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みことside



ピピッピピッ(体温計


みこと「んん、、」


38.6…あかん、。熱上がってきた…


みこと「さっさと治してすちにぃのお手伝いしてあげたいのに、、」


でも、それも迷惑…?何にもできない俺がすちにぃの手伝いをしたところでまたこの前みたいに邪魔してまうだけなんじゃ…


みこと「っ、、、ごほっ、ごほっ(咳込」


ぅう、、吐き気がする…喉も痛いし、熱もまた上がってる気がする…


みこと「つらi…」


いや、すちにぃはこれよりももっと辛いんや。俺がこのくらい我慢できへんくてどうするん?


みこと「…み、ず」


水…すちくんにとってきてもら…いや、自分でこのくらい取りに行けるっ、




inリビング




みこと「ぅ”、 …」


はきそ、、お母さんとお父さんは出掛けてるからすちにぃを頼れって言われたけどっ、すちにぃはすちにぃで沢山家事を任されてたから、無理はさせれないっ…


みこと「俺が、頑張らんと。俺が、もっとちゃんとせえへんと、、。すちが…すちにぃが…っ」


“壊れてまうっ”


みこと「やからせめてっ、自分のことは自分でせぇへんと…っ」


ギィッ…(リビング扉開


すち「…? み、こちゃ…」


ガチャッ(玄関扉開


<ただいまー。


みこと「、、」


お母さん…案外早かったな…


母「ただいまぁー、、って、みこと!?!?」

みこと「あ、お母さ…」

すち「み、みことちゃんっ!!」

みこと「す、ちにぃ…」

母「み、みことっ、大丈夫ッ???」

みこと「ぅ、ん…」


あ、頭がクラクラする…割れるっ…


母「すちっ!!!」

すち「ビクッ (怯」

母「貴方…っ、私言ったわよね!? みことを任せるって!!みことに何かあったらすぐに連絡頂戴って!!!」

すち「ご、ごめんなさいっ…」

母「だから…な……っ、!……な…ろ……よっ!!!」

すち「ご、………さ…っ」

母「わ…しの、かわい…むすこ……!」


私の可愛い息子に…? それやとすちくんがほんとの息子じゃないみたいやんっ、!!


みこと「お、 かぁ、さん…っ」

母「あぁっ、みことっ、!!」

みこと「す、ちに…ぃ」

母「分かったわっ!!すちが全部悪いのねっ!!!」


ちがう、違うんよ。もう、すちにぃを怒らないでっ…


母「すち!ベランダに出なさいっ!!!」

みこと「!?」

すち「っ、!」


べらんだっ!? 今日は一日中一段と冷え込むってニュースで言ってたのに、!そんなことしたら、っ!!


すち「…は、ぃ、」

みこと「っ、!!」


あ、だ、めや…すちにぃ…っ、


みこと「だ、め、ゃ、、」


意識が…っ、眠いっ。眠ってる場合じゃないのにっ、すちにぃが死ぬかもしれんのにっ、!!おれは、おれはっ!!!


みこと「…ただ、みてるだけやなんて、最低や(ボソッ」








すちside


すち「…」


ぁーあ。ベランダに追い出されちゃった。、、もう何時間経ったか…


すち「寒すぎて全身の感覚がもうないな…」


…此処はマンションの五階、、飛び降りれば死ねるかな、、、。もし上手くいかなかったらただ怪我するだけなんだけどな、


すち「だめだめ、。下に暇ちゃんが居るんだから。」


多分みこちゃんはこのまま徐々に回復してって大学入学ぐらいには回復してあの家を出れるけど、俺が死んだら俺の代わりとして暇ちゃんが厳しくされるだろうな。


すち「おれのせいで暇ちゃんが苦しむのはやめときたいな、w」


はー、さむ。このまま此処で眠れば凍え死ねるのかな…





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