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今回は、潮田渚さんと赤羽業さんのお話です。
「暗殺教室」の内容に関するネタバレが含まれますのでご注意下さい!
※キャラ崩壊注意
大人・社会人if&2人は初対面の設定です!
渚「」()
業『』⦅⦆
👀……業
『疲れた』
毎日毎日、早起きと残業の繰り返しで、俺の体は疲れ切っていた。
⦅あー、マジで疲れたな…
明日、土曜日か…じゃあ、どっか寄って帰ってもいいかな⦆
ふと顔を上げると、シックな雰囲気のバーが建っていた。
扉を開けると、チリンという鈴の音が響いて、ペールブルーの髪のバーテンダーさんが迎えてくれた。
「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
『…あ、はい…』
「では、そちらのお席にどうぞ。」
席に座ると、バーテンダーさんは少し不安そうに俺に話しかけた。
「お客様、お疲れですか?
お顔の色が優れないようですが…」
『あー、っと…疲れて、ますね、』
「お忙しいんですか?」
『まあ、少し』
「そうなんですね」
彼は俺に温かいおしぼりを渡した。
『ありがとうございます』
「とんでもないです」
『……お酒、注文してもいいですか』
「はい、大丈夫ですよ」
『どんなのがありますか?』
「んー…いつもお客様のお好みに合わせてカクテルをお作りしているのですが、甘いのはお好きですか?」
『…好きです。』
「では、甘いカクテルを作らせていただきますね。」
お酒のボトルを取り出し、測ってシェイカーに注いでいく。
⦅…かっこいい。⦆
カクテルを作る彼の横顔は、これまで見た何よりも美しく見えた。
『…こちら、ストロベリーフィズでございます。』
「わ、ぁ…」
グラスが、きらきらと輝いている。
『綺麗なピンク色…』
「今年最後の苺なんです。楽しんでいただけると幸いです」
『…いただきます』
口に含むと、口内に芳醇な苺の香りがふわっと広がる。
『美味しい…!
甘酸っぱくて、フルーティーで、すごく美味しいです』
「ありがとうございます。
隠し味に何が入っているか分かりますか?笑」
彼は悪戯っぽい笑みを浮かべて俺に問う。
『んーっと、えっと…』
「さーん、にー、いーち」
『急に時間制限!?』
「ぜろ!!
正解は、粗挽きの胡椒でした!」
『へ~…確かに、少しシャープな味わいがありますね』
「そうでしょう?ジンと相性がいいんですよね」
『俺、あまりお酒得意じゃないんですけど、これ飲みやすいです!』
「ストロベリーフィズは度数が低いので、カクテルの入り口にぴったりなんです」
『そーなんだ…あ、ご馳走様でした!』
「ありがとうございます。」
財布を出して、万札を何枚かカルトンに出す。
「え、ぁ、どうしたんですか!?」
『お金、払いたいんですが…あ、キャッシュレスだけでしたか?』
「違いますよ!?うちのお店は、一杯だいたい2000~3000円で提供させていただいてるんです。」
『え!?もっと高いのかと思ってました…』
「バーでお酒を飲むのは初めてなんですか?」
『恥ずかしながら…』
「ふふ、初めてもらっちゃいましたね?笑」
『た、たしかに…?/』
雑談をしながら帰る支度をする。
『…また来ます。これ、』
名刺を取り出して彼に渡す。
「あかばね、…ごめんなさい、なんて読むんですか?」
『かるま、と読みます。』
「かるまさん、業さんですね!覚えますっ」
『ありがとうございます笑
では、この辺で失礼します。本当に美味しかったです』
「ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。」
手を振って、店を出る。
『…ふふっ』
いつもより、足取りが軽く感じた。
ストロベリーフィズ
〈ほっとしたくて〉
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