「もしもし?」
「もしもし?紫雲ちゃん?こゆきだよ!」
「あぁ こゆきちゃん久しぶりです。」
こゆきちゃんと話したのはどのぐらい前だったか
いうほどつきは経ってないけれど
どのような対応をしていたか忘れてしまう
「あのね!中学生になってから遊べてないから皆で遊ぼうと思って!」
中学生になっても変わってない
誰にでも優しい性格
「そうなんだ。ごめんね忙しくて」
「…そっか!中学生同士頑張ろうね!ありがとう!」
…ごめんね じゃなくて …ありがとう と言うのは
きっと優しいこゆきちゃんだけだろう
せっかくならもう少し良いリアクションをした方が良かったか…
あとから後悔が押し寄せてくる
時計の針は22時29分をさしている
「そろそろ寝ないと」
寝る準備をして布団に入った
その日はすぐには眠れなかった
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