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家緒sid
「 三波さん、少し良いですか…? 」
「 あ、うん。家緒か…どうしたの? 」
俺は3年D組に行き三波さんを訪ねた。
「 あの…何回もこの話、三波さんが良い気をしないなのは分かってるんですが、バレー部に、帰ってきませんか…? 」
「 俺はもうバレーはできないよ…リベロも俺は向いてないし… 」
「 バレーは…リベロは楽しくないですか…? 」
「 それは… 」
「 あくまでこれは俺の持論ですがリベロは身長が小さい人がする為のポジションじゃないです。守るために存在するポジションです。 」
「 それはわかってるよ… 」
「 俺は三波さんが拾うレシーブにいつも安心感を感じてます。それで全力で試合に臨めてます。 」
「 でも俺はもうレシーブなんか… 」
「 なんせ、錬が寂しそうにしています。 」
「 錬…が 」
「 俺は三波さんにバレー部に戻ってきて欲しいです。 」
「 ありがとう、家緒。ちょっと考えさしてもらっても良いかな… 」
「 はい、こちらこそこんな長々とすみません。 」