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嫌われ者の僕はゴミ回収を待っています
「」青 『』黄
___今日は透き通った青い空。あの子を思い出す。時刻は7.30分僕はいつものようにアラームを止める。
いつもなら遅刻寸前の時刻だ。でも__いつからだろう。学校に“行けなくなった”のは。
そう突然だった。あの日。
『あぁー眠。』時刻は7.00分『今日もがんばるぞー.ᐟ』そう声に出して言って、一階に降りた。
『母さんおはよ.ᐟ今日、僕がご飯作るから、何もしなくていいよ.ᐟ』そう言いながら、楽しい朝を過ごした___
学校について、ひと休憩した。机に座るとあの子が振り向いてくれる。
「おはよ黄ちゃん」僕は振り向く。『あ、青ちゃんおはよう。今日も元気だね』「え?そうかなぁ」
そんな和んだ会話をして、授業を終え、昼休憩になった。
「ねぇーねぇ、黄ちゃん.ᐟ屋上でお昼食べよー」『ん?いいよ.ᐟ』
すこし雑談しながら、愚痴を言ったりして、ご飯を食べ終わった。
「わぁ後もうちょっとで、秋休みだね.ᐟ」うちの学校には秋休みがある『そうだよね、』「何して遊ぼっかなー」
『ちょっと笑ちゃんと課題もやりなよー』「わかってるよー」こんな楽しい時間はあっという間に過ぎた。
“これが青とした最後の会話だった”
『はぁ。はぁ。…なんで…』青は車に轢かれた。ダンプカーが突っ込んできたんだ。
「ッ.ᐟ黄ちゃん…僕もう無理かもしれない。ごめん…母さんたちによろしく…」
青はそこで息を引き取った。
「あそこで。。。手が届いていたら…助かったかもしれない…』
『…ッ』見るも無惨な姿な青を泣きながら見つめた。
あの時の僕はもう何を言ったか覚えていない。
___救急車や、警察がきていた。周りに人が集まっていて、僕のことをいじめてくる、あいつもいた。
そいつ、笑ってたんだ。僕はソイツに思わず掴みかかってしまった。
なんとかその場は落ち着いたけど僕はもうその日から学校に行けなくなってしまった
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