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油 淋 鶏 _ .
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夜の街は、静かだった。
後宮から少し離れた場所。
昼間なら人の往来もある通りだが、夜になると店の明かりはほとんど消え、遠くの街灯だけがぼんやりと道を照らしている。
滉斗は、その道を一人で歩いていた。
特に目的があるわけではない。
少し頭を冷やしたかった。
過去で聞かされたこと。
元気のこと。
涼架が妖を一掃したこと。
そして―― そのときに残った涼架の力を、ある妖が吸収していること。
そこまで、滉斗は知っている。
涼架が自分に隠し事をすることは、昔からあった。
けれど、今回ばかりは違った。
「……あいつ」
滉斗は小さく呟く。
涼架の力を取り込んだ妖。
涼架自身が警戒している相手。
いろんなことを整理したくて今夜は少しだけ一人になりたかった。
「……考えすぎかな」
そう呟いた瞬間だった。
「――若井滉斗」
聞き間違いではない。
確かに、自分の名前を呼ばれた。
滉斗はゆっくり振り返る。
だけど、誰もいない。
細い路地。
閉じた店。
風に揺れる暖簾。
それだけだった。
「……誰だ」
返事はない。
滉斗は背中の大鉈に手をかけ、周囲を見回した。
「おいっ!隠れてないで出てこいよッ」
しばらくして、 路地の奥から一人の男が歩いてきた。
黒い衣をまとった男。
人間と変わらない姿をしている。
けれど、滉斗には分かる。
――妖だ。
男は、滉斗の少し手前で足を止めた。
口元だけが、ゆっくりと吊り上がる。
「初めまして。 私は玄真」
男は胸元に手を当て、丁寧に頭を下げた。
「九尾様に仕える者です」
滉斗は眉をひそめた。
「……玄真?」
その名前に聞き覚えはない。
涼架から聞かされていたのは、涼架の力を吸収した妖がいるということだけだった。
「お前が、涼ちゃんの力を持った…」
「御名答」
玄真は滉斗の顔をじっと見つめた。
その視線には、初めて見る人間への興味だけではないものがあった。
涼架のそばにいる者を、値踏みするような目。
「君が、若井滉斗。九尾 様が、そばに置いている人間」
滉斗は警戒したまま口を開く。
「涼ちゃんから聞いたよ。お前のこと」
「私のことを?」
玄真は首を傾げた。
仕草は穏やかだったが、視線は滉斗から一度も外れない。
しばらくして、玄真は嬉しそうに目を細めた。
「では、改めて覚えておいてください。 私の名は玄真、 九尾様の力を受け継ぎ、九尾様のために生きる者です」
その瞬間。
玄真の目が大きく見開かれた。
驚いたのではない。
喜びを抑えきれなくなったようだった。
玄真は顔を伏せ、両手で口元を覆う。
喉の奥から、細い笑い声が漏れた。
「ふふ…… ふ、ふふふ…… はは……ははははは!」
肩が震える。
やがて玄真は、ゆっくりと顔を上げた。
その表情は、狂気に満ちていた。
「知っているんだね。 九尾様のことを」
「……何がおかしい」
「おかしい?」
玄真は目を細めた。
「嬉しいんだよ。 九尾様の偉大さを知る者が、まだこの世にいる。 それだけで、胸がいっぱいになる」
玄真は胸元に手を当てた。
指先が、衣の上から何かを確かめるようにゆっくり動く。
「私の、九尾様のことを」
滉斗は眉を寄せた。
「お前のじゃねぇよ」
「いいえ、私の。ですよ」
玄真は両手を胸の前で組んだ。
祈るような仕草だった。
「金色九尾様」
その名を口にした途端、玄真の顔から妖らしい険が消えた。
代わりに浮かんだのは、恍惚とした笑みだった。
「ようやく…… ようやく、妖の世に戻られる」
玄真は目を閉じる。
「長かった。 本当に、長い時間だった。 けれど、私は待ち続けた。 九尾様が再び目を覚まし、この世界を見下ろし、すべてを正してくださる日を」
その声は、祈りを捧げる信徒のものだった。
けれど、その祈りの中には、信仰だけではないものが混じっていた。
自分だけが待ち続けたという、歪んだ誇り。
自分だけが九尾様を理解しているという、独占的な確信。
滉斗は黙って玄真を見る。
明らかに普通ではない。
ただの妖ではない。
涼架に対するこの異常な執着。
「気持ち悪りぃヤツだな」
「なんとでも言ってくだされ」
玄真はゆっくり目を開いた。
「私は、九尾様を心より敬愛しております」
