🐙🌟×👻🔪
・初心者
・低クオリティー
・完全二次創作のためご本人様方と全く関係はありません
・本編ではライバー様のお名前は伏せておりません
・地雷様はご注意くださいませ
・「」→🐙⭐️
・『』→👻🔪
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( 🐙🌟side )
今日は小柳くんのデート。
まぁ、俺が一方的にデートって思ってるだけだけど。
「ねぇー、小柳くん。」
「充電器、貸してくださいよ〜」
『は、お前自分でモバ充持ってだろ?』
「いやー、俺の減ってて…」
「ちゃんと充電しとけよな?」
なんて言いながら、しっかり充電されたモバ充を渡してくれる小柳くん。
ほんと、こういうところ好きだなぁ。
なんて思ってみても、どうせ俺のこの気持ちが彼に届くはずもない。
だから、せめて今日だけは。
彼を独り占めできる今日だけは、全力で楽しまなくちゃ。
『……べ!』
「んん、…?」
誰かが、俺の近くで叫んでる?
なんか、聞いたことあるような声…?
『おい、ほーしるーべ!』
あれ、俺の名前呼んでる、
『いい加減起きろよ、何時だと思ってんだ?』
あぁ、小柳くんとデートしてたんだ、
…そうだ、夕飯食べよってなって居酒屋来たんだっけ。
「あぇ、… こやなぎくん、?」
『おま、酒飲みすぎな?』
『後半、酔っ払ってずっと寝てたぞ。』
「んん、すみません…」
いつのまにか居酒屋から出ていたらしく、知らない公園のベンチに座らされていた。
俺の酔いを覚ますかのように吹いている夜風が心地いい。
『酔っ払いすぎてるけど、お前ちゃんと帰れんの?』
ここで、無理って言ったらどうなるんだろ。
俺のこと送ってくれるのかな。
ふと、スマホを見れば終電まであと少し。
乗ろうと思えば、余裕で乗れるはず。
「……終電、無くなっちゃった、」
『まじかよ、てことは多分俺もないじゃん…』
『…しゃーねぇ、タクシー拾って帰るか、』
「なら、小柳くんの家に泊めてよ〜」
「俺の家行くより断然近いしさ、?」
『…どこまでも世話の焼けるやつだな、』
『まぁ、1日くらい泊めてやってもいいけど?』
「え、やけに今日優しくない?」
『うるせーよ、なら1人で帰るか?』
「うそうそ、感謝してますありがとね。」
あーあ、終電見逃しちゃった。
俺のせいで、帰るの不便にさせちゃってごめんね。
『おい、タクシー呼んだから。』
『俺の家、なんもないからどっかコンビニ寄ってから帰ろ』
「ん、りょうかーい」
「色々とありがとね」
今日の小柳くんはずっと俺に構ってくれてる。
酔っ払った俺のこと、心配してくれてるのかな。
普段だったら、俺のことなんか気にしてないはず。
だって小柳くんは人気者だから。
俺は、彼の視界の何割を占められてるんだろう。
どうせ、俺なんか誰からも見られてない。
だから期待なんかしちゃだめだ。
俺はずっと孤独なんだから。
今までちゃんと我慢できてたはずなのに。
必死に守ってきた孤独も、めちゃくちゃになって。
好きな人に相手にされない。
誰も俺を見てくれない。
それならもう、俺死んでもいいんじゃない?
君の興味を惹けないなら、この声だって、このわ顔だって、何もかも要らない。
自分のこと大事にしたいとか思えないし、死にたくて仕方ないかも。
小柳くんに大事にされたいなぁ。
俺と小柳くんにが一緒に過ごしたこの数年間が。
一緒に笑ったり、ゲームしたりしたささやかな幸せが。
俺たちの思い出が。
俺がいなくなった時、小柳くんにとってのトラウマになってたらな。
離れ離れなんて、ありえないもんね、?
小柳くんは、一生俺のもの。
俺の目を盗んで、誰か他の人と幸せになろうとするなんて許さないから。
ずっと前から、俺は君に心を奪われたんだから。
俺はこんなにも思い続けてるんだよ?
『星導って、ほんと髪長いよなー。』
『乾かすの、めっちゃ大変じゃん、』
「えぇ、だから自分でやるって言ったのに…」
『いいよ、別に。』
『てか、お前疲れてんだろ?大人しくゆっくりしてろ。』
俺が単独任務の帰りで、大雨に降られた時。
びしょ濡れで本部に帰ったら、そこには非番のはずの小柳くんが居て。
なんだかんだあって、その日は結局小柳くんの家にお邪魔してお風呂まで借りてさ。
その時の小柳くんてば、俺の髪の毛乾かしてくれたよね。
恋人でも無いくせに、そんなに俺に優しくして。
あの日から、小柳くんのせいで俺は壊れちゃった。
小柳くんにとっての一生の後悔として、いつまでもどこまでも添い遂げてあげる。
俺なんかに惚れられちゃって残念だったね。
取り返しがつかないくらいまで好きになっちゃったんだもん。
俺が想ってるくらい、小柳くんにも俺のことを好きになってもらうから。
いつかの未来で俺が死んだ時に。
大切なものってなに?って聞かれたら、ちゃんと俺の名前答えてね?
結婚式でよく聞くけど、病める時も健やかなる時も。
俺と一緒に間違い犯したまま、幸せに暮らそうよ。
もし、小柳くんが俺じゃない人と寝るなんてことあったら。
小柳くんの夢の中に俺が出てやるんだから。
しかも悪夢として。
その方がちゃんと記憶に残るでしょ?
俺とお揃いで同じ悪夢、見ようよ。
これで俺たちいつまでもどこまでも、ずうっといっしょだね。
なんて、これは全部俺の妄想。
どうせ、現実でこんなこと起きるわけないし。
全部分かりきってるけど、せめて夢くらいは見せてよ。
酔っ払ってることを言い訳に、小柳くんに寄りかかりながらタクシーの中でこんなことを考えた。
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完全に駄作。
人生で一回くらい曲パロやってみたかったんですけど…
がちで難しすぎですね、
よく分かんないのになっちゃいました。
今回は、キタニタツヤ様のずうっといっしょ!を参考にさせていただきました〜!
この曲ほんと大好きなんですよね。
最近の一条のおすすめ曲でございます🤭
一度はお聞きになられた方も多いんじゃないでしょうか。
お聞きになられた方がいらっしゃいましたら、ぜひお話ししたいですね〜。
今回も読んでいただき、ありがとうございました!
また次回も楽しみにしていただけますと幸いです!
それではまた〜👋
コメント
3件
最高過ぎます‼︎めっちゃ切ない…😭