甲「、ッッ、」
「(そんなこと言ったって、、ッッ!)」
「僕にどうしろ、って言うんだよ、、ッ?」
不「、、晴の、本音が。」
「晴自身の心が、俺をどう思ってるか正直に
教えて欲しいねん」
「前聞いたよ、晴の過去のこと」
「だからこそ、悩まず今感じた思いを俺に教えて欲しい。気なんて使わんで?」
甲「、ッ僕、は」
「、、、嫌とは思わなかったな、」
不「!」
甲「正直、騙されてるんじゃないか、とも
思ってるかも知んない。」
「『過去は消えない』。」
「、、、不破くんは、よく分かってるだろうね」
「僕にとって人を信じると言うことは難しい」
「不破くんに限らず、長尾や弦月が怖い時だってあるんだよ」
「不破くんの期待に応えられないかもしれない」
「不破くんの思ってるような生活を
過ごさせてあげられないかもしれない」
「僕の過去は、それぐらい心配事を重く感じて
しまう厄介なものなんだ」
不「、そんなん、関係ない」
「完璧な人間なんておらんことぐらい知ってる」
「俺は甲斐田に完璧も理想も求めない」
「俺が欲しいのは甲斐田のまっすぐな幸せ。」
甲「、、、よくそんな恥ずかしい台詞言える
なぁ、、流石、だね」
不「俺は恥ずかしないで、本音やし」
甲「そう言うとこも、ね」
「、、不破くん、次はちゃんと返事させてよ」
不「、、!!、、、もちろん。」
不「、、、晴。、俺と、付き合って。
俺が1番晴のこと一生愛してる。
俺に晴のこと、1番近くで幸せにさせて」
甲「、、、うん、湊。
僕も、君のことが好き、だよ」
俺らが高校を卒業してから早八年。
たまに喧嘩はするけど
お互い忙しい仕事につきながら
一つ屋根の下、関係は続いている
不「はる〜、久しぶりに土日休みやし
遊び行こぉや〜」
甲「え〜?今週は家でゴロゴロするだけでも
良いんじゃない?」
不「何?、家でずっとおりたい、って
ヤる気満々や〜ん、、変態♡」
甲「な”“”““ッッッッッ?!?!///」
「真昼間から何言ってんだッッッッッ!!!!////」
不「にゃははっ、冗談、じょーだんやん〜」
甲「揶揄ってんじゃねぇ〜〜、、、///」
不「、、、はる〜」
甲「、、、ん、、?」
不「俺、今幸せやわ」
甲「、、ふ、やっぱり急なのは変わってないね」
不「、、晴、世界で1番愛しとーよ」
甲「、ちょっ、ッッ、それは本当に急すぎ、ッッ」
「、、ぅぅ、、」
「、、、僕も、愛してる、よ///」
不「、、んふふ〜〜〜〜っ、かあい〜♡」
甲「〜〜〜ッッッッッ///」
「ばか、、ッッ///」
これからもずっと、幸せでいられるだろう。
_____完_____
やっっっと終えましたね
恋愛系特有の複雑な心情を描写したい、と言う
傲慢な気持ちの表れで
すごく見にくい文章が多くあった印象です
ここで少し裏話を一つ
この作品のタイトルである
『前世より君を愛しています』は、
・「前世 “から” 君を愛している」
前世と言った表しきれないぐらい前から君を
愛している、運命なんだ、といった意味
・「前世 “以上に” 君を愛している」
前世と重なる部分はあるけれど僕は君と言う
他の誰でもない人を愛しているんだ、
前伝えられなかった分、君を余計に求めて
いるんだよ、と言った意味
二つの取り方が出来るタイトルを考えて
付けていた、と言うちょこっと裏話です。
最後まで読んでくださった皆さんは、
どちらの意味でとっていたのでしょうか?
どちらにせよ、最初から追ってくださっていた
皆さんには感謝しかありません。
コメントをたくさん頂けて最終エピソードを
書き終えることが出来ました。
本当にありがとうございます
次の作品は長編から少し離れ、
fwhr短編集{(r18)多め}
をしていこうと思っています。
私の好きな設定の話や、
皆様の好きなシチュエーションなどをネタ
にした話を書いていこうと思っています。
ぜひ次の作品のコメント欄で教えてくださいね
改めまして、ここまでありがとうございました。
コメント
6件
終わってしまったのが悲しすぎる...😭8年先も一緒に暮らしてるのが何より幸せすぎる未来でたまらん...✨前世「より」を私は「以上に」の方で取っていましたがふたつもあった!!奥が深くてとても楽しかったです!!次も期待しております〜〜!💞🙏
最高でした!今から社会見学行ってきます