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〘この物語は、                        ノンフィクションです。〙

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〘この物語は、 ノンフィクションです。〙

1 - この物語は、ノンフィクションです。

♥

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2024年11月04日

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初ノベルですけど頑張ります。

それでは、本編へ

「」???

「」桃セリフ(小説)  『』桃心情

[ ]赤セリフ(小説)












     『俺は、そこそこ人気のある小説家』


???「…はぁ、新しい作品。全く思いつか                ない……」

         「何かいい作品、ないかな…」

         「……あ、ノンフィクション作品なら…               いいのあるな… 」

『そのノンフィクション作品はどういうのかは、小説を手に取って見てみな』






                    数十年前の話…


赤[ねぇ、次はどこ行く?♪]

桃「りうらの好きなとこでいいよ、」

赤[むぅ、そればっかりー…]

桃「俺は特に行きたいとことかないの。」

   「てか、りうらと一緒ならどこでもい                い し…」

赤[ふ~ん…?♪]

桃「なに…」

赤[ふふん、べっつに~?♪]

桃「あっそ…」


『それから俺は、りうらと楽しい日々を過ごした…』

              『その時間も束の間…』

          『りうらは”病気”にかかった』



                            病室

赤[ごめんね?せっかく楽しいこといっぱいし      ようって言ってくれたのに…]

桃「別にいいよ…それより、今は病気を治 す

      ことに集中して…」

赤[うん…!絶対に治して、楽しい思い出。

    また、たっくさん作ろ♪]

桃「そうだね…w」

『それから、りうらは何度も何度も手術をし       た…』

            『でも、治らなかった…』

『その医者さ、ヤブ医者なのか分からないけ       ど、 りうらさ。”がん”だったみたいw』


医者〈すみません、しっかり検査をせずに…

          もう結構な重症になってしまいまして              ……〉

桃「大丈夫ですよ…りうらが、まだ生きて い

      るので…」

医者〈まだまだ手を尽くして手術をします

          ので…!〉

桃「はい、ありがとうございます…」


                            病室

桃「……………」

赤[あ、ないくん…]

   […ごめんね?長く、生きられないかもで…w]

桃「…ぎゅ」(抱締

赤[な、ないくん…?///]

桃「…ねぇ、りうら……」

赤[、なぁに?]

桃「俺と、付き合ってほしい…」(手握

赤[ふふ…♪](泣

   [もちろん、お願いします…♪](泣


『それから、時間が許してくれる限り…りうらと残りの人生を過ごした。』


                            数日後

赤[ん…はぁ、はぁ……]



          『がん悪化していくばかり…』


赤[な、ないくん……?]

桃「なに…?」

赤[りうら、もうないくんと…居られないの

    かな……?](泣

桃「……………」

赤[、寂しいなぁ…ないくんと、離れちゃう……]     (泣

桃「ッ………!」

   「まだ、まだ…!時間はあるから、そんな悲        しいこと言わないでよ、ね…?」(苦笑

赤[ッ…うん、…](泣


桃「りうら、何してるの ?」

赤[みんなに手紙書いてるの…!](書

桃「、へ…?」

赤[りうら、外に出られてないでしょ?しか          も、会いに来てくれる人もないくんだけ。]

   [お母さん達は私より先にいなくなってる

    から仕方がないけど、仲の良かったお友達        には書きたいから…](書

桃「…そっか、」


      『ある日、医者にこう告げられた』


赤[それでね~…]


ガラガラ…

医者〈乾さん、少しお時間ください〉

桃「はい。」

   「待っててね」

赤[うん!]


桃「どうしたんですか?」

医者〈それが、ですね…〉

桃「はい…」

医者〈もう、大神さんの寿命が…〉


           〈そう、長くありません〉


桃「ッ………!?」


        『いつかは覚悟していた言葉』

 『実際に聞くと、胸が苦しくて仕方ない』

 

医者〈明日から数えて、もう3ヶ月でしょう…〉

桃「はい、わかりました…」

医者〈すみません!我々が早く見つけて手

          術をしていれば…!〉

桃「いえ、大丈夫です。」

   「それでは…」

赤[あ、ないくん!おかえり♪]

桃「うん、」

赤[どうしたの?]

桃「大丈夫だよ、♪」

赤[無理しないでね?]

桃「そういうりうらもね…♪」

赤[は~い!]


その日の夜…

『何か、俺がりうらにさせてあげれることは       ないのかな…』

桃「あ、そうだ…」


翌日

ガラガラ…


赤[ないくん!おはよ♪]

桃「うん、」

   「あのさ、りうら…」

赤[ん、なぁに?]

桃「りうらが死ぬまでにしたい、100のこと

      しない?」

   「あ、決してりうらがもう少しで死ぬから

      とかじゃなくてさ…」

赤[うん、分かってるよ…♪]


『それは、どっちの分かってるなんだろうな』


赤[じゃあノートに書いてもいい?したいこ          と]

桃「うん、いいよ」


赤[よし、出来た…]

桃「よし、どれど、れ…」

   「…へ……?」


『ノートに書いてあることは、”2つ”だけ…』



〘ないくんとずぅ~~~っと一緒にいたい〙

          〘ないくんと、結婚したい〙 

赤[この2つが、叶わないことは分かってる…]

   [だけど、お願いに書くくらいはいいでし          ょ…?♪]

桃「ッ………」(目閏

   「いや、叶うよ…」

赤[え?]

桃「しよう、結婚…♪」(目閏

赤[ッ…!うん、しよう…! ](泣


『それから、病院内で小さな結婚式を行った』

『入院している人、りうらや俺の友達、看護       師、俺の親…色んな人にお祝いしてもらった』



病院長〈それでは、誓いのキスを…〉

赤[こんなりうらを、選んでくれてありが

    とう…♪]

桃「こちらこそ、ありがとう…♪」


ちゅ…


『お互いの唇が、触れ合った瞬間。盛大な 拍 手 をもらった』



         『結婚してから、1ヶ月半後』

            『りうらに異変があった』


赤[はぁ、はぁ…](苦

桃「りうら、りうら……!」

赤[ない、くん…]

桃「どうした?りうら…」(泣

赤[りうら、もう長くないことは分かってるの]

桃「ッ………」(泣

赤[だから、最後だけ…りうらのお願い、聞 い

    て欲しいな…]

桃「なぁに、?」(泣

赤[りうらが亡くなってもさ…]

桃「うん…」(泣


         [りうらを、忘れないで、ね…](泣


赤[……………]


ピ―――――――ッ……


桃「りう、ら…?」

   「ッ……りうら、りうらぁ”~…!」(泣


心電図が0になった瞬間になる、ピ―――っという音の中で、俺は響くほど大きな声で泣く…

その隣には、1粒の涙を流して、息を引き取った…綺麗な女性が、俺を幸せにしてくれた。







???「はぁ、天国で元気にしてるかな…?w」

???「また、りうらに”ないくん”って…呼ん              で欲しいな~…」













“???”こと”そこそこ有名な小説”は、誰か分かりましたよね?






〘この物語は、ノンフィクションです。〙

この作品はいかがでしたか?

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