イメージソング…魔法少女とチョコレゐト/ピノキオピー 様
曲の自己解釈、改変 🈶
𝕤𝕥𝕒𝕣𝕥
アイドルをやっていて思うことがある.
『私ってなんでアイドルやってんだろう.』
アイドルをやっていると当たり前にチヤホヤされる場面がある.
すると,それを妬む他メンファンがいる.
それ故に勝手な設定をつけられることも少なくはない.
そうすると不特定多数の私を嫌う人間は
「本当は__だよコイツ」
「この子,彼氏持ちだよ.しかもファンと.」
と,ありもしないことを言い出すのだ.
「私は,..私は可愛い衣装で歌って踊って.皆に笑顔を届けているだけなのにっ..!!」
「!….?どしたん,かほちゃん.なんか辛いことあったん?私で良かったら,話聞くで?」
「るなち..!だいじょーぶ!ちょっといろいろ考えちゃっただけっ!」
「そーなん..?無理しんといてねっ..!?」
「もちろんっ!」
この子は「るな」私と同じグループの子だ.
るなは,私のグループ内の友達でもあるけれど,
私はその関係以上に,るなを推しとして見ている.
友達として好きだから推し.とかそんな甘ったるいものじゃなく
しっかりと.推しとして.
あの関西弁,美しすぎるビジュ.
推しにしない以外ない.
現に私の活動への熱量を支えてくれているのはるな以外にいない.
るなが居なくなったら私もいなくなる.
まぁ,推しに憧れちゃってアイドル始めて,ちゃっかり推しよりも人気になっちゃって.
馬鹿で惨めなオタクとは思う.
そんな思いを乗せながらも今日も私はステージに立つ.
ある日,私はるなと運営からこんな事を告げられた.
「…え.?」
そんな,そんなはずない.
「うそ..」
周りからもそんな声が聞えた.
コメント
2件
アイドルって裏がありそうだよね(?)