フランスが答えるとすぐさま店員がその場を離れて行った
「時間内に来れるように頑張るよ」
「せいぜい頑張ってみてください」
ケーキももうすぐ食べ終わるころフランスが口を開いた
「昔はjuのことどう思ってたの?」
「大英帝国の時なら邪魔としか」
「あー、そうだろうね、、」
フランスが苦笑いしながら言うとイギリスは微笑んだ
「しょぼくれてますね、そんな悲しいですか?、笑」
イギリスが煽るように言うとフランスはまあね、とイマイチな返事をする
「アングテールももう食べ終わったし、買い物でもしようか?」
「えぇ、ちょうど食材切れてましたしね」
「え?アングテール料理してんの?」
「だまりなさい」
「今日の晩御飯は何食べたい?」
「え、家来るんですか?」
「当たり前でしょ?」
「でもアメリカが、」
フランスは言葉を遮るように口走った
「じゃあjuの家へ来なよ」
「嗚呼、分かりました」
フランスがイギリスの手を握るとスタスタと食材のコーナーへ歩いて行った
家の中でイギリスは本を読みそれと同時にフランスは料理をしていた
「はい!出来た」
料理に出てきたのは立派な魚料理だった
「ありがとうございます」
目を輝かして言うイギリスにフランスは思わず微笑んでいた
「「いただきます」」
フォークを口へ運ぶイギリスを見てフランス言う
「美味し?」
「はい!」
イギリスを見つめるフランスを見て次はイギリス言う
「食べませんか?」
「食べるよ、アングテールが可愛いからつい見惚れちゃった」
「…なんですかそれ」
そっほを向くイギリスにフランスはまたもや微笑んだ