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好きだ〜〜! 狸寝入りしてるセラ夫、一緒に寝れて嬉しかったんだろうな
…あー書類終わらない〜
今日も徹夜しますか…
…あ、この件の書類か…セラ夫に聞かないと分からないことがあるから聞いてきますか…
ガチャ
「セラ夫〜ちょっと聞きたいことが…って…」
そこにはソファーで寝ているセラ夫がいた
「まあいつも頑張ってますしね、少し寝かせてあげましょうか…私も鬼ではないのでね…」
私も反対側にあるソファーに座った
こいつ、喋ってないとかっこいいんだよな…
…私も少し休憩して、徹夜しますか……
「…ん〜…あ、、?」
「あぁ、、セラ夫、おはようございます」
ああ、起きましたか、、いや私が起こしてしまったのかもしれない、そうだったら申し訳ないですね。
「んぇ…凪ちゃん…?なんでここに…?」
「ええ、、もしかしてあなた寝ぼけてます??」
「…凪ちゃん」
「…なんですか??」
「こっち来て」
「え、なんでですか」
「いいから」
「まあ、いいですけど」
「…!?ちょっ」
近づいた瞬間腕を掴まれ、抱き寄せられた
「ん…凪ちゃんあったかい」
私を抱き寄せたまままた寝かけている、いや、寝るのはいいけど離してくれ…
「セラ夫…?別に寝るのはいいけど離して下さい…」
「…やだ」
「…えぇ……」
「凪ちゃんあったかいし…離したくない」
「…まだ寝ぼけてます???」
「いや…それに凪ちゃんも最近まともに寝てないでしょ…」
「…いや私は寝なくても…慣れたから大丈夫」
「いやそういう問題じゃないでしょ…心配だから。ちゃんと寝て」
「…えぇ」
「凪ちゃんが寝るまで俺絶対に離さないから」
「はぁ…わかりました」
そう言われると寝るしかないですね…セラ夫に勝てる気がしない。
「ん、えらい…じゃ、おやすみ、凪ちゃん」
「…おやすみなさい」
そういうとまた吐息が聞こえ始めた
…ソファーに成人男性2人はさすがに狭い。
まあ寝づらいが寝れないほどでは無いから寝ますか…
…顔近い。
…やっぱこいつイケメンだなむかつく…
しばらくすると眠くなってきた。
「…おやすみなさい」
小声でそうつぶやき眠りについた
そう呟いて数秒後
「ふふ、おやすみ、凪ちゃん」
そう言いながら頭を撫でた後に頬にキスをした