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二作目です。
あらすじに目を通してから読むことを推奨します。
事の始まりは中国の、軽慶市。
”発行する赤子”が生まれたというニュースだった!
以降各地で「超常」は発見され、原因も判然としないまま時は流れる。
いつしか「超常」は「日常」に⋯
「架空」は「現実」に!!!
世界総人口の約八割が何らかの、
”特異体質”である超人社会となった現在!
混乱渦巻く世の中で!
かつて誰もが空想し憧れた一つの職業が、脚光を浴びていた!!
そんな超人社会に”前世”の記憶を持つ一人の少女が生まれたことからこの美しい物語は進んで行く。
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少女の前世の話をしようか。
少女の、彼女の名前はキアナ・カスラナ。
カスラナ家の第69代目の後継者にして、崩壊の原理・法則を研究する「選ばれし者」の末裔。
”崩壊”とは、地球の免疫システム。
文明が最も発達しすぎた世界に周期的に訪れる自然災害。
人類は文明を築いてはこの”崩壊”によってあらゆる形で破壊される歴史を歩んできた。
”崩壊”による影響は様々で、戦争や伝染病、隕石や地震などの自然災害と色々な形で起こってきた。
そんな無慈悲で理不尽な”崩壊”に対抗する組織の戦乙女の一人として属していた。
戦乙女とは、対抗しそれを”崩壊”を”崩壊”に影響を受けて変異したものを駆逐するための主戦力であり超人的な能力を持つ兵士。
嫌な言い方をするなら人間兵器⋯だろうか。
細かい説明は省くが、キアナは戦乙女であり律者だった。
律者とは、”崩壊”の中で誕生した、”崩壊”の意思に導かれ破壊をもたらす使者。
一応まだ対処の仕様のある自然災害みたいなものだと思ってもらえればいい。
確定されてる律者の数は十三、形は問わず様々な形で干渉してくる。
第零律者〖起源の律者〗〖人の律者〗
第一律者〖真理の律者〗
第二律者〖空の律者〗
第三律者〖雷の律者〗
第四律者〖風の律者〗
第五律者〖氷の律者〗
第六律者〖死生の律者〗
第七律者〖炎の律者〗
第八律者〖識の律者〗
第九律者〖星の律者〗
第十律者〖支配の律者・千人律者〗
第十一律者〖約束の律者・反律者〗
第十二律者〖侵食の律者〗
第十三律者〖終焉の律者〗
詳細は省くがざっとこんな感じだろうか。
それを踏まえて、キアナは戦乙女で律者だった。
少女は空の律者で、炎の律者で、終焉の律者だった。
「___あなたは誰?」
目の前に現れた眩く光る紫色のそれが問いかける。
キアナ・カスラナ、明るくお転婆な少女で普通の戦乙女。
戦乙女を纏め”崩壊”に対抗する組織の主教オットーよってに作られた実験体k-423。
全文明での空の律者、シーリンの延長。
ジークフリート・カスラナの娘で、オットーの娘のテレサの姪。
前炎の律者、姫子の意志を継いだ最後の生徒。
芽衣、ブローニャ、フカたちの大切な仲間で友達。
そして、ケビン・カスラナ⋯終焉の後継者。
キアナは言った。
「美しい世界を守るために戦う!」と。
これは、キアナ・カスラナが完璧じゃなくて美しい世界を、友達を、仲間を守るためにヒーローを目指して行く一人の少女の人生と言う名の物語。
▽ 簡単な設定
キアナ・カスラナ
個性:終焉
第1部のストーリーを終えた後、月での仕事が終わり、人も律者もゆっくりと休めるくらいに世界が落ち着いた時、崩壊エネルギー反応と崩壊エネルギーとも違うエネルギーの光に包まれて気が付いた時にはヒロアカの世界に逆行転移した今作主人公。
別に死んだ訳ではなく、違う世界に横から攫われたという形に近い。
攫われた上に恐らく崩壊エネルギーの影響からかは分からないけれど、若返っているという状況に。
突然の状況に身体がついていけずに、律者の力を⋯環境に適するように個性という形に寄り添っているのか制御しきれなくなってしまった。
操ることはできるのだが、個性を使い過ぎると⋯参考程度に天穹遊侠を調べてみてほしい。
今作でのキアナの大きな目標は三つ。
再度律者の、個性を制御できるようにすること。
増えた大切な仲間を、友達を守って世界も守ること。
そして、月に行くこと。
月に行きたい理由としては、なんとなく世界の泡とも違う世界に飛ばされたことを本能的に気が付いているし、長年終焉の律者をやっていたから判っているけどもう一度仲間に、友達に会いたいという気持ちは捨てられないので月が自身の知っているように発展してたら、という少しの望みから。
外見は終焉の律者の時とそれほど変わらず。
強いて挙げるなら力が制御できなくなってしまったことから右の瞳にしか星が宿らなくなってしまったこと。
力を制御できるようになればまた両目に宿ります。
実はそれなりに承認欲求があるので良ければ感想ください⋯、人と関わるのが下手で⋯⋯😢