この作品はいかがでしたか?
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コメント
6件
…何でこんなに綺麗にまとまった小説が書けるんだ…?? A , しーちゃんは天才だから という考えに落ち着きましたね( ちょ…かなし……赤ちゃん…泣
初めてのノベルでしたが、どうでしたでしょうか…w ちなみに、〘この物語は、ノンフィクションです。〙とは題名のことで、私のリアルの話ではないですからね?勘違いしないよう、お願いします。
初ノベルですけど頑張ります。
それでは、本編へ
「」???
「」桃セリフ(小説) 『』桃心情
[ ]赤セリフ(小説)
『俺は、そこそこ人気のある小説家』
???「…はぁ、新しい作品。全く思いつか ない……」
「何かいい作品、ないかな…」
「……あ、ノンフィクション作品なら… いいのあるな… 」
『そのノンフィクション作品はどういうのかは、小説を手に取って見てみな』
数十年前の話…
赤[ねぇ、次はどこ行く?♪]
桃「りうらの好きなとこでいいよ、」
赤[むぅ、そればっかりー…]
桃「俺は特に行きたいとことかないの。」
「てか、りうらと一緒ならどこでもい い し…」
赤[ふ~ん…?♪]
桃「なに…」
赤[ふふん、べっつに~?♪]
桃「あっそ…」
『それから俺は、りうらと楽しい日々を過ごした…』
『その時間も束の間…』
『りうらは”病気”にかかった』
病室
赤[ごめんね?せっかく楽しいこといっぱいし ようって言ってくれたのに…]
桃「別にいいよ…それより、今は病気を治 す
ことに集中して…」
赤[うん…!絶対に治して、楽しい思い出。
また、たっくさん作ろ♪]
桃「そうだね…w」
『それから、りうらは何度も何度も手術をし た…』
『でも、治らなかった…』
『その医者さ、ヤブ医者なのか分からないけ ど、 りうらさ。”がん”だったみたいw』
医者〈すみません、しっかり検査をせずに…
もう結構な重症になってしまいまして ……〉
桃「大丈夫ですよ…りうらが、まだ生きて い
るので…」
医者〈まだまだ手を尽くして手術をします
ので…!〉
桃「はい、ありがとうございます…」
病室
桃「……………」
赤[あ、ないくん…]
[…ごめんね?長く、生きられないかもで…w]
桃「…ぎゅ」(抱締
赤[な、ないくん…?///]
桃「…ねぇ、りうら……」
赤[、なぁに?]
桃「俺と、付き合ってほしい…」(手握
赤[ふふ…♪](泣
[もちろん、お願いします…♪](泣
『それから、時間が許してくれる限り…りうらと残りの人生を過ごした。』
数日後
赤[ん…はぁ、はぁ……]
『がん悪化していくばかり…』
赤[な、ないくん……?]
桃「なに…?」
赤[りうら、もうないくんと…居られないの
かな……?](泣
桃「……………」
赤[、寂しいなぁ…ないくんと、離れちゃう……] (泣
桃「ッ………!」
「まだ、まだ…!時間はあるから、そんな悲 しいこと言わないでよ、ね…?」(苦笑
赤[ッ…うん、…](泣
桃「りうら、何してるの ?」
赤[みんなに手紙書いてるの…!](書
桃「、へ…?」
赤[りうら、外に出られてないでしょ?しか も、会いに来てくれる人もないくんだけ。]
[お母さん達は私より先にいなくなってる
から仕方がないけど、仲の良かったお友達 には書きたいから…](書
桃「…そっか、」
『ある日、医者にこう告げられた』
赤[それでね~…]
ガラガラ…
医者〈乾さん、少しお時間ください〉
桃「はい。」
「待っててね」
赤[うん!]
桃「どうしたんですか?」
医者〈それが、ですね…〉
桃「はい…」
医者〈もう、大神さんの寿命が…〉
〈そう、長くありません〉
桃「ッ………!?」
『いつかは覚悟していた言葉』
『実際に聞くと、胸が苦しくて仕方ない』
医者〈明日から数えて、もう3ヶ月でしょう…〉
桃「はい、わかりました…」
医者〈すみません!我々が早く見つけて手
術をしていれば…!〉
桃「いえ、大丈夫です。」
「それでは…」
赤[あ、ないくん!おかえり♪]
桃「うん、」
赤[どうしたの?]
桃「大丈夫だよ、♪」
赤[無理しないでね?]
桃「そういうりうらもね…♪」
赤[は~い!]
その日の夜…
『何か、俺がりうらにさせてあげれることは ないのかな…』
桃「あ、そうだ…」
翌日
ガラガラ…
赤[ないくん!おはよ♪]
桃「うん、」
「あのさ、りうら…」
赤[ん、なぁに?]
桃「りうらが死ぬまでにしたい、100のこと
しない?」
「あ、決してりうらがもう少しで死ぬから
とかじゃなくてさ…」
赤[うん、分かってるよ…♪]
『それは、どっちの分かってるなんだろうな』
赤[じゃあノートに書いてもいい?したいこ と]
桃「うん、いいよ」
赤[よし、出来た…]
桃「よし、どれど、れ…」
「…へ……?」
『ノートに書いてあることは、”2つ”だけ…』
〘ないくんとずぅ~~~っと一緒にいたい〙
〘ないくんと、結婚したい〙
赤[この2つが、叶わないことは分かってる…]
[だけど、お願いに書くくらいはいいでし ょ…?♪]
桃「ッ………」(目閏
「いや、叶うよ…」
赤[え?]
桃「しよう、結婚…♪」(目閏
赤[ッ…!うん、しよう…! ](泣
『それから、病院内で小さな結婚式を行った』
『入院している人、りうらや俺の友達、看護 師、俺の親…色んな人にお祝いしてもらった』
病院長〈それでは、誓いのキスを…〉
赤[こんなりうらを、選んでくれてありが
とう…♪]
桃「こちらこそ、ありがとう…♪」
ちゅ…
『お互いの唇が、触れ合った瞬間。盛大な 拍 手 をもらった』
『結婚してから、1ヶ月半後』
『りうらに異変があった』
赤[はぁ、はぁ…](苦
桃「りうら、りうら……!」
赤[ない、くん…]
桃「どうした?りうら…」(泣
赤[りうら、もう長くないことは分かってるの]
桃「ッ………」(泣
赤[だから、最後だけ…りうらのお願い、聞 い
て欲しいな…]
桃「なぁに、?」(泣
赤[りうらが亡くなってもさ…]
桃「うん…」(泣
[りうらを、忘れないで、ね…](泣
赤[……………]
ピ―――――――ッ……
桃「りう、ら…?」
「ッ……りうら、りうらぁ”~…!」(泣
心電図が0になった瞬間になる、ピ―――っという音の中で、俺は響くほど大きな声で泣く…
その隣には、1粒の涙を流して、息を引き取った…綺麗な女性が、俺を幸せにしてくれた。
???「はぁ、天国で元気にしてるかな…?w」
???「また、りうらに”ないくん”って…呼ん で欲しいな~…」
“???”こと”そこそこ有名な小説”は、誰か分かりましたよね?
〘この物語は、ノンフィクションです。〙