玄真は自分の胸に爪を立てた。
皮膚に食い込んでも、痛みを感じていないようだった。
「九尾様こそ、この世界で最も偉大な妖だと確信しているのです」
「……涼ちゃんは、そんなの望んでないぞ」
「知っていますよ」
玄真は微笑んだ。
「今の九尾様は、自分の偉大さを語らない。 どれほど強いのかも誇らない。 人間の世界に紛れて、薬師なんてやっている」
玄真は、愛しい人の秘密を語るように声を落とした。
「何百年も生き、数え切れないほどの妖を従えたお方が人間に紛れて暮らしている。 妖という種そのものを一度滅ぼしかけるほどの力を持ったお方がね」
滉斗の表情が変わった。
「それだけの力を持ちながら、九尾様は自分を特別だと思っていない」
玄真はうっとりと息を吐いた。
「力を持つ者は、力を誇る。 偉大な者は、偉大さを見せつける。 けれど、九尾様は違う。 ご自分がどれほど尊い存在なのかすら、理解していない」
玄真は、愛おしそうに目を細めた。
「だから、私が教えて差し上げるのです。 この世界が、九尾様をどれほど必要としているのか。 九尾様が、どれほど偉大なのか」
「……お前が?」
「ええ」
玄真は迷いなく頷いた。
「私だけが、九尾様を正しく見ている。 私だけが、九尾様の本当の価値を知っている。 私だけが、九尾様を正しい場所へお連れできる」
玄真は、滉斗の顔を覗き込むように一歩近づいた。
「君たちは、九尾様のそばにいる。 けれど、九尾様を解っていない。 九尾様の隣にいる資格があるのは、九尾様を理解できる者だけ」
玄真が遠くの山に向かって力を放った。
山は大きく抉れた。
「すごいでしょう? 天才でしょう?この力は! 私の九尾様は!」
「……お前、完全にイカれてるな」
滉斗が呆れたように言う。
けれど、玄真は怒らなかった。
むしろ、嬉しそうに目を細めた。
「そう言ってくれて構わないよ。 理解できない者から見れば、狂っているように見えるだろうからね」
玄真はさらに一歩、滉斗へ近づいた。
「でも、九尾様の偉大さを理解できないほうが、よほどおかしい」
「何がだ」
「私は本当の九尾様を知っている。そして、その力を受け継いでいる」
玄真は、滉斗の反応を楽しむように微笑んだ。
「だから、九尾様をお迎えするのも私だ」
「 ……お前が?」
「そう」
玄真は即答した。
「九尾様の力を理解し、その力を受け継ぎ、さらに磨き上げたのは――」
玄真の周囲の空気が変わった。
滉斗はすぐに身構える。
すごく濃い妖気。
だが、それ以上に身に覚えのある気配が気になった。
玄真の身体から、淡い金色の光が漏れる。
それは炎のように揺らめきながら、玄真の腕へと集まっていく。
玄真はその光を見下ろした。
指先を伸ばし、触れる寸前で止める。
その目は、光を見ているのではなかった。
その力の主である涼架を目で感じていた。
「分かりますか?」
玄真は滉斗を見ず、光だけを見つめていた。
「……涼架の力だ」
玄真は光に顔を近づける。
「九尾様の気配を、君も感じるんだね」
次の瞬間、玄真は堪えきれないように笑い出した。
「正解! これこそ、九尾様の力! 九尾様が残してくださった、尊い欠片!」
玄真は金色の光を両手で包み込む。
「妖を一掃した、あの力の欠片が 私の中にある。 九尾様の一部が、私の中で息をしている」
玄真は両手を胸元へ引き寄せた。
まるで、光を抱きしめるように。
金色の光が、さらに強くなる。
「すごいでしょう? 九尾様の力ですよ。 それを私が受け継いだんだ!」
玄真は自分の胸元を撫でた。
「ここに、九尾様の一部がある。 私の血の中に、 私の骨の中に、 私の魂の中に。 つまりーー」
玄真は、ゆっくりと滉斗へ顔を向けた。
「私は、九尾様に選ばれた存在なんだ。 九尾様の力が、私を選んだ。 九尾様の一部が、私の中に宿った。 それはもう、九尾様が私を認めてくださったということでしょう?」
滉斗は冷たく返す。
「……別に、涼ちゃんがお前を選んだわけじゃないだろ」
玄真の笑顔が、一瞬止まった。
「残った力を、お前が勝手に拾っただけだ。 それを『受け継いだ』なんて言うのは――」
「違う」
玄真が遮った。
先ほどまでの柔らかな声とは違う。
低く、冷たい声だった。
玄真は笑顔のまま、滉斗を見つめている。
けれど、その目からは喜びが消えていた。
「私は、選ばれた。 九尾様の力が、私の中にある。 それだけで十分なんだよ」
玄真は自分の胸を指先で叩いた。
「ここに、九尾様がいる。 私が眠るときも、血を流すときも、誰かを殺すときも、 九尾様は私の中から見ていてくださる」
滉斗の顔が険しくなる。
「……気持ち悪ぃな」
玄真は、ゆっくり首を傾げた。
「気持ち悪い? 九尾様を身近に感じられることが? それとも、君には九尾様の声が聞こえないから? 可哀想に」
玄真は本気で憐れむような顔をした。
「君は、九尾様のそばにいるのに、本当の姿を知らない。君の中にも九尾様の力は流れてるのに」
玄真は胸元に手を当て、目を閉じた。
「私は九尾様の目であり、 九尾様の手であり、 九尾様の器だ」
そして、恍惚とした笑みを浮かべる。
「九尾様が見られないものは、私が見る。 九尾様が触れられないものは、私が触れる。 九尾様が望まれることは、私が叶える。 こんなに素晴らしいことができる私は本当に幸せ者です」
滉斗は黙っていた。
――危険だ。
想像以上に。
この男は、涼架を神のように崇拝している。
そして、その力を自分のものだと思い込んでいる。
それだけではない。
涼架の意思さえ、自分が代わりに決められると思っている。
「……お前の目的は何だ」
滉斗が聞く。
玄真は少しだけ首を傾げた。
「分かっているでしょう。 人間と妖を分ける。 それだけですよ。 そして――」
玄真の視線が滉斗に向く。
「九尾様を妖の世界へお戻しする」
「……涼ちゃんは戻らない」
「そうかな?」
玄真は微笑んだ。
「九尾様は、戻る場所を忘れているだけです」
「涼ちゃんは妖の世界を捨てたッ。もう戻ることはない」
「九尾様が、そんなことをするはずがない」
「涼ちゃんは、人間と一緒に生きることを選んだんだ。 人間のために薬を作り、人間の隣で笑っている」
玄真は、吐き捨てるように笑った。
「それは九尾様の本当の望みじゃない」
「……お前に何が分かる」
「私には、九尾様の力がある」
玄真は滉斗へ近づいた。
「その力が、九尾様の望みを教えてくれる。 九尾様は妖の世界を捨てたんじゃない。 私たちに任せてくださったんだ。 だから、いつか必ず戻ってきてくださる。 私が、戻して差し上げる」
「……涼ちゃんは戻らない」
「そうかな?」
「涼ちゃんは、自分で選んだんだ」
滉斗が一歩踏み出す。
「人間と一緒に生きるってな。 だから、諦めろ」
玄真は笑った。
「嫌だよ。 九尾様を諦めろ? そんなこと、できるわけがない」
玄真は、金色の光を指先で弄びながら続ける。
「九尾様は、もうここにいるんだから」
「……何?」
「私の中に」
玄真は自分の胸を抱きしめた。
「ここに、確かに」
そして、滉斗を見る。
「君にも少しはわかるんじゃないかな。私の気持ちが」
滉斗の目が細くなる。
「なんでだ」
「なんでって、君の中にもあるでしょう? 九尾様の力が」
「ッ……俺は――」
「否定しなくていいんですよ」
玄真は嬉しそうだった。
「分かるよ。 君の中に残った気配。 九尾様が、君に触れた痕跡。 私には、はっきり見える」
玄真は滉斗の顔を覗き込む。
「九尾様は、君にも力を分けたんだね。 でも、君はそれを持て余している。 怖いんだろう? 九尾様の力が、自分の中にあることが」
「俺は、お前とは違う」
「そうだね」
玄真は頷いた。
「君は、九尾様に選ばれたのに、受け入れようとしない。 もったいないな」
「……何が」
「君が九尾様を拒むなら、その力は私が受け取ってあげる」
「……!」
「九尾様の力は、九尾様を理解できる者の中にあるべきだ。 君の中に眠らせておくなんて、あまりにも失礼だよ」
玄真は本気でそう思っているようだった。
「だから、君を連れていく。妖の世へ」
玄真は微笑んだ。
「九尾様の力を持つ者同士、私たちはきっと分かり合える」
玄真は、滉斗の腕へ視線を落とした。
「君の中にある力も、私が大切に扱ってあげる。 九尾様のものだからね」
「……ふざけるな」
「ふざけてなんかいないよ」
玄真は首を傾げた。
「私は、君を救おうとしているんだ。 九尾様の力を、正しい場所へ戻そうとしている」
その瞬間。
空気が歪んだ。
「……!」
滉斗が振り返る。
誰もいない。
けれど、妖気は一つではなかった。
二つ。
三つ。
もっといる。
「……囲んでるのか」
玄真が笑う。
「ご名答」
「卑怯だな」
「何とでも言えばいい」
玄真はゆっくり手を上げた。
その指先から、金色の光が細い糸のように伸びていく。
「九尾様のためなら、何だってできるんだ。 たとえ、九尾様が望んでいなくても」
滉斗の表情が変わる。
「……何?」
玄真は穏やかに微笑んだ。
「九尾様はお優しいからね。 自分から誰かを傷つけることはなさらない。 だから、私が代わりにやる。 九尾様が望まれる未来を、私が作る。 九尾様が怒っても、最後には分かってくださる」
玄真の目が狂気に濡れる。
「私が正しかったって。 私が、九尾様のために必要だったって。 私がいなければ、九尾様はまた誰かに奪われてしまうから」
滉斗は身構えた。
「……誰に奪われるって?」
玄真は、滉斗を見つめた。
「君たちに。 人間は、九尾様を自分たちのものにしようとしている。 九尾様の隣に立ち、九尾様の名前を呼び、九尾様の時間を奪っている」
玄真の声が低くなる。
「許せない。 九尾様は、誰か一人のものになるようなお方ではない」
「…俺を攫う必要性は?」
「九尾様をこちらへ向かせるためだよ」
玄真は、まるで当然のことを説明するように言った。
「君がいなくなれば、九尾様は君を探す。 君を取り戻すために、こちらへ来る。 そうすれば、九尾様は私を見る」
玄真は微笑んだ。
「私が、九尾様のために何をしたのか。 どれだけ九尾様を想っているのか。 きっと、分かってくださる」
金色の光が、闇の中で弾けた。
滉斗は身構える。
けれど、次の瞬間。
視界が白く染まった。
「――っ!」
身体から力が抜ける。
「……何、これ……」
膝が落ちる。
滉斗は必死に意識を保とうとする。
玄真の声だけが聞こえる。
「大丈夫。 怖がらなくていいよ。 君を壊すつもりはない」
玄真は、倒れかけた滉斗の顔を覗き込んだ。
「君は、九尾様にとって大切な存在だからね」
「……っ、涼ちゃんに……」
滉斗は顔を上げる。
「……手ぇ……出すな……」
玄真は、嬉しそうに微笑んだ。
「安心して。 九尾様を傷つけるつもりなんて、これっぽっちもないからね。 むしろ――」
玄真は滉斗の頬に手を伸ばした。
触れる寸前で止める。
「九尾様の大切なものを、私が丁寧にお預かりするだけですよ。 九尾様が、私のところへ来てくださるように、 君を使う。 お迎えするんだ」
玄真は、滉斗の意識が薄れていく様子を見つめながら、優しく囁いた。
「九尾様、 どうか怒らないでくださいね。 この子を連れていくのは、あなたに会うためです。 あなたが、私を見てくださるようにするためです。 あなたが、私だけを見てくださるようにするためです」
滉斗の意識が遠のいていく。
「…涼ちゃん…元貴……」
最後に、ふたりの顔が浮かんだ。
――ごめん。
そう思った瞬間、滉斗の視界が暗くなった。
しばらくして。
人通りが全くなくなった夜の道。
そこに滉斗が倒れていた。
そして、暗闇の中で玄真の声が響く。
「さあ―― まずは一人」
玄真は、眠った滉斗の髪を撫でるように手を伸ばした。
けれど、触れることはしなかった。
「それ、運んどいて。丁重にね」
「御意」
そこにいた妖に指示を出す。
滉斗は夜の闇へ消えていった。
「九尾様の大切な子を、お迎えできた。 これで九尾様も――」
玄真は、滉斗の姿が消えた闇を見つめる。
「きっと、こちらを向いてくださる。 私を見てくださる。 私を褒めてくださる」
「私が、九尾様のためにどれだけ尽くしたのか」
玄真は胸元に手を当てた。
その奥で、金色の光が脈打つ。
「九尾様。 聞こえていますよね? 私は、あなたのためなら、 あなたに嫌われても、 あなたに憎まれても、 あなたのそばへ行く」
玄真は、滉闇へ向かって静かに微笑んだ。
「あなたの大切なものを、全部こちらへ集めます。 あなたが、私だけを見てくださるまで。 だって私は あなたに選ばれたのだから」
金色の光が、夜の闇の中で静かに揺れた。
コメント
2件
久しぶりの投稿で申し訳ないです…。 気長にお待ちいただけると嬉しいです。こちらもなるべく早く投稿できるよう頑張ります!
うわっ、第13話やられた……! 玄真、完全にヤバいやつじゃん。「私の九尾様」って所有感が強烈で、崇拝が信仰を通り越して執着になってるのが読んでて背筋冷えたわ。 涼架の力を「受け継いだ」んじゃなくて「拾った」のに、自分が選ばれた存在って思い込んでるところがもう病的で。 滉斗が最後に「涼ちゃん…元貴……」って浮かべて拉致られるところ、めっちゃ切なかった。 次、涼架と元貴がどう動くのか気になりすぎる🔥 庵野さん、続き楽しみにしてます